九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

そして核武装へ!             あんころもち

2012年11月20日 22時27分23秒 | Weblog
 維新の会石原共同代表は、「核を持たない国は外交的に弱い。したがって核兵器の開発研究を開始する」と明言(NHKほか)。
 暴力団が拳銃を持ちたがる論理とまったく同じだ。
 
 被爆国であり、なおかつ核武装していないがゆえに世界の非核化に貢献しようという立場とのなんという隔たり。
 
 もっとも、米の核の傘のもとにある事自体も問題ではあるが・・・。
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         「維新八策」目玉の一項、もう撤回     只今

2012年11月20日 19時09分35秒 | Weblog
  ●20日(火)朝、バザー用品を持ってkコミセンに行った私は、
   納め終わってフロントにたむろする人たちとテレビに見入った。 
   画面は、「テレ朝・モーニングバード」。
   「〈維新〉は言われるように矛盾だらけですが、しかし企業との不明朗関係がナイということだけは確か
    なようなので…」
   と語る館野晴彦コメンテンターに、居合わせた面々、口にはしなかったが、
   「まぁ、そうだな」と思うところ多かったのではないか。

   ●ところが夕刊はこう報じた。
   「維新 企業献金禁止を撤回ー目玉政策、太陽側に配慮」(『中日』)
   「維新 企業献金を容認ー禁止撤回、太陽側に譲歩」(『朝日』)

           そして記事はこう解説する。
   『橋下氏はこれまで、企業・団体献金禁止に関し、「絶対に自民党、民主党ではできない」
    などと繰返し強調』(中日)  
   『橋下氏はこれまで「特定の人にお金をもらえばその人の顔を見て政治をやってしまう」
   などと主張していた』(朝日)。
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保安院の大罪(93) 福島県健康調査座長の不思議な謝罪  文科系

2012年11月20日 13時36分48秒 | 国内政治・経済・社会問題

 毎日新聞サイトに以下の記事が載った。前回の、福島県健康調査検討委員会が事前に原案を作る根回し秘密会議を持っていたと大問題になった事件(この末尾に再掲)を受けたものだ。この秘密会議では、「尿検査は今後もしない」という原案が決められて、その後の検討委員会でもこれが通っている。現行のホールボディカウンター検査だけではなく尿検査もして欲しいという住民要請を調査検討委員会として却下しよういう原案なのであった。この次第は末尾に再掲した10月27日拙稿をご覧頂くとして、先ずは18日の毎日新聞サイト記事を阿修羅掲示板から転載する。

【 福島県:健康調査検討委 秘密会問題で山下座長が謝罪  投稿者 MR 日時 2012 年 11 月 18 日   毎日新聞 2012年11月18日 18時36分

秘密会の発覚後、初めて開かれた検討委員会で「心からおわびしたい」と陳謝する山下俊一座長=福島市の杉妻会館で2012年11月18日午前10時14分、蓬田正志撮影
拡大写真
 東京電力福島第1原発事故を受け福島県が実施している県民健康管理調査の検討委員会が18日、福島市内で開かれた。秘密裏に事前の準備会(秘密会)を開いて意見調整するなどしていた問題が発覚して以降初めての会議で、座長の山下俊一・県立医大副学長は「委員の方々には大変ご迷惑をおかけした。心からおわびしたい」と陳謝。「きちんと議論を公開して行いたい」と述べ、会議の透明性を高める考えを示した。
 県側は、検討委の設置要綱で規定していなかった会議の原則公開や議事録作成について明文化するなどの改善策を明らかにした。このほか、原発のある同県双葉郡の医師会会長と、県臨床心理士会副会長を新たに委員に加え、県保健福祉部長は委員から退いた。県によると、今回は事前に準備会を開催していないという。

 会議後に記者会見した山下氏は「(震災後の)混乱の中で検討委を設置したので不備は仕方ないと思う」と説明。自身の責任を問われると「私の人事は県にお任せしている」と述べるにとどめた。
 また、この日の会議では、健康管理調査の一環として事故時18歳以下の住民を対象に実施している甲状腺検査で、がんの疑いがあるとして「直ちに2次検査を要する」と判定された16歳以上の女性が1人いたことが報告された。がんかどうかを詳しく調べている。[日野行介、蓬田正志] 】

さて、僕が思うに、上の内容はおかしいことだらけだ。
『「委員の方々には大変ご迷惑をおかけした。心からおわびしたい」と陳謝』??
 そりゃ、秘密会議に呼ばれなかった委員がいたのだろうから、その方々への謝罪は当然だろう。原案を認めるだけの「イエスマン」か、意思のないデク人形・賛成人数合わせ要員のように扱われたのだから。でも、もっと重大な失礼があったではないか。特に子どものことで不安におののいている住民に対して「尿検査実施は却下」という結果を討論もなしに押しつけた失礼である。
 関連して、もう一つ不思議なのがこれ。今回の謝罪には尿検査のことが一言も出ていない。もともとこの不正は尿検査関連で画策したのに、まるで尿検査(不正却下)のことが世論に上るのも避けたいと、そんな構えが感じられる。これもこの国の中央集権制から出たものであって、どうせ国・官僚らが音頭を取っているに違いないのだ。とすれば、県保健福祉部長も、座長の山下俊一・県立医大副学長も被害者という面が大きいのだろうか。

 さて、参考資料として、これの前段階のニュース、拙稿を再掲する。

 【 保安院の大罪(87) 尿検査ナシの怪  文科系 2012年10月27日
 標記の事で、例によって昨日の中日新聞15面の要約をする。いつものようにこの新聞を読んでいない全国の人々への紹介という意図だ。
①福島県は、事故を受けた県民健康管理調査にホールボディカウンターだけを用い、尿検査を取り入れようとしない。後者の方が体内蓄積されたセシウムを検出できるとかで精度もはるかに高く、動き回る子どもでも正しく使用できるのに。
②尿検査の希望は強い。だが、公開検討委員会は事前の秘密会を開いて尿検査実施を見送りと決めるなど、『議論の不透明さも浮かび上がった』。つまり、『尿検査なし 台本あり』(大見出し)とか、『消極 県検討委、事前に秘密会』(中見だし)の姿勢が目立つばかりだ。
 さて、素朴な疑問。原子力行政を進める時は国が自治体にごり推しに進めてきて、この重大事故の後始末は県主体でやらせるって、一体どういうことなのだろう。こんな姿勢では、県民健康管理調査に多くの国費で支援するなど、今後への正しい調査・反省など全く望めそうもないと思う。
(中略)
こういう知見、論理からいえば、日本という国は民主主義の欠片もない終わった国だと思えてならない。「国民は、知らしむべからず、よらしむべし」と語ったら、これはもう封建時代の支配者の思想だろう。国家などの権力者たちがそうなっていることは,今や明らかになったと言えないだろうか。 (以下略) 】
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               この品性 忘れまじ            只今

2012年11月20日 11時02分59秒 | Weblog
       今日発表された「日本維新の会」公認の東京地方区候補(土屋、吉田氏)は、
        「吾々臣民としては、国民主権といふ傲慢な思想を直ちに放棄し…」
という都議会提出請願書に賛成した議員ということに気付き、今一度その弁忘れまじ、と記すことにしました。 

●【再び品性のある「日本」を創るため】
 上記の言葉は、土屋敬之氏が度々口される言葉ですが、以下は都議会六月定例会での土屋氏発言です。 

“シナ政府駐在大使である買弁資本出身の丹羽宇一郎氏は、
 まるでシナ北京政府の高官のような発言をしています。
 知事はこうした売国奴外交官の暗躍にどのようなお考えをお持ちかお伺いします”     

“これは丹羽というあほみたいな大使の発言でありますが、あんなものを…”
  というのが石原都知事の答弁。

 そして今一人の候補である吉田康一郎氏は、
 “ゴキブリ朝鮮人を叩き出せ”
  というシュプレヒコールで有名な「在特会」に「熱い賛同」を寄せた方です。
コメント (8)
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