■Trees Of The Ages: Laura Nyro Live In Japan (Omnivore Recordings = CD)
※1994年2月22日:大阪、近鉄ホール
01 Dedicated To The One I Love
02 Ooh Baby Baby
03 A Woman Of The World
04 Louise's Church
05 Lite A Flame (The Animal Rights Song)
06 Walk The Dog & Light The Light (Song Of The Road)
07 The Japanese Restaurant Song
08 And When I Die
09 To A Child
10 The Descent Of Luna Rose
11 Wild World
12 Save The Country
13 Wedding Bell Blues
14 Trees Of The Ages / Emmie
15 Walk On By
16 Let It Be Me
※1994年2月18日:渋谷、オン・エア・ウエスト
17 Oh Yeah Maybe Baby (The Heebie Jeebies)
※1994年2月20日:渋谷、オン・エア・ウエスト
18 Wind
19 Broken Rainbow
20 My Innocence / Sophia
21 Art Of Love
掲載したのは、ローラ・ニーロの後追いファンには殊更に待望だった再発CD♪♪~♪
内容はアルバムタイトルどおり、彼女が1994年に敢行した来日公演から、2月22日の大阪の近鉄ホールでの音源をメインに、ボーナストラック扱いで、渋谷のオン・エア・ウエストでのステージから、2月18日と20日の音源を5曲加えたライブ盤でして、実は我が国独自発売として、2003年に「ライヴ・イン・ジャパン 1994」として世に出ていたCDだったんですが、局地的には盛り上がっていたのに、結果としては、それほど売れなかったのでしょうか……。
早々に廃盤化した後は、中古市場でも高値安定の人気商品となっていたらしく、冒頭に述べた「待望」というのは、その所為とご理解くださいませ。
で、肝心の中身はローラ・ニーロがピアノで弾き語り、そこへダイアン・ソレル、 ダイアン・ガリスト、ダイアン・ウィルソンと名乗る3人で編成された女性コーラス隊が参加し、終始淡々としながらも、実はクールで熱いギグが繰り広げられていますから、観衆もじっくりと惹き込まれて聴き入っているという、実に羨ましくも、イイ雰囲気が伝わって来るんですねぇ~~♪
もちろん、参集しているのは長年のファンや信者でありましょう。
告白すれば、サイケおやじだって会場へ馳せ参じたかったのは言わずもがな、残念ながら当時は、異郷の地へ島流しだった身の上としては、前述の初出CD「ライヴ・イン・ジャパン 1994」は端座しての謹聴が自然の成り行きでありましたですねぇ~~ (^^♪
さて、それでもあえて、これを入手したのは、やはり新規リマスターに期待したからでして、結果は当然ながら、音質が確かに向上していると感じましたので、本日のご紹介!
実は収録演目の合間にはローラ・ニーロのMCやトークが短めに置かれているんですが、その息遣いまでもが、今回の再発では生々しく思えるほどで、聊かネタばらしになるんですが、彼女の日本語での挨拶や謝辞には我知らず、ウルっとさせられてしまいました (^^)
また、このパッケージが三面見開きのデジパック仕様というのも、嬉しいですよ (^^)
ということで、これもアーカイヴ商法ではありますが、ようやくにして世界発売となった日本公演の音源に続き、近々予定されているのが、ローラ・ニーロが公式デビューする前の1966年夏に受けたオーディション音源で、「Go Find The Moon: The Audition Tape」というタイトルで纏められるアルバムは、正に感涙の作品集!
だって、当時の彼女は18歳!
しかも事前情報によれば、これまでに公式発表されていない楽曲さえも含まれているとあっては、速攻で予約は必然でありました (^^;)
あぁ~~、凄く楽しみだぁ~~~ (^^♪
、