九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

壮大なあら探し     

2010年03月03日 18時38分02秒 | Weblog
 今夜(3日)の『朝日』夕刊は、その三面トップに「北教組 政治闘争に傾注」との大見出し。そこにあったのは、国会中継で聴いたばかりの義家弘介議員と、どっこいどっこいのお話。例えば、「全国でも際だって急進的な行動が多い」とし、その例証として「日の丸・君が代などの強制に反対」といったスローガンをあんに匂わす。
  そこで思いだしたのが湯浅誠(反貧困ネットワーク)氏。彼が『都政新報』に寄せた論考を一部抜粋して紹介させてください。【只今】
 
 =オリンピック村を利用した人たちが一泊だけカプセルホテルに宿泊したことを「ごね得」と称した『産経新聞』。
 朝と夜の食事数の違いだけから「200人が無断外泊」と断じた『朝日新聞』…。
 いかに壮大なあら探しの包囲網に取り巻かるのかを改めて目の当たりにした思いだった。

 1月3日夜、4日以降の行き先が伝えられず不安が限界を超えた利用者たちの質問攻めがあり、それが人として理解できる感情の動きだと了解されたが故に、皆で夜を徹してカブセルホテルを一部借りたら「ごね得」と報道されました。
 1月6日、就職活動費として二万円が支給されたため、多くの人たちが外出手続きのために寒い中で長い行列に立っていたが、一時間に一本の最寄り駅までのバスに間に合わないと、番号札を出さずに外出した人も何人かいた。帰りが遅くなったこともあり、35人が相部屋よりもネットカフェへと泊まったが、連絡先も渡されていないのでどこに連絡したらいいか判らないまま、翌日に戻ってみたら「無断外泊」といかにも現金だけが目当ての「タカリ」の集団のような報道に接する。
 水に落ちた犬は、水に落ちたがゆえに打っていいのだ、と考える社会の〈品格〉。ここが変らないかぎり、結局、日本の貧困率はOECDトップレベルを走り続けるだろうと悲観せざるを得ない。= 
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3/3NHK 総合「今夜 クローズズアップ現代」に高遠さんからのメールの転送です     平和平

2010年03月03日 18時20分03秒 | Weblog
テレビ番組のおしらせです。
<本日> 3/3(水)19:30~NHK総合「クロ ーズアップ現代」で、みなさまに
お世話になってきた私のイラ ク支援プロジェクトについての放送があります。
詳細は下記に 出ています。
http://www.nhk.or.jp/gendai/

というわけで、年末年始のヨルダン滞在はNHKクルーが一緒で
した。(イラクは私だけでしたが)かなり長期にわたっての取
材でしたので、どこがどう使われているのかわかりませんが、
見てみてください。スタジオゲストは江川紹子さんです。
江川さんは、新刊「勇気ってなんだろう」の中で、「命にこだ
わって」というタイトルで私について書いてくれました。

http://www.iwanami.co.jp/hensyu/jr/toku/0911/500639.html

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本日バーレーン戦、僕の見所! 文科系

2010年03月03日 15時02分27秒 | スポーツ
 毎日新聞の予想先発は、こうなっている。まず、岡崎のワントップに、2列目が左から松井、本田、俊輔と。3列目は長谷部と遠藤だろう。監督がこう語っているからだ。「(3勝2敗の)バーレーンとは、決着を付けるような試合をしたい」「外国籍選手は全部使う」。

 さて、僕がここでずーっと書き続けてきた「代表への最大要望3点」の内、2つが実現したも同じ布陣なのである。①「FW本職3人同時起用はやめて、日本の最大長所MF本職選手を増やせ」 ②「俊輔、憲剛、遠藤」では、外人相手の格闘に後れを取るから1人は引っ込めて、小笠原、松井、本田のどれかにすべきだ。。
 憲剛の故障で、松井が入り、FWを1人減らしトップ下・本田が実現した。これは凄いことだと思う。本田にはこう申しつけてあるだろうから。「一定前に専念して良い。前戦プレス義務は、いくらか軽減する」。これであと、③「日本人離れした超異色MF、石川直宏を是非使って欲しい」が実現したら申し分ないのだけれど、これは無理のようだ。
 ①②について述べてきたことを要約したい。

 FW3人でパスを何本も回す岡田の得点狙いは、国際戦の、体当たりも頻繁な緊張状態では不可能、幻想的発想である。スルーパスなりクロスなりクサビなりの「得点の王道」で、もっと単純素朴にゴールに直結していくべき。そのためには、「得点への形」が大事なのであって、ここに日本の長所「攻撃的中盤」をおおいに使うべきだ。ただし、いくら技術があっても、体当たりに弱く闘えない選手を増やすと、国際戦の中盤は支配できないから、その点は要注意。
 長谷部、本田、松井。全てMFで、毎日常に大男たちと闘っている選手。そして何よりも、システムとして周囲が本田をFW的にカバーしあい、もり立てることが出来れば、先取点は確実。ここが僕にとって、今夜の楽しみの焦点になる。
 弱点はここ。本田、松井を併用すればどうしても前線プレスが甘くなる。後ろの負担が増え、被弾の確率が増える。それに対しては、長谷部のがんばりと、遠藤の戦術眼に依存するしかないが、それでも2点ほどはくらうかもしれない。なんせ相手は60位、中国よりかなり強く、韓国とそんなに遜色ない順位だ。監督がまた、名将ミラン・マチャラである。「日本を驚かせて、南ア大会の後に日本代表監督に、中国監督に」などと狙っているかも知れない。こんな相手でも、この布陣で先取点さえ取れるならば、4~5点も取れないことはないと、僕は思う。いや期待する。型破りの本田に、「ここぞの闘い」を松井に。そうして、過去の「岡田規律で縮こまったような日本」を早く払拭して欲しい。5対2なんていう、ガーナ戦のようなゲームがみられると嬉しい。
 
 
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散華(さんげ)てふ哀しき言葉朴(ほお)の花  栗田やすし

2010年03月03日 10時07分52秒 | Weblog
名古屋の俳人、栗田やすしさんの句集「海光」が俳人協会賞を受賞。
という記事が中日新聞に載っていました。

栗田さんの師は、故沢木欣一。
師の残した「沖縄」というテーマを選び
句集も沖縄の海をイメージしてつけられたという。

  強東風(つよごち)に甘蔗(きび)ざわめけり激戦地

旧三重海軍航空隊で訓練受け、戦死した操縦士への思いを馳せた句。

  草萌(も)ゆる予科練生の夢見し地

「身近な言葉を俳句にすると輝きが増す。戦争で命を失った人への
思いや日本の美しい自然を俳句に託して残したい」と栗田さん。

                (らくせき)


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