21世紀は、資源の浪費で、人間自身の生存が危うくなってきている、
と言われている。
20世紀の発明のなかでも、最大の環境破壊の原因は車。
石油の消費、排気ガスによる環境汚染。
車を利用するドライバーが悪いのか?
生産する会社が悪いのか?
こうした問題の立て方では解決は見えない。
問題は株式会社というシステムにあるのでは?
たとえばチッソのように、環境を破壊し、人の命を奪っても、
株式会社としては、倒産してしまえば、責任は消えてしまう。
さすがに、人道上、問題があるとして、国が救済に乗り出さざるを得なかった。
株式会社の私的な失敗を、公の税金で補う。
公害という段階では、こうした解決が可能とされたし、
誰も、それがオカシイとは感じなかった。
しかし、被害が地球規模に広がった今、
被害は国の力を大きく超えたものになってしまう。
この欠陥が地球的な規模に拡大しているのが、地球温暖化問題。
もはや、あまり時間は残されていないという。
株式会社としては、その資本の範囲内の責任しか問われない。
株式会社というシステムの欠陥が人類の問題になってしまった。
先日、ブログに書いた、労働者の団結と解決策も、
株式会社の存在を前提にしているので、
正しい問題の立て方になっていない。
労働者の団結が未来を切り拓くことにはならない。
いま、アメリカのGMが危機に陥っているという。
日本ではトヨタがGMを抜いて世界1位になるという観点での
報道が中心だが、問題はもっと大きいのではないのか?
問題を解くためのは、正しい問題の立て方が大切であるが、
どういう問題が良いのか?
なかなか全体に有機的につながっていく立て方は
見つかっていないのか?
あるいは、
と言われている。
20世紀の発明のなかでも、最大の環境破壊の原因は車。
石油の消費、排気ガスによる環境汚染。
車を利用するドライバーが悪いのか?
生産する会社が悪いのか?
こうした問題の立て方では解決は見えない。
問題は株式会社というシステムにあるのでは?
たとえばチッソのように、環境を破壊し、人の命を奪っても、
株式会社としては、倒産してしまえば、責任は消えてしまう。
さすがに、人道上、問題があるとして、国が救済に乗り出さざるを得なかった。
株式会社の私的な失敗を、公の税金で補う。
公害という段階では、こうした解決が可能とされたし、
誰も、それがオカシイとは感じなかった。
しかし、被害が地球規模に広がった今、
被害は国の力を大きく超えたものになってしまう。
この欠陥が地球的な規模に拡大しているのが、地球温暖化問題。
もはや、あまり時間は残されていないという。
株式会社としては、その資本の範囲内の責任しか問われない。
株式会社というシステムの欠陥が人類の問題になってしまった。
先日、ブログに書いた、労働者の団結と解決策も、
株式会社の存在を前提にしているので、
正しい問題の立て方になっていない。
労働者の団結が未来を切り拓くことにはならない。
いま、アメリカのGMが危機に陥っているという。
日本ではトヨタがGMを抜いて世界1位になるという観点での
報道が中心だが、問題はもっと大きいのではないのか?
問題を解くためのは、正しい問題の立て方が大切であるが、
どういう問題が良いのか?
なかなか全体に有機的につながっていく立て方は
見つかっていないのか?

