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サッカー開幕戦と代表考  文科系

2010年03月07日 14時16分01秒 | スポーツ
 バーレーン戦で僕は、サッカー代表メンバーがはっきりと見えてきた思いがします。岡田監督とは1点だけ違う点があり、それとは別の未確定を余儀なくされている注文ももう一つありますが。いずれにしてもこういうことは、チームコンセプトを先ず提示して、その上でのメンバー提示でしょう。そして最後に「そういうメンバーの活躍」をJリーグ開幕戦の中などで眺めてみたい。代表候補はみんな、南アをにらみながら闘っているとも思うから、通常ゲームでの結果でもって代表考をわいわいやるのも楽しかろうと思うが、どうでしょうか。

1 チームコンセプト
①岡田の以下のコンセプトは、日本人に合っていると思うから、賛成です。
 全員攻撃全員守備。前からのプレスと、後ろも出来るだけ上がるコンパクトな布陣。よって、パスアンドゴーにも、カバーリングにもと、攻守に走り回れる選手でなければ特別な理由がない限り先発では使わない。だから、最低でもゲーム11キロ以上、できれば12キロは走れること。
②岡田の先発メンバー・コンセプトへの僕の注文はこうです。
・ FW専門家を3人使うのは絶対反対。2人でも多すぎます。FW専門家は1人でよい。理由は以下です。日本はMFが最も世界水準に近い。シュートよりも鋭い縦パスなど「攻撃の形」が弱いのだし、本田、石川というFWよりもシュートが上手い異能MFが存在します。ただし、石川直宏は試用ゲームが少ないから、岡田による評価が分からないが、是非先発でも使ってみたいです。先に「未確定を余儀なくされている」と書いたのはこのこと。
・ 遠藤、俊輔、憲剛を3人同時に使うのは反対です。似たタイプだし、ドイツ大会のフィディングオーストラリアのように体当たり戦法などでこられたら弱くって、本番では闘いにくいと思うから。

2 先発メンバー考
 岡崎のワントップ。2列目は左から俊輔、本田、石川(または、小笠原、本田、俊輔)。3列目が長谷部、遠藤。DFは、長友、中沢、トゥーリオ、徳永。
 つまり、小笠原満男をどうしても使うべきと、そう主張したいです。これが僕の岡田への最大の注文。彼の「攻撃の形」を創る力はもちろんのこと、守備力を買ってのことです。世界大会は、守備が弱くては話にならないから。徳永選出も同じ理由です。日本が、センター・バックが世界大会としてはスピードがなくって「数で守る」必要があるからでもあります。

3 開幕戦などに観えた、代表候補の活躍
・途中出場の石川直宏の活躍が、凄かった。スポニチはこう伝えています。流石は、Jリーグナンバーワンと言っても良いスピードスターだけのことはありますね。スピードというのは、大きい外人にもとにかく闘えるし、シュートの形も1人で作れるしも、それも緊張せずに楽に打てます。
『それでも岡田監督が褒めたのは…
 日本代表の岡田武史監督(53)が鹿島―浦和戦を視察したが、絶賛したのは、目の前でゴールを決めたFW興梠ではなく、FC東京のMF石川だった。「石川はいいアシストをしていましたね。(移動中の)車(のテレビ)で見ていました」と真っ先に名前を挙げた。2月2日のベネズエラ戦を最後に招集していないが、6月のW杯での“ジョーカー”候補として4月7日のセルビア戦では日本代表に復帰させることになりそうだ』
・同じくFC東京の長友佑都を、ドイツ人の「移籍屋」がやってきて観ていったそうですね。長友は170センチしかないのに、見る目がある人は違うなー。ガタイだけじゃなく、身体の強さってあるんですねー。これも長谷部の活躍のおかげでもありましょう。
・その長谷部が凄い。これもスポニチ。得意の守備の他に、ますます攻撃にも頭角を現しているようです。日本では知られていないことですが、なんせ昨年度の「ドイツ・キッカー誌ベストイレブン」。それも、昨年平均で世界4位の国でのことですよ。さらに、ドイツ人はあまり外国には出ないから、ドイツ代表のほとんどが在籍しているリーグです。これは、もの凄いこと。多分、ナカタの実績をもう越えたと断定して良いと思います。
『長谷部Vアシスト!途中出場で大仕事
 6日のホーム・ボーフム戦で、ボルフスブルクのMF長谷部が決勝アシストを決めた。1―1の後半30分、右サイドを突破すると右足で絶妙なクロスを上げ、FWマルティンスが右足のダイレクトで勝ち越しゴールを突き刺した』
・本田のチーム、チェスカ・モスクワは現在、ヨーロッパクラブ杯リーグ戦の8強入りを目指して、スペイン・セビリアとたたかいの真っ最中。1戦目が1対1で、さて2戦目はもうすぐです。移籍間もない彼は早くもそこの大黒柱、トップ下で攻撃を全権委任されている感があるんですよ。彼ももう、ナカタを超えていると思います。ベスト8に進んだら、日本のマスコミも大騒ぎでしょうね。このチームのその方向さえも、彼の双肩に掛かっているって、ちょっと凄くない?

 日本代表良い線行きますよ。ただ望むらくは、監督にもう少し勉強して欲しい。
コメント (2)
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