九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

ザックジャパン(59) 香川!  文科系

2012年12月19日 21時00分29秒 | スポーツ
 スポーツナビに良い記事があった。その末尾にも記してあるように「(C)Goal.com」記事の転載である。以下に書いてあるマンチェスターユナイテッドの若手3人、香川、クレバリー、アンデルソンという名前をよーくご記憶願いたい。やがて、世界の頂点になるチームのレギュラーだと、予言しておいてみたい。マンチェスターユナイテッドというチームは、今までは走力も含めて個人技の世界超一流だけを取ってきた。ところが、スペインはバルセロナにこてんぱんにやられて、全員攻撃全員守備のパスサッカーに衣替えしつつあるのだ。普通の個人技はもちろん、「そういう」個人技もある選手を取っているということなのだろう。この3人は「そういう」典型的選手だということである。


 英地元紙:「香川ら若手選手がレジェンドに取って代わる」

香川真司が所属するマンチェスター・ユナイテッドの地元紙「Manchester Evening News」が、ファーストチームでの練習を再開した香川とイングランド代表MFトム・クレバリーら若手選手が、長年ユナイテッドを支えてきたライアン・ギグスやポール・スコールズに取って代わる存在になると報じた。

同紙は、「シーズン序盤の香川とクレバリーのコンビネーションは新しいエネルギーをユナイテッドのエンジンルームにもたらした」と述べ、さらに「新たなパートナーシップは当初困難をもたらしたが、ファーガソン監督によるチームの中心の再構築はオールド・トラフォード(マンチェスター・ユナイテッドの本拠地)の観衆の賞賛を得始めていた」としている。

香川の怪我に加え、クレバリーは一時期コンディションが安定せず、力強さを取り戻したブラジル人MFアンデルソンもハムストリングの怪我を負ってしまった。しかし、クレバリーは先日のサンダーランド戦でゴールを決めるなど復調しており、同紙は彼ら3人がユナイテッドのレジェンドを追い出す形になるだろうとしている。

なお、同紙は「39歳のギグス、38歳のスコールズは表舞台から去ろうとしている」としながらも、「彼らはこれまでも最高の選手であり、その経験はピッチ内外でも大きな好影響をもたらしている」と述べ、9月に行われたアウェーでのサウサンプトン戦後、オランダ代表FWロビン・ファン・ペルシーが、自身がハットトリックを達成したにも関わらず、スコールズを賞賛していたことを引き合いに出している。    (C)Goal.com。】


 なお、ここでいうスコールズを引き合いに出して、監督ファーガソンがこう語っていたのを思い出す。
『香川には、スコールズのような選手になって欲しい。また、なり得る』
 だからこそ今年の序盤戦で香川のけがまでのゲームを、名将ファギーはこのように費やしていたのだろう。ルーニー、ファンペルシー、バレンシア、ウェルベック、エルナンデスらの前の選手をどんどん取り替えて香川との相性を試していた。その次第については以下を参照されたい。8月21日、23日、28日の「(41)香川フル出場」「(42)香川大偉業」「(43)香川の1,2戦」である。
 なお、71歳で世界1の実績を誇る老名将ファギーは、次期監督に「グァルディオラとモウリーニョなら良い」と語っている。この二人も香川を世界最先端の選手と認めるに違いない。香川はそれほどの選手に成長したと言いたい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

   よくぞ口にしてくれました、津島佑子さん        只今

2012年12月19日 18時39分01秒 | Weblog
    ●実はこのところ毎日のように、基準値を超えるセシウムが摘出されており、
       厚労省発表によれば、最近の出荷停止食品は次の通りです。
         12月14日 ソバ(宮城県)。シイタケ(千葉県)
         12月11日 ナメコ(栃木県)
         12月6日  イワナ(宮城県)
         11月30日 ソバ(岩手県)
         11月29日 シイタケ(栃木県)     
             11月15日 米、大豆(福島県)→野田首相、解散決意

●このような状況になっていることを、マスコミはちらりと報じるだけです。
          こうした事態を招いているのは
   「風評被害」とか「混乱の責任を持つ気があるか」といった恫喝では?と思う中で
 津島佑子さんは「人情と放射能」と題するエッセイを発表してくれました。(『中日新聞』夕刊12/19)。
           
             〔そのエッセイの大要〕
 =【文京区の友人宅の放射線量が毎時0、8マイシークロベルト、つまり年間7ミリシーベルトになり、
   従来でいえば放射線管理区域に匹敵する値だった。
   汚染の拡散は防がなければならない、と厳しく法律で定められており、これは放置しておけないと、
   夏になって土を5㌢ほどはぎ取った。
   秋になり、さぁどうだ、とどきどきしながら計測するともなんと以前と変らない。

   3、11以来、ふしぎな抑圧がこの日本では働き続けている。
   東京の線量如きで騒ぐとは、これと比較にならない線量の場所に生きる人たちを苦しめる
   だけの心ない行為ではないか、と責められているような気がして、口を閉ざしてしまう。
   除染の効果の問いは、それに期待する農家のひとたちを踏みにじることになりそうで口にしにくい。
   放射能汚染に苦しめられているひとたちに対する「人情」と、目に見えない放射性物質へのおそれと
   さぁねどちらを採るかと責め立てられているような気がしてならない。
  
   けれどそうした現状に危機感を覚え、「人情」ではなく「人間としての倫理」を求める人も確実に
   増えている。
   絶望することはない、希望は、ほら、ここにある、と多くのひとたちが力強く叫びはじめた。
   この地道だけどすばらしい変化に、励まされている】=
       ※津島佑子=読売文学賞はじめ多数の文学賞受賞、太宰治の次女。
 
  
コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする