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「蟻の兵隊」いよいよアンコール上映。     まもる

2006年10月24日 18時20分49秒 | Weblog
今も体内に残る無数の砲弾の破片。それは“戦後も戦った日本兵”という苦い記憶を 奥村 和一 ( おくむら・ わいち ) (80)に突き付ける。
  かつて奥村が所属した部隊は、第2次世界大戦後も中国に残留し、命令により中国の内戦を戦った。しかし、長い抑留生活を経て帰国した彼らを待っていたのは逃亡兵の扱いだった。世界の戦争史上類を見ないこの“売軍行為”を、日本政府は兵士たちが志願して勝手に戦争をつづけたと見なし黙殺したのだ。
 「自分たちは、なぜ残留させられたのか?」真実を明らかにするために中国に向かった奥村に、心の中に閉じ込めてきたもう一つの記憶がよみがえる。終戦間近の昭和20年、奥村は“初年兵教育”の名の下に罪のない中国人を刺殺するよう命じられていた。やがて奥村の執念が戦後60年を過ぎて驚くべき残留の真相と戦争の実態を暴いていく。
 これは、自身戦争の被害者でもあり加害者でもある奥村が、“日本軍山西省残留問題”の真相を解明しようと孤軍奮闘する姿を追った世界初のドキュメンタリーである。
                                      ※このほかネットで「蟻の兵隊」を検索すると沢山の支援のサイトが載っていました。名古屋での上映はと調べてみると8月5日から二週間開かれていました。

 今後の予定としてアンコール上映が 11月18日(土)より12月1日までシネマシスコールで行われます。                        上映時間は10時30分と2時10分のニ回 料金は千四百円
 シネマシスコールは名駅西ビッグカメラ北西らしいです。tel 052-452-6036

四日市中映シネマックスでも12月9日より、tel 059-353-3832
                                                                                 

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お里が知れた? 落石

2006年10月24日 13時13分34秒 | Weblog

前からNHKの7時のニュースの拉致問題に対する扱いが
新聞とは違っていると感じていました。
「分かるけど、大きく扱いすぎじゃない」と、言った感じです。

政府が、NHKに拉致問題放送命令を考えているという報道。
なるほど、そうだったのか!と、思わせてしまいます。

放送法33条
 総務相はNHKに対して放送事項などを
 指定し、国際放送を命じることが出来る。

この条文が根拠になっているようです。
しかしNHKには、命令を出して放送を義務づけるような
怠慢などがあったのでしょうか?
その点は???です。

安倍政権は北朝鮮への経済制裁に熱心です。
しかし、その効果はどうでしょうか?
イラクでは成功したでしょうか?
わが大日本帝国の場合はどうだったでしょう?
アメリカの経済制裁に対して、どんな行動を取ったのか?
経済制裁は、直接的な効果はありません。
当分、我慢比べが続きます。
そんな事は十分に承知でしょう。
では、何故にそんなに熱心なの?

敵は本能寺。案外、国内対策あたりがホンネかも。
この命令がすんなり通れば、問題は、NHKに止まらず、
放送界全体に、さらにはマスコミに大きな影響を与えるでしょう。
挙国一致的雰囲気が醸成できます。
拉致家族のために一致して=国家のために一致して・・・

そうなれば、教育基本法の改定、憲法改定もスムースに。

などと、ついつい下司のかんぐりをしてしまいました。
いや、政治家というもの、そんな卑怯な手は使わず、
正々堂々と国民に説明責任を果たしているはずですね。

    国民カエル



コメント (2)
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