OLD WAVE

サイケおやじの生活と音楽

ひとりカラオケに行ったなら

2014-02-09 14:32:55 | 歌謡曲

ゴーイン・バック・トゥ・チャイナ / 鹿取洋子 (ポリドール)

最近は「ひとりカラオケ」っていうのが密かなブームらしいんですが、もちろんサイケおやじは実践した事がないので、それがど~いうものかは推測の域を出ません。

多分、カラオケ店に行って、本来は数名が入れる個室を独り占めし、好き放題に歌いまくって、日頃の憂さを晴らすというのが所期の目的なんでしょうか。

そういえばカラオケマシーンには得点表示機能もありますからねぇ~、悦に入るのも勝手気儘!? ド派手に騒いでも、シンミリと孤独に酔ってしまうのも、十人十色の自由は案外と楽しからこそ、ブームになっているのかもしれません。

さて、その意味で本日掲載した鹿取洋子のシングル盤A面曲「ゴーイン・バック・トゥ・チャイナ」は、まさに当時のAOR風ディスコ歌謡の典型として、昭和55(1980)年にヒットした痛快作♪♪~♪

ちょっぴり今は失念していますが、確かオリジナルは前年の洋楽ヒットだったはずで。このシングル盤のクレジットには作詞;岡田冨美子、作曲:Pim Koopman、編曲:井上鑑となっていますから、やはり日本語歌詞を附したカバー物なんでしょう。

しかし、それはそれとして、ここに作り上げられたスマートなディスコサウンドは素晴らしいかぎりで、流石はアレンジャーの井上鑑が人脈を総動員したと思しき超一流のスタジオミュージシャンが参加している事は聴けば一発!

そこで、このカラオケを使って、独りで歌いまくるのは絶対に気持良いはずですよっ!

ちなみにレコードでの主役たる鹿取洋子は、1980年代アイドルにしては幾分セクシー系であり、しかも女優としても活動していましたから、グラビア人気も相当に高かった事は言うまでもありません。

その佇まいは小悪魔的であり、一方では清楚な雰囲気の良さも併せ持っていたという、なかなか素敵なイイ女でありましたよ♪♪~♪

ということで、「ひとりカラオケ」に行かれる皆様は、其々に様々な気分でありましょうが、突き抜けて歌いまくりたい時には、この「ゴーイン・バック・トゥ・チャイナ」をオススメしたく思います。

そうだっ! まずは自分で実戦してみようかなぁ~~♪

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10 コメント

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チャイナガール (トモアキーニ)
2014-02-09 18:10:42
鹿取嬢もこの曲も好きでした。

確かに当時ではちょっと珍しいお色気(エロス)路線だったように思います。
ただ僕はこの曲以降の楽曲を知らないのです。

ですが!
今回のブログを拝読して、彼女が女優としても活動していた事を初めて知りました。
もしかしたらTVドラマか何かに出演していたんでしょうか?

彼女は僕よりも1、2才年上じゃなかったかなぁ。それとも同い年かな。

あ、僕も元ネタの楽曲が思い出せません。。。。
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ディーゼル (秀和)
2014-02-10 12:27:27
…という洋楽ポップバンドがオリジナルだったと思いますよ(微笑)。
日本のアイドルロックバンド「レイジー」も鹿取さんのように日本語詞でカヴァーを発表しておりましたね、もちろん影山ヒロノブ氏のヴォーカルで。

さて「ひとりカラオケ」について…サイケおやじ様は「私のブログ(Yahoo!の『冒険少年秀和王国』と申します)を覗きながら記事を書いてるのかしら(^^)」と思わず赤面しそうなジャストミートぶりですが(失礼)、私自身幾度も実践の実績(笑)がありまして、これは「慣れれば頗るの楽しさ」を保証しましょう。「ひとりの虚しさ・淋しさ」すべてひっくるめてですよ…。
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Unknown (UkiUki)
2014-02-10 14:01:06
オリジナルはDieselで1979年ヒットしたそうだ。
http://www.youtube.com/watch?v=WhFu_RaOOTg
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女優としての彼女 (サイケおやじ)
2014-02-10 15:19:09
☆トモアキーニ様
コメント感謝です。

彼女の女優活動は相当に多いですよ。
個人的には吉川晃司のデビュー作「すかんぴんウォーク」での演技が好きで、それはスキャンダルでアイドルから転落した彼女が、おそらくはロマンポルノみたいな成人映画で復活を狙うという設定がニクイほどキマッていました。
確かセミヌードもあったような(笑)。
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ひとりの楽しみ (サイケおやじ)
2014-02-10 15:22:40
☆秀和様
コメント&フォロー、ありがとうございます。

レイジーも同曲をやっていたとは知りませんでした。

ひとりカラオケの楽しみ、貴兄の仰るとおりと思います。
なんとか時間を作って、実践したいです(笑)。
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カバーの秀逸 (サイケおやじ)
2014-02-10 15:26:04
☆UkiUki様
フォロー、ありがとうございます。

オリジナルよりも、鹿取洋子バージョンが素敵と思えるのは、刷り込まれているからでしょうか(笑)。
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東条湖ランドで (ちんたろ男)
2014-02-10 20:03:15
プールサイドで聴こえてきたなあ、女の子を紹介してもらっていった、あの東条湖ランド。まあ、それはいいとして、この子が「今夜なんとかでなんとかでチャイナ」って歌うときの“チャイナ”のところで軽くウインクするのがたまらなくキュートだったなあ。どちらかというとムッチリ派のちんたろ男がはじめて気に入ったスレンダーガールだわ。
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♪8355グッドナイト・ドール (Jscons)
2014-02-10 21:45:31
昨年偶然見つけ、どうしても欲しくなり手に入れました。
甲斐よしひろが 鹿取洋子のために書き下ろしたらしい「グットナイト・ドール」。 ♪翔んでる女なんて まっぴらよ・・♪ 素敵な声です。 甲斐さんのお得意のフレーズ「マリオネット」と合わせて「チャイナ・ドール」の歌詞も織り込まれてますね。確か 「容子」と改名した時もあったような?30代の彼女の歌う映像を見たことがありますが、相変わらず「いい女」でした。
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洋子の佇まい (サイケおやじ)
2014-02-11 16:42:14
☆ちんたろ男様
コメント、感謝です。

鹿取洋子は芸能の基本というか、立ち振る舞いに華やかさがありましたですね。
キュートで大人っぽいところが、当時のアイドルとは一線を画して、人気の源でしょうか♪
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洋子~容子 (サイケおやじ)
2014-02-11 16:45:00
☆Jscons様
コメント、感謝です。

鹿取洋子はスタッフにも恵まれていたんじゃ~ないでしょうか。残された楽曲は彼女だけのものにしておくには勿体ない、誰かリバイバルのカバー物を出して欲しいと思っています。
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