四川地震②
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>> 地震3日目、次々と瓦礫の下から救出される映像が続いています。
>> 相変わらず救助隊が被災地へ行道が閉ざされており苦難が続いています。
>>
>> 昨夜テレビでこんなシーンが放映されました。
>> 地震発生後すぐに被災地に駆けつけ指揮をとっている
>> 温家宝首相が被災で両親を失った子供達に声をかける
>> シーンです。(温家宝:首相でした)
>> もちろんプロパガンダが政府の狙いなのでしょうが、温家宝首相が
>> 愛情を持って接していることも強く感じられましたので紹介しておきます。
>>
>> 中国語放送なので正確では無いですが、
>> 凡そこんな感じでした。
>>
>> 温家宝首相は泣いている女の子(小学校高学年くらい)の手を握り、
>> 大変な苦労をしたね。
>> 泣かないで。
>> 安心して下さい。
>> 政府があなた達の生活の力になります。
>> 政府があなた達の勉強の力になります。
>> きっとあなたが暮らしてきた家に居るのと同じ様になるでしょう。
>> 泣かないで。
>> これは一時の災難です。
>> あなたは幸いにも生きています。
>> しっかりと生き続けて下さい。
>> この先何か苦難が有れば政府があなたたちの力になります。
>>
>> 首相に手を握られ、ただ泣きじゃくる彼女から大きな悲しみと
>> 安堵感が伝わって来ました。
>> きっとこの瞬間彼女は絶望から一歩希望に向かって進む
>> 勇気を与えられたのだと思います。
>>
>> 同時にこの放映を見て多くの被災者が勇気付けられたと思います。
>> 普段から放送全体に政治色が垣間見られるのはとても気になりますが、
>> 政府が意図を持って流す放送も悪いことばかりでは無い様です。
>>
>> また、被災状況や救助を伝える映像に加えて、献血や募金の映像や
>> 呼びかけも増えてきました。
>> 献血を受ける学生が、『簡単なことでも力になれます』と言っていました。
>>
>> 電話がつながらず家族の安否が全く分らない人も多い様です。
>> また、水道が止まって水を求めて遠くから歩いてきた人の
>> 映像も流れています。
>> 災害時には携帯電話が使えなくなることや、水や食料の
>> 備蓄など改めて災害対策を考え直さなくては・・・。
>> ★備蓄できてない人がいたらすぐしましょう!
>>
>> テレビではこんなスローガンがよくながれています。
>> 一方有難、八方支援(どこかで苦難が有れば八方から支援する)
>> 団結一心、衆志成城(団結して心をあわせれば困難を乗り越えられる)
>> *衆志成城は毛沢東の詩だそうです。
>>
>> 僕も今週末は水と食料を買いに街に出かけて、いくらかでも募金して
>> こようと思います。
>>
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