これも三つのコメントを投稿に格上げします。どうも、今の世界で最も必要な論議のような気がしますので。
【 半ば以上、冗談 (文科系) 2012-12-22 16:39:19
(『これと違う道はへんな言い方かも知れませんが多分、世界の国々が一斉にですが、雇用を増やし、給料を上げあっていくことを目指すような道だと思いますが』について )表題のごときつもりが、「妙案?」の意味でした。裸の裸、原理だけの丸裸を覚悟で、とにかくそういう世界的相談を民主主義目指して始めなければと述べたつもりですが。ウォール街の「占拠」もそういう勢力、味方でしょ。南米なんかにも味方は無数にいるみたいです。ギリシャやスペインのように、世界金融資本にやられつくしつつある国民も、ね。
世界悪循環のどん底の世紀末には、その内部で短期的なことを考えていても何も出てこず、金融資本の暴力のやりたい放題だと言いたいのでもあります。】
【 もう一言 (文科系) 2012-12-23 09:09:30
近年の世界金融資本の「暴力」と、その餌食になった地域の「残骸」とを振り返ってみましょう。
確か最初は南米でした。南米通貨危機。これが今の南米左翼化の温床になっているはずだ。ロシア通貨危機、アジア通貨危機、そして今のヨーロッパ危機。いずれもこういうことだったはずです。
為替操作・国債操作と、M&Aなどの絡ませ合いなどでのことであって、残骸はこういうもの。空売りで押し下げられた国債、通貨と、めちゃめちゃにされた国家信用と、大量の失業者。巨大金融資本が、小さくって攻撃しやすい地域から順に各個撃破している。エスカレートするごとに。前の実践例があるから知恵もついているので、今思えばなかなか防御など出来ませんよ。
さて、こういうやりかたは、それぞれがちょっと回復してほとぼりが冷めれば、搾取額は少なくなりますがまたやれるということになるでしょう。我が世界は、こんな事を繰り返してどうするのでしょう。残るのはもっと失業だらけの、有効需要がなくなった世界だ。
こんな時に人類が思い出すべきはこれなんじゃないかと思うのですよ。マルクスの「万国の労働者団結せよ!」。ただ、彼が述べたような労働組合じゃないですよね。そんなのは先進国ではとっくの昔に、労働貴族だ。彼の時代と違って、普通選挙が始まった今は女性の力の方が頼りになるかも知れません。とにかく、世界の左翼が手を組んで、国連を舞台に何かしなければ話は進まないだろうと、そんなことを考えてきました。
国連でやるべきことは、まずレバレッジ規制。そして、M&Aを一定規制して現業を傷つけないようにすることなどが考えられます。こういうことは国際規則で世界的一斉にしか、進められないと思います。】
【 もう一言 (文科系) 2012-12-23 10:00:49
皆さん、中国だけはこういう国際金融資本の餌食になっていませんよね。無限にある安い労働力で輸出に強いことのほかに、M&Aや為替操作を寄せ付けない制度を持っているからではないでしょうか。体制が違うので「保護主義」と言う非難など、何も受け付けませんしね。
さてこれでは、自由主義体制など幸せかどうかと、そんなことを思います。ちなみにTPPの最大のターゲットは、この中国なのではないか。仲間に入れるというのではなく、中国からの輸入がある国の国家連合で中国に開放を迫っていくというものね。「為替も自由化しないと、これらの国への輸出ができなくなるぞ!自由主義の勝手な良いとこ取りへのペナルティーだ」とね。
なお、世界にこんなことを大小放置してきて、税金も取れなくなった国が河川とか、地震対策とか、道路や橋とかの社会資本への金もなくなっているのではないか。棄民国家が無数に増えているはずです。そういう国のために、先進国が一言も言わないって、これも世も末のことだよね。】
【 半ば以上、冗談 (文科系) 2012-12-22 16:39:19
(『これと違う道はへんな言い方かも知れませんが多分、世界の国々が一斉にですが、雇用を増やし、給料を上げあっていくことを目指すような道だと思いますが』について )表題のごときつもりが、「妙案?」の意味でした。裸の裸、原理だけの丸裸を覚悟で、とにかくそういう世界的相談を民主主義目指して始めなければと述べたつもりですが。ウォール街の「占拠」もそういう勢力、味方でしょ。南米なんかにも味方は無数にいるみたいです。ギリシャやスペインのように、世界金融資本にやられつくしつつある国民も、ね。
世界悪循環のどん底の世紀末には、その内部で短期的なことを考えていても何も出てこず、金融資本の暴力のやりたい放題だと言いたいのでもあります。】
【 もう一言 (文科系) 2012-12-23 09:09:30
近年の世界金融資本の「暴力」と、その餌食になった地域の「残骸」とを振り返ってみましょう。
確か最初は南米でした。南米通貨危機。これが今の南米左翼化の温床になっているはずだ。ロシア通貨危機、アジア通貨危機、そして今のヨーロッパ危機。いずれもこういうことだったはずです。
為替操作・国債操作と、M&Aなどの絡ませ合いなどでのことであって、残骸はこういうもの。空売りで押し下げられた国債、通貨と、めちゃめちゃにされた国家信用と、大量の失業者。巨大金融資本が、小さくって攻撃しやすい地域から順に各個撃破している。エスカレートするごとに。前の実践例があるから知恵もついているので、今思えばなかなか防御など出来ませんよ。
さて、こういうやりかたは、それぞれがちょっと回復してほとぼりが冷めれば、搾取額は少なくなりますがまたやれるということになるでしょう。我が世界は、こんな事を繰り返してどうするのでしょう。残るのはもっと失業だらけの、有効需要がなくなった世界だ。
こんな時に人類が思い出すべきはこれなんじゃないかと思うのですよ。マルクスの「万国の労働者団結せよ!」。ただ、彼が述べたような労働組合じゃないですよね。そんなのは先進国ではとっくの昔に、労働貴族だ。彼の時代と違って、普通選挙が始まった今は女性の力の方が頼りになるかも知れません。とにかく、世界の左翼が手を組んで、国連を舞台に何かしなければ話は進まないだろうと、そんなことを考えてきました。
国連でやるべきことは、まずレバレッジ規制。そして、M&Aを一定規制して現業を傷つけないようにすることなどが考えられます。こういうことは国際規則で世界的一斉にしか、進められないと思います。】
【 もう一言 (文科系) 2012-12-23 10:00:49
皆さん、中国だけはこういう国際金融資本の餌食になっていませんよね。無限にある安い労働力で輸出に強いことのほかに、M&Aや為替操作を寄せ付けない制度を持っているからではないでしょうか。体制が違うので「保護主義」と言う非難など、何も受け付けませんしね。
さてこれでは、自由主義体制など幸せかどうかと、そんなことを思います。ちなみにTPPの最大のターゲットは、この中国なのではないか。仲間に入れるというのではなく、中国からの輸入がある国の国家連合で中国に開放を迫っていくというものね。「為替も自由化しないと、これらの国への輸出ができなくなるぞ!自由主義の勝手な良いとこ取りへのペナルティーだ」とね。
なお、世界にこんなことを大小放置してきて、税金も取れなくなった国が河川とか、地震対策とか、道路や橋とかの社会資本への金もなくなっているのではないか。棄民国家が無数に増えているはずです。そういう国のために、先進国が一言も言わないって、これも世も末のことだよね。】