九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

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「森本貴幸」の根拠は?  文科系

2010年03月09日 14時58分48秒 | スポーツ
 サッカー雑誌などで「代表に森本を」と、ずーっとキャンペーンが続いてきた。僕は根拠薄弱だと考えるから、いつも我慢ならない。根拠といえば、「あの、イタリアの守備陣とやり合ってある程度得点しているのだから」という感覚的なモノしかあげないのが普通である。代表のチームコンセプトもチーム得点法も、これらの中で森本に何ができるかも、ほとんど何もないのだ。また、これに雷同するようにそう叫ぶファンも多いが、彼らもサッカー雑誌と同じで、その根拠をほとんど示していないのが常である。他の世界と同様サッカー界にも常に「英雄待望論」があるが、それは普通「個人打開力」「個の能力」という言葉で、主としてFWに関わって語られてきた。批判に使うにしてはお手軽で、便利な言葉である。チームコンセプトも、チーム得点法も語らなくて良いのだから。だけどこういうのは全く、実に素人っぽい議論と断定するしかないと思う。たとえばこんなふうに。

 今週の「週間サッカーダイジェスト」に、この「森本待望論」がまたあった。こともあろうに、バーレーン戦の総括ページの中に。ただし、代表が久しぶりに良かったこのゲームの総括らしいものはほとんどなしに、森本を入れろと論じるだけなのである。そのことは以下のようなその内容を見れば一目瞭然だ。日本のサッカー批評眼を高めるためにも、こういうのは一度批判しておかねばならぬと考えていたので、やってみる。

 ダイジェスト当該記事は題して「本番まであと3ヶ月、ゴールを奪うことだけを考えろ」
 さてこの題名一読で既に抵抗を感じたのだが、内容が実に酷いと思った。上の見出しのすぐ下でまず、こう語っている。
 『ようやく生まれた足し算の発想。次ぎに指揮官がトライすべきことは――ゴールを期待してトップ下に抜擢した本田が、期待どおりにゴールを奪った。ここに真実がある。当たり前だが、ゴールを奪える選手を適材適所に配置すること。残された時間で指揮官がすべきは、コンセプトと個の能力の融合だ』
 上の文章で、「コンセプトと個の能力の融合」の言や良し。が、記事の中にはこの「コンセプト」らしきものは、小さな小さなそれとおぼしき奴がたった一つであって、問題のバーレーン戦全体にも、代表のチームコンセプトにも、チーム得点法概要にすらも、何の言及もないのである。大事な箇所でもただ、こう述べるだけだ。
 『そこで浮上するのが、トップ下に本田、1トップに森本、左サイドに岡崎を配した、バーレーン戦67分以降の布陣である。(中略)右サイドの中村俊、長谷部、内田のトライアングルには、すでに連携が築かれている。ならば、中央から左のトライアングルには、右が作ったチャンスをゴールに結びつけることだけを追求させたい』

 サッカー記事というものは、小さなコンセプト一つだけでは、到底論じられるものではない。小さな一角を替えただけでも、そこから全体が狂ってくるゲームだからだ。バーレーン戦の反省としてなら、すぐにこんな反論が出るだろう。「後半に人が替わって(森本が入って)からは、良い形が作れなかった」、と。これは僕の言葉ではなく、中村俊輔のゲーム後の分析、感想である。俊輔が言うように、点取りの良い形が出来なければ、シュートなど打てない。また、日本の場合、ただシュートを打つよりも世界水準のMFが良い形を作ることの方が遙かに大事だと僕は考える。
 この記事の至る所に溢れているこういう発想はとにかくいただけない。「得点の多い人を並べる、足し算の発想」なのだそうだ。こういう「発想」には、こんな批判一つで足りるだろう。「09年グランパスがダビを入れて得点増を計ったが、増えなかったでしょう? 彼が大量得点をしても、玉田、小川などの得点が大幅に減ったからね」

 サッカーマガジンよりもダイジェストの方がまだ「分析」が多いから読んでいる僕としては、こんな記事には本当にがっかりさせられる。サッカー大好き人間として、日本のサッカー眼を曇らせる曲学阿世の輩と言うぐらいに腹が立つ。編集部の人物の作らしいが。社の信用を落とすよ!


追加 それにしても最近またまた、コメントが少なすぎるなー。読ませようと言うだけではエゴですよ。演説だけで、意見を聞こうとしないのは何でも、どこでも嫌われる。先生とか誰かだけがしゃべって発言のないクラス会も、つまらんと思わん?
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どうする? 新米軍基地 全国投票の結果です。  まもる

2010年03月09日 11時29分59秒 | Weblog
★普天間基地「移設」をめぐって民主党政府がぶれまくっています。国民はこの問題をどう見ているのでしょうか。このことを調べる全国投票(街頭シール投票)を一緒にしませんか。私たちのシール投票の質問はマスコミの世論調査とは一味違った独自のものです
 という呼びかけで実施された全国投票の結果が発表されました。
 「国内のどこにも作らない」がどの地区も六割を超えています。
 この結果は政府や与野党に届けられます。みなさんはこの結果をいかがお考えでしょう。

       投票日      国内につくる    国内のどこにも  分からない
   2月20日~3月7日 沖縄県内・沖縄以外   つくらない

千葉県 市川市   7日   18    32      134     25 
     浦安市  27日   19     8       92     17
     横芝光町  7日   3     4       21      9
埼玉県 さいたま市 6日    6    13       65     10
     蕨市    6日    7     6       30     12 
東京都  国立市  28日  1     4       31      4
神奈川県 横浜市
       青葉区 2日   26    18       95     23
       栄区  3日   53    42      237     58 
     鎌倉市   7日    5     8       39     16 
     大和市   1日   25    23      110     25
     逗子市   2日   17    12       74     10
     藤澤市  20日   33    27      183     33
山梨県  北杜市  6日    6    12       32     18
     韮崎市   6日   雨天中止
      甲府市  28日  12    17       73     25
愛知県 名古屋市 27日   14    13       89     17
富山県  富山市   6日  24    13       91     29 
大阪府  大阪市   5日   35    52      128     31 
     豊中市   21日   7    13       79      3
     箕面市    28日  10    28      177    12   
      堺市    7日    3     17      122    20
奈良県  奈良市  4日    2     5      103      6
兵庫県  西宮市  2日    31     17      98     29
     川西市   6日    7     18      70     11
岡山県  岡山市  28日  17     18     157     52  
     倉敷市    7日   17     16     123    38 
広島県  広島市   7日   2     13     162     26
     東広島市  6日     雨天のため中止  
山口県  山口市   6日  12      6      73     22 
沖縄県  那覇市   7日  25     60     184     41 

           合計    437    515    2872   622
                 (10%)   (12%) (65%) (14%)
                                   計4446
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新米軍基地どうする全国投票」沖縄での投票結果

2010年03月09日 11時20分12秒 | Weblog
★沖縄の仲間から沖縄タイムスの記事が送られてきました。(ネット虫)


米軍普天間飛行場の移設先を問う「どうする?新米軍基地全国投票」が7日、那覇市牧志のてんぶす那覇前の広場であった。地元住民や観光客ら310人が四つの選択肢が示されたパネルに赤いシールで1票を投じ、「国内のどこにもつくらない」が約6割を占めた。

 2月20日から関東や関西地域など全国28カ所で各地の市民団体などが行ってきた街頭活動の一環で、この日が最終日。全国で計4446人が投票に応じ、「県内」437票(うち那覇は25票)、「県外」515票(同60票)、「国内のどこにもつくらない」2872票(同184票)、「分からない」622票(同41票)となった。

 今後、政府・与党や沖縄基地問題検討委員会の関係者らに届けるという。活動を呼び掛けた岡山大学名誉教授で「新米軍基地全国投票の会」の野田隆三郎事務局長(73)は「国内外問わず、新基地を造るべきではないという声も多かった。政府・与党は『国内』を中心に模索しているが、民意に逆行していることを伝えたい」と語った。

 那覇での投票を担当した豊見城市の岡田耕(やす)子(こ)さん(46)は「新聞の世論調査などでは分からない、市民レベルの声を聞くのが目的。若者の関心が高いと感じた」と話した。

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「ピースあいち」の催し   らくせき

2010年03月09日 10時10分03秒 | Weblog
「ピースあいち」をネットで覗いたら、こんなお知らせが。

今年5月に開館三周年を迎えます。
風化しつつある戦争の記憶と記録を若い世代に伝えるため、
「空襲」をテーマとした作品を募集します。

 ◇体験記    400字づめ原稿用紙 5枚程度
 ◇絵 画    タテ・ヨコ 90cm内
 ◇その他    詩  俳句  短歌  書  紙芝居  戯曲  歌 など

 ◇締切り    2月 末

 ◇作品展示  3月23日(火) ~ 4月24日(日) *予定

    

どんな作品が集まったのでしょうかね?

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『ひめゆり 平和への祈り』 展            只今

2010年03月09日 09時10分33秒 | Weblog
  「沖縄戦から65年」と銘打っての展覧会が、下記のように開催されます。
 
 【ところ】高浜市かわら美術館 ℡0566ー52ー3366 ※名鉄「高浜港駅」下車10分)
 【と き】4月3日~5月16日   ※休館日=月曜
 【料 金】600円。  
 

 【ところ】四日市市立博物館   
 【と き】7月21日~9月5日     
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