九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

番組紹介・・・中国の医療は今

2010年03月28日 21時46分16秒 | Weblog
人の国の事を言えた立場ではないのですが、米国の医療や中国の医療も心配です。(ネット虫)

NHKスペシャル「激流中国」の再放送です。
 
 社会主義国家を自称する中国は、かつて医療サービスは無料でした。しかし、改革・開放により市場化の荒波が医療に押し寄せた結果、医療費は自己負担になりました。そして病院は利益追求が求められるようになりました。
 
 中国は保険制度の整備が不十分なため、高額の医療費負担がのしかかります。その結果、映画「シッコ」で描かれたように、 貧困層が病院に行けないために治る病気で死亡する、医療費が払えないため病院から追い出されるケースが続出しています。一方、富裕層はよりよい医療サービスを受けるために、日本や欧米の病院へ行って治療する例が増えています。
 
 北京市の大型公立病院を舞台に、保険制度の矛盾と利潤追求に苦しむ医師と患者の姿を追った番組です。
 
 NHKスペシャル 激流中国「病人大行列~13億人の医療~」
 http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=501&date=2010-04-02&ch=21&eid=19817
 
放送日 4月 3日(土)
放送時間 午前0:20~午前1:10

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検察の村木元局長冤罪創作?、その後  文科系

2010年03月28日 20時50分42秒 | 国内政治・経済・社会問題
 村木厚労省元局長逮捕事件について、4月2日号[「週間朝日」に何回目かの記事が載ったので、また要約して紹介したい。なおいつものように『』の文章は、記事の抜粋である。

 まず、内容の概要はこういう事だ。
 「検察側証人」のほとんどが取り調べ段階の供述をひっくり返して、こう述べたということである。前言調書は、古い記憶の曖昧さをつかれ、検察側に押し付けられて無理矢理サインさせられたもの。今では、これはやっぱり記憶になく、検察のシナリオではないかと考えている、と。このシナリオというのは前にも述べたように、こういうものである。
「民主党、石井一議員から厚労省上層部に口利きがあって、それが村木局長を通じて実行犯(実行犯は確定。自白もある)に下ろされ、偽障害者団体に障害者団体証明書を発行して、もって莫大な郵便料金詐取をもたらすことになったもの」

 例えば塩田厚労省元部長の前言調書撤回は、こんな調子だ。
『「〈ありもしない〉石井議員との交信記録がある」と”虚偽”の証拠を突きつけ、記憶にないことを調書にしたと、これまでの公判で指摘されてもいる』
 関連して、こんな検察側証言も出てくる始末。
『そして、林谷検事は問題の”嘘の交信記録”についても、「把握していない」と言うばかりだった。検察側から、「(交信記録が)ないにもかかわらず、あると断定したことはないか」と聞かれると。「ありません」とキッパリ否定した。こうなると、元厚労省官僚の塩田氏か法務・検察官僚の林谷氏かのどちらかが嘘をついていることになる』
『この日、林谷検事は、「相手が供述していないことを調書に書いたことはない」とも証言した。だが裏付けとなる取り調べ時に作成したメモについては、「関係者のプライバシーが書かれているうえ、私にとって必要ないので廃棄した」などと述べた。メモが残っていれば調書の信用性を判断する大切な材料になる。当然、証拠開示の対象にもなる。林谷検事は、「残っていれば(開示は)ありうるでしょう」と知った上で廃棄したことを認めた。これでは悪質な「証拠隠し」と言われても仕方ない』
 なお、この事件の他の担当検事も「取り調べの際のメモは廃棄した」と述べている。法曹関係者とも思えない証言であって、疑惑が増すばかりだ。
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随筆 不整脈ランナーの手記(12) 手術後1ヶ月  文科系

2010年03月28日 11時20分00秒 | 文芸作品
 手術後1ヶ月が過ぎた。完治への一つの目安時期であるが、まだまだ心房細動や期外収縮がよく出る。等間隔で全く正常に打っていると思われる日も多いからこのめまぐるしい変化にはがっかりするやら、あきれるやら。ちょっと前にはこんなことさえあって、面食らったものだ。指で確認した脈拍数は80/分ほどを打っているのに、身につけたハートレートモニターには心拍140などと表示が続いたのである。とにかく不思議な事が多いのだけれど、医者である兄のこういう説明で納得した。
 「心房壁の余分な電気回路を焼き切った部分の周辺に浮腫があって、そこの回路が不安定な時だからだ。浮腫が完治するまでは判断がつかないということね。一応の完治が1ヶ月、安定というには2ヶ月かかるのでは」
 これなら確かに、執刀医が術後の初診察日を2ヶ月後に指定した理由が分かろうというものだ。

 さて、とは言え一応の安静目安が過ぎたから、ここ3日ほど、自分なりの身体、血管、筋肉のリハビリに入っている。心臓の様子を確かめながら、ぼつぼつと。走れた時に日々確認していた体力数値が明確に分かっているから、このリハビリもやり易い。走らなくなって3ヶ月近く経つが、体力は案外落ちていない。その現行と目標とを対比させてみよう。ここでお断りしておくが、以下のようなこんなリハビリは、医者が指定するものではまったくない。そんなことは、あれだけの大病院なのに全く指示してくれないのである。今の世の中、積極的健康作りは完全な自己責任ということなのだろう。医者は、マイナスをゼロに戻すだけ。でも人間は、プラス部分がなければただ死んでいくだけ、生きているという生活は出来ないだろうと、僕は思うのだが。

 かかとを浮かせたままの両脚つま先立ち50回(100)、片足つま先立ち20回(20)、両脚スクワット15回(25。ただし、膝角90度で上下動とも1度とめる0度~180度スクワット)、片脚スクワット2回(5)。すべてもっと多くできるが、最強度の運動や、心臓に大きい負担がかかるのは、まだ控えている。腹筋背筋は6秒で軽いのを1回として、30回近くできる。これは手術前とほとんど変わっていないので、ほっと一安心。目標と同じ数字は、僕の速度(最高10キロ時ほど)で走る分には「それ以上は要らない」というものである。
 怖いもので、こういうリハビリをほんのちょっと(時間をおいて日に一通りほど)やり出しただけで、朝のオシッコが黄色に染まるのである。人間おしっこが黄色に染まる生活でなければ、健康とは言えないということなのだろうと、苦笑いしていたものだ。さてこうして、今の僕の総合判断はこうだ。心房細動さえ完治したら、また前のように走れるようになる、と。

 僕がなぜこれほど「走れる」事に拘るのか。若い人々のためにも、何度も書いておく。総ては「血流が良い身体」の産物、恩恵をなくしたくないと言うに尽きる。心臓だけでなく、血管、筋肉、肝臓など総てが関わってのことだろう。それで1時間走れることは、こんな恩恵をもたらすのである。毎日2~3時間ギターを弾き通しても首や肩がこらないし、手指も痛めない。ブログを3~4時間やっても目が疲れない。お酒に弱くならない。「走れる体力とは、ダイエットや糖尿病への最大の武器である」。などなど、切りがないのである。
 自慢話で恐縮だが、最近人に言われたことを一言。先日20日、卒業50年の中・高校同窓会があって、友人に言われたことだ。
「なんだお前のその格好! リーバイスがバンドなしで履けるのか! なんかスポーツやっとるに違いないな」
 そういう彼も、百名山を半分ほど登ったとか言っていたな。登山とランニングは親類なのだ。ただ、ちょっとハードに登る程度ならば、ランニングの方がかなりきつい。
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