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政局はみのもんたが動かす? 文科系

2008年05月12日 11時25分27秒 | 文化一般、書評・マスコミ評など
今日の毎日新聞に表題のような内容のことばが載っていた。1面から3面の半面へと続く特集記事の中に。
最近の政治世論調査結果報告を踏まえた政局展望に関わる特集もので、山口補選に敗れた福田首相がその総括的意見交換をした時に、公明党議員団から出された声とあった。女性議員も多く、家庭の主婦など世間に強い公明党の見解とあれば、根拠のないものとはいえないだろう。
「新聞の論説委員だけに理解してもらっても仕方ない。みのもんたさんに理解してもらわないといけない」
この言葉の前半が僕には「事実」と読めただけに、あんがい的を突いたものという気がした。全ての新聞が判で押したように「一般財源化賛成、暫定税はまるまる継続。民主は政権が欲しいだけで、自民とどっちもどっち」と筋の通らない論説ばかりを書いていると、このブログでも僕は何回も悲憤慷慨してきたし、いまも痛感しているからである。

さて、みのもんたが確か政局などにも関わる談義を毎日やっている番組があるとは聞いたことがあるが、僕はそれを見たことがない。新聞のように、「まるまる暫定税継続」と筋を外した見解を語ったのではないのだろうか? 「民主もどっちもどっちだ」とは、言わなかったのだろうか? だとしたら、新聞論説委員よりもはるかに正論と言える。

ここで思った。そうか、新聞はここまで地に落ちたのだ。テレビのが世間に敏感なのかも知れない。対して、長年の政治記者などはむしろ、政治家や官僚とずぶずぶになっているのかも知れないな。

これからはみのもんたの政局展望を、新聞よりももっと注意していよう。
明日13日は、暫定税率の「衆院3分の2再議決」強行の日。みのもんたはどう語るのだろう。そして、新聞は? これらの内容は絶対に忘れまいぞ。
コメント (2)
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