九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

沖縄米軍基地巡り⑧     まもる

2010年03月02日 12時05分26秒 | Weblog
美しい大浦湾の半島にあるキャンプシュアブが新基地反対の立て看板の向こうに遠く見えます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

沖縄米軍基地巡り⑦     まもる

2010年03月02日 10時54分42秒 | Weblog
 サンゴの海、ジュゴンの北限の美しい大浦湾の一角に広大な米軍海兵隊基地キャンプシュアブがありました。鉄条網に延々と囲われた基地は国道沿いに海岸側と内陸側に分けられています。基地への入口の検問所もいくつかあり、写真を撮ろうとしたら検問の兵士に写さないよう注意を受けた。                                キャンプ・シュワブの名前の由来は、1947年5月7日沖縄で自らの命を危険にさらし、勇敢かつ剛勇に活躍して名誉勲章を受章したアルバート・E・シュワブ一等兵にちなんで名付けられました。 同施設は沖縄北中央部の久志岳下方傾斜にある小さな半島に位置し、海兵隊で最も歴史の古い第四海兵連隊の本拠地でもあります 。そして部隊配備プログラムに参加している2つの歩兵部隊、戦闘攻撃大隊と第三偵察大隊もすべてキャンプ・シュワブに駐在しています。

 即応物資中隊の弾薬小隊、即応物資大隊、第三海兵役務支援軍もまたキャンプ・シュワブに属し、辺野古弾薬補給所の運営をしています。

 1944年、日本の海軍潜水艦基地がタンキ浜ビーチ(現在の大浦湾ビーチ)に建設されました。 同施設は、1945年3月に米軍による空爆と砲撃により崩壊されました。 1945年4月5日、米軍がこの地域を占領して補給基地として使用しました。 6月25日、今帰仁村、伊江島、本部町の住民がこの地域に引っ越してきました。 それで人口が4万人近くに増え、大浦崎市と改名されました。 1946年6月にはこの地域に駐在する米軍が撤退し、芋、米やサトウキビ等が耕作されました。 1956年11月、県内でいくつかの基地候補地交渉が行われ、辺野古地区に隣接する大浦崎市が選ばれました。 そして1959年11月、建設工事が終ると最初の海兵隊の部隊がキャンプ・シュワブに到着しました。

 キャンプ・シュワブの任務は、訓練施設の整備と運営をして第三海兵遠征軍を支援することです。
 基地内には、教会、メデイカルクリニック、ビーチヘッドクラブ、PX、映画館、ジム、郵便局、図書館、ボーリングセンター、水泳センター、食堂、宿泊施設、カーケアー、スケートパーク、USO等至れり尽くせりの施設が運営されています。-------------------------------------------------------------------
 地域への関与
キャンプ・シュワブの海兵隊員たちは、友好協議会、シュワブ スポーツディやボランティアの福祉活動など、年間を通してさまざまな地域交流プロジェクトを実施しています。 また同基地の海兵隊員たちは、辺野古や名護市の住民と共に辺野古スポーツ ディ、名護ハーリーや沖縄相撲大会、大綱引き大会、名護桜祭等の文化交流プログラムに参加しています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

河村さん頑張って住基ネット:見直し、政権交代で高まる 名古屋市、「離脱」を検討      ネット虫

2010年03月02日 10時50分01秒 | Weblog
 国民全員に住民票コード(番号)を割り当て、コンピューターで一元管理する「住民基本台帳ネットワークシステム」(住基ネット)の見直し機運が高まっている。原口一博総務相は参加するか否かを住民が選べる選択制の導入に言及、河村たかし名古屋市長は離脱に向けた検討作業に着手した。総務省顧問も務める河村市長ら関係首長に、住基ネットについての考えを聞いた。【臺宏士、合田月美】毎日新聞 2010年3月1日 東京朝刊

 ■首相も「思うように」

 --市長は民主党議員時代から住基ネットに反対を唱えてきました。

 河村氏 人間は番号ではない。住基ネットの廃止と、国民総背番号制には徹底的に反対を主張している。オギャーと生まれた時から国家から番号を強制的に割り当てられ、あらゆる情報を管理されることは、人間の尊厳にかかわる重大な問題をはらんでいる。住基ネットは国民管理システムだ。年金情報のずさんな管理をみても分かるように、国は国民の個人情報をきちんと管理できてこなかった。とても任せられない。

 --市長は一時、離脱を明言し、それに対して原口総務相は「新たな制度に向かうまでどうするのかを事務的に詰めていきたい」と述べています。 

 河村氏 民主党はこれまでに4回、廃止法案を国会提出した。鳩山由紀夫首相や原口総務相も法案に名前を連ね、最高の「マニフェスト(政権公約)」といえる。その首相は1月に会った際、「思うようにやったらいい」と話していた。与党になった民主党は、野党時代に提案していた政策を実現する責務がある。原口総務相が繰り返す「地域主権」だが、住基ネットは、地域主権と真っ向から対立する。廃止を貫くべきだ。

 --だが、総務相は名古屋市の離脱を積極的には認めていないようです。

 河村氏 住基ネットに参加するかどうかは本来、各自治体の判断で自由に決められると思う。私が議員時代に総務省に質問したとき、「自治事務なので国が自治体に代わって行う強制規定はない」という答弁が返ってきた。ただ、前政権とは異なり、新政権ではそうした法解釈を、改めて示していく必要がある。

 ■安全と有用性検証

 --市の新年度予算案には、関連費用1億2400万円を計上しました。

 河村氏 今年1月に原口総務相に会ったとき、新年度での予算見送りを通告した。私ははっきり「切断したい」と言ったら、「事務レベルで詰めましょう」ということなので。「切断してくれるな」ではない。ただ、すでに接続しているので、市民への離脱の説明責任があり、継続したうえで問題点を整理したほうが検証しやすいと考えた。そこで住基ネットの有用性と安全性を検証するため、5人ほどの識者による外部委員会を設置して、離脱した場合の代替手段や情報漏えいに関する実証実験などをやっていく。これはネット離脱に向けた第一歩だ。半年をめどに国に提言したい。

 --住基ネットの利用目的の大半は年金関係です。

 河村氏 市では「消えた年金」への対応として、国からデータをもらって一人一人に電話をかけたり、訪問したりしてチェックした。私自身も電話をした。結局、この方が住基ネットを使うよりずっと効率的だった。年金受給者が存命かどうかを調べる「現況確認」も、市には情報があり、すぐに確認できる。多額の費用をかける必要性は低い。逆に事業仕分けの対象とならなかったのがおかしい。

 --公的な身分証明書としての住民基本台帳カードやインターネット上の電子証明に利用できるなど、利便性も強調されています。

 河村氏 国税の電子納税に電子証明書まで発行する必要があるのか。ゴキブリをつぶすのに核ミサイルを使うような、大げさな仕組みだ。ネット銀行・証券では多額の送金、決済がされているが、電子証明書は使われていない。パスワードで十分だ。運転免許証がない人からの身分証の需要もあるだろうが、これも名古屋市民証で対応可能だ。

 ■壮大な誤解では

 --政府は納税や社会保障に活用するための共通番号の検討を開始し、住民票コードの転用も論議されるようです。

 河村氏 政府が言うように、共通番号を導入すれば所得が正確に把握できるのか疑わしい。例えば、立ち食いラーメン1杯分の現金取引にまでも番号を使わなければ、売り上げの正確な捕捉は不可能だろう。これを実現しようとしたら膨大な徴税コストが逆に重くのしかかってしまいかねない。「万能」だという壮大な誤解があるのではないか。そんなに素晴らしい制度なら、まず国会議員や財務省の役人が自分たちでやって証明してみせてから、国民にお願いしたらどうかといいたい。

 ◇不参加の矢祭町、「不便」の苦情なし
 住民のプライバシーを守るのが私の仕事。情報漏えいの危険性が残る以上、接続するつもりはないと申し上げてきた。選択制導入に言及した原口総務相の発言を聞いて、今まで私が主張し、接続しなかったことが認められたような気持ちだ。

 町の人口は約6700人。住基ネットに接続しないことによって住民が被るデメリットといえば、年金の現況届を年1回提出する必要があること、パソコンを使っての納税申告ができないこと、あるいはパスポート申請に住民票が必要なことくらい。町民から「不便だ」といった苦情は特に出ていない。

 今後、希望者だけが接続できる選択制となった場合は、改めて町としてどう対応するか考えたい。ただ、接続するには多額の費用がかかる。希望者が少数だった場合、多額の費用をかけてまでやる必要があるのか、費用対効果を十分に考慮して検討する必要がある。

 ◇稼働から7年半…情報流出も 原口総務相「利用も含めて議論」
 02年8月に稼働した住基ネット。これまで「個人情報の流出不安」などの理由を挙げて同ネットに接続していない地方自治体は、東京都国立市と福島県矢祭町の2市町がある。実際に住民票コードが委託業者のパソコンを通じてネットに流出した事件も起きている。総務省は地方自治法に基づき、09年2月に東京都知事、同8月には福島県知事に対して2市町に是正要求を行うよう指示した。両知事も2度是正を勧告したが両市町は応じていない。

 住基台帳事務は自治体固有の事務とされ、国が代わって行うことも、強制的に接続させることもできない。このため総務省は「国・地方間の係争処理のあり方に関する研究会」を設置。同研究会は同年12月、違法状態の確認や是正を義務づけるなど新たな訴訟制度の整備を提言した。

 一方、原口総務相は09年12月の毎日新聞のインタビューで「番号は人から付けられるものでも、強制されるものでもない。出入り自由が大事だ」と選択制を評価した上で、「前政権が作った住基ネットが私の考え方とずれているのは明らかだ。法改正を含めた議論が必要」と述べた。

 しかし、原口総務相はその後、社会保障と納税の共通番号制度導入に向けた論議の中で、「住基ネットには反対だったが、もうあるので発想を変えて利用も含めて検討する」(政務三役会議で、2月23日)と発言している。

 国立市の関口博市長は「個人情報を一極集中させるようなシステムは本来作るべきではないうえにカネもかかる。参加しないことによる費用の削減効果はこの5年だけでも約1億円に上った」と明かした。

 また、東京都杉並区は選択制導入を求めて提訴したが、08年に最高裁で敗訴が確定したことから09年1月に参加に転じた。山田宏区長は「行政改革にどれだけ寄与したのかなど、住基ネットの存在価値そのものを再検討すべきだ」としている。

【関連記事】
原口総務相:住基カード「持ってない、すみません」
原口総務相:住基カード推進? 「持ってない。すみません」 「住民の選択制に」
松山市:住民異動や印鑑証明、毎週木曜を時間延長--4月から /愛媛
毎日新聞 2010年3月1日 東京朝刊
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もう一つの密約ー諸悪の根源である日米地位協定。新政権はそれを暴け   天木プログより

2010年03月02日 10時46分43秒 | Weblog
★久しぶりの天木さんです。  天木ファン

長崎知事選と町田市長選挙で民主党候補が自公候補に負けた
鳩山首相は政治とカネで負けたと言っていたが、そうではない。

 鳩山民主党の5ヶ月の政策の迷走が国民の期待を裏切ったからだ。

 国民の心が民主党から離れたのだ。

 それを謙虚に受け止め、初心にもどって革命政権に徹しろ、と。

 ところが、今日発売のサンデー毎日3月7日号に、「日米地位協定という『密約』」という渾身のレポートを見つけたので、急遽その事について書く。

 吉田敏浩というジャーナリストが最高裁の極秘資料を大学図書館で見つけ教えてくれた。

 少しでも日米戦後史を調べたことのある人なら気づくはずだ。

 サンフランシスコ講和条約で書けなかった事を日米安保条約で書き、

 日米安保条約で書けない事を日米地位協定で書く。

 そしてその日米地位協定の解釈(運用)を、さらに密約で合意して国民に隠す。

 これが戦後の日米関係なのである。

 密約の核心は、米軍人の犯罪で蹂躙されてきた日本国民の人権・命が、この国の政府
(自民党政権、外務省、最高裁判所)の手によって切り捨てられてきた事実だ。

 これ以上のことをここで書く余裕はない。ジャーナリスト吉田敏浩氏に敬意を表して
サンデー毎日を読んでいただきたい。

 かつて私が読んだ梅林宏道NPO法人ピースデポ代表の著書「在日米軍」(岩波新書)の中にこういうくだりがある。

 「・・・このような『法の支配』という理念そのものを平然と愚弄するような国においては、市民の倫理観は朽ち果て、国は亡びていくであろう・・・」

 この言葉は、憲法9条の拡大解釈を繰り返して、この日本をここまで米国の戦争に従属させていったこの国の指導者たちを厳しく糾弾した言葉だ。

 それを知っていながら口をぬぐってきたこの国の現実主義者たちを批判した言葉だ。

 今、まさしくジャーナリスト吉田敏浩氏はそれを国民に問うている。

 この闇を情報公開すれば国民は日米関係の現実を知ることになる。

 この闇を情報公開しなければ鳩山・岡田民主党の国民主権政治は嘘ということになる。
 
 この闇を小沢一郎が情報公開できなければ、小沢の唱える対等な日米関係は偽物ということだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「日本はとにかく、先取点!」  文科系

2010年03月02日 07時11分05秒 | スポーツ
 岡田監督には辞めてほしいが、とにかく明日の日本代表戦だ。

「とにかく、先取点!」、そう力説したい。そのためにもまず、本田も松井も入れろ! この2人はちょっと日本人的ではないからだ。ここぞという時の戦闘性が、ちょっと違う。その際のメンタリティー、心の平静さもそうだ。またこの2人は、ある戦いで吹っ切れれば、これから常に安定した力を出すようになるように思う。つまり、代表選手として一皮剥けるはずだ。平山相太もそうだろうから、是非1点取って欲しい。
 小笠原が出ないのは、何としても残念だ。

 先取点を取れば、あるいは1点取って落ち着きはじめたら、日本は強い。チリ戦とかガーナ戦後半とかのように別のチームになる。それも世界20位を切るような。ところが最近は、そういうゲームがほとんど無くなっている。成績不良と不安メンタリティーの悪いスパイラルに陥っているのだと思う。これを乗り切らないと、予選敗退必定と思う。
 バーレーン戦、3対0!! いや、4対0。
 
 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする