九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

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ハンガリーでの私の記事を読んで?(保守系)

2006年10月17日 21時42分25秒 | Weblog
私は、マルクスは、などと言えるほどでは、全くありませんが、少なくとも、先進資本主義国家から、諸矛盾が起きて、革命が起きると予想した筈ですが、その見通しは誤りました。ただ私は共産主義のお陰で、各先進資本主義国家が、社会福祉政策を採らざるを得なかったプラス面を否定していません。
しかし、共産主義の誤りは、歴史の否定と過度な合理主義だったと思います。
毛沢東も、あの多くの人民に、食糧を与えただけでもたいしたものですが、しかし、変わらぬシナの歴史上の皇帝と一緒でした。あの文化大革命で何千万という自国の民を殺戮しました。スターリンもそうです。
これがマルクスが描いた理想の姿だったのでしょうか。
以前、お話しましたが、1998年位でしたか、ルーマニアへ行った時の例のチャウチェスクの宮殿は、途中まで出来上がって、放置されていましたが、とんでもない巨大な宮殿でした。丁度、11月初めに入国したのですが、雪が降っており、私達の泊まホテルの前から視察に出る時、ぼろを纏った小さな女の子が弟らしきを伴って、私達のお金を恵んでくれと手を出すのです。
所詮、共産党国家もまたその国の歴史上にあった統治方法をするのです。
かって皇帝がやったように・・・。
日本には、独裁国家のような歴史上の経験はありません。
これも私以前にも言いましたが、遊牧民族は、行き先をTOPが判断を間違えると、あの零下20度ー30度の世界では、羊も牛も馬も人間も凍死してしまいます。
ですから出来のいいTOPであれば独裁を好むという癖があるのでしょうね。
日本は、北海道あたりを除けば、凍死しないように縄文時代から出来る温度であり、食糧も豊富でしたから、まあまあでやってこれたのでしょう。
独裁者は要らないのです。今回行った国国は、緯度では北海道の稚内より上に位置しています。無茶苦茶寒いのです。
ですから、どうも豊富な香料のあるアジアなどへ侵略を始めるのです。
自然の恵みが少ないのと、気候のせいでしょうか。
暖かいイタリアも何度も、北からの侵略を受けます。
へそ曲がりさんといい、千里眼さんといい、日本の戦前のある時期だけを集中的に大批判をされます。ですから私は日露戦争はどうでしたか、日清戦争はどうでしたかと問いますが答えてくれません。へそ曲がりさんでしたか、老爺さんでしたか、もう決着済み(無かった)の従軍慰安婦問題・朝鮮人の強制労働連行などと言い出す始末です。
日本は明治維新以来、ずっと軍拡路線を走ってきたわけではありません。
軍縮会議にも出て、軍縮にも努力します。
あの第二次世界大戦も第一次世界大戦の過大なドイツへの賠償金や領土の割譲、殖民地の喪失などが原因でしたね。
日本の大東亜戦争の引き金は、やはり戦後見直される、ブロック経済と保護主義であり、移民政策での排斥などではないのでしょうか。当時の日本人が人種差別を受けているという気持ちを持っても不思議ではありません。
あの国際連盟には、アメリカは加盟せず、かつ日本の提案した人種差別禁止法を葬りさりました。しかも民族独立は、白人圏だけの話です。それがまた紛争を起こす導火線にもなるのですが。それは、ついこの間のユーゴの解体によって、内戦というか、そこまで続きます。
何度もいいますが、歴史は長い延長線上にあるのです。ある一時期を捉えて批評しても意味がないのです。
それから、私は小堀教授の歴史解釈権を持ち出したら、たたかれました。
何度も、何故、勝者のあのいい加減な東京裁判を肯定しなければならないのか、
負けた国にもその戦争の理由や大義など解釈権はあるのが普通のことです。
また無いといけないと思うのです。いわば同じ失敗はしなという意味のおいてでもです。大体、通常の裁判は何故するのでしょうか。
殺害したには殺害した理由があり、殺害された側にも殺害された理由があるのでと、裁くのではないのでしょうか。殺害即死刑ではありませんでしょう。
殺害理由によって情状の措置も採られます。
それが近代法の原則ではありませんか。戦争だって一緒です。
何故、敗者が勝者だけから裁かれて、それに納得しなければいけないのですか。
私に考えられません。通常の常識があれば、あの裁判の正当性はないと判断するのではないのでしょうか。あの裁判の正当性をきちんと述べないといけません。
私はまた決め付けるといわれそうですが、結局、日本独特の左翼史観、自虐史観にたっているとしか思えません。
それでは、適切な歴史観とはいえないでしょう。もう少し、右に寄ってみたら如何ですか。やはりこれ以上、このブログで意見を言い合う、意味はもうありません。
やはり、私は、ここから撤退します。お世話になりました。

コメント (3)
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愛国心   落石

2006年10月17日 11時08分32秒 | Weblog

今朝の中日新聞で、ひろさちやさんが、愛国心について書いていました。
ひろさんは、仏教徒ですから、まず、釈迦のエピソードを紹介しています。
自分以上に愛しい者なんていないと、妃に言われた王が、釈迦に訊ねました。
「それでいいのでしょうか?」と。
「それでいいのだ。自分自身ほど愛しいものはないよ。
だからこそ、われわれは他人を傷つけてはならないのだよ。」
と、釈迦は答えたそうです。

そして、ひろさんは、続けます。
「日本人は日本を、イラン人はイランを、北朝鮮の人は北朝鮮を愛しています。
だからこそ、われわれは他国を攻撃してはならない。
他国はどうなっても構わないというのは間違った愛国心です。
アメリカは間違った愛国心を発揮している国です。
自分の国を守るために他国に原爆を落すような国が
正しい愛国心の持ち主であるはずはありません」と。

         

この話は面白く読みました。
とくに「だから」という言葉の働きにとても興味をひかれました。
愛国心がある。だから、北朝鮮に厳しく対処するのか?
愛国心がある。だから、北朝鮮に寛容の精神で対応するのか?

あなたはどちらですか? 
とても難しい選択を日本人全体が問われているのだなと思いました。

コメント (2)
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北朝鮮の「物理的対応」とは?            ネット虫

2006年10月17日 08時31分38秒 | Weblog
韓国の「朝鮮日報」は次の様な記事を載せていました。

 北朝鮮は国連安保理の対北制裁決議通過に直ちに反発し、物理的対応についても公式に言及した。

 北朝鮮の朴吉淵(パク・ギルヨン)国連大使は14日、対北制裁決議採択直後の安保理演説で「全面拒否」の立場を明らかにし、「米国が今後も北朝鮮への圧力強化を継続すれば宣戦布告とみなし、物理的対抗措置を取る」と述べ、2回目の核実験実施の可能性を示唆した。

 この朴吉淵大使の発言は、今月11日の外務省談話とほぼ同様の内容だが、実際に北朝鮮が対応措置を取る可能性が高まったといえる。

 世宗研究所南北関係研究室の白鶴淳(ペク・ハクスン)室長は「今回の決議が北朝鮮をさらに刺激し、核関連活動の強化を招くこともあり得る」と指摘している。

 北朝鮮が取り得る物理的対抗措置とは、2回目の核実験以外に、▲寧辺原子炉の使用済み燃料棒の引き抜き、プルトニウムを追加抽出、▲ミサイルの再発射、▲休戦ライン付近での局地的軍事挑発などが挙げられる。また、国連脱退をほのめかす可能性も排除することはできない。

 一方、北朝鮮内部では第2の「苦難の行軍」に陥る可能性が高いと見られている。米国の金融制裁に加え、ミサイル発射による韓国の米・肥料支援の中断、国連決議による国際社会の制裁が重なった場合、北朝鮮経済は再び決定的な打撃を受けるほかない状況だ。

 北朝鮮は、数百万人が餓死した1990年代中盤を「苦難の行軍」と呼んでいる。特に、来年春から再び餓死者が出る可能性があるという分析も出ている。そのためか、北朝鮮メディアは最近になって「苦難」と「自主」を特別強調する傾向を見せている

※「核実験」と言うまったく破壊のみの非生産的天文学的浪費を声高に誇り、国民に「自主的」な餓死の行軍を平然と強いる国家体制とは一体化なんだろう。
 もう悪の帝国と言われても仕方ないだろう。 北朝鮮人民に立ち上がって欲しい。
         
                

 
コメント (1)
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