またまた懸案の「世界史の今を観る」を書かないで、大好きなフットボール記事で、失礼。ただ昨日もこの勉強は重ねていたのですよね。20冊は下らない書物をあちこちと読みながらなのでした。でも、全くまとまらない。頭が一段と悪くなりました。
さて、日本時間で今朝6時半、マンチェスターユナイテッドがレアルマドリッドに敗退した。得点は1対2。前のゲームと合わせて2対3で。
お馴染みのスポーツバーに、朝4時起きで行ったのだが、既に7~80名のファンが観戦していた。僕と同様で、好きな人は居るものだなと、改めて目を見張った次第。
ところで、このゲーム、大きすぎる疑惑がある。マンU1対0の後半60分ほどに、マンチェスターのナニに一発、レッドカードが出たのだが、これほど大きいゲームで何であれがレッドなのか。マンチェスターのナニが落ちてくるボールに足を上げた時、一秒ほど遅れて突っ込んできたレアルのアルベロアがその足に腹をぶつけただけだった。僕には、イエローカードにさえ見えなかったのに一発レッド。スポーツバーで観戦中の周囲の何人かに聞いてもレアルファンも含めて「このレッドはおかしい」と言っていた。この後10分でレアルが2得点したのである。マンUとしてはあっという間の出来事だったはずだ。
僕は、レアル関係者の誰かがレフリーを買収したとしか思えない。モウリーニョもそういうことをやりそうな人格とも思ってきたが、どんなレフリーでも1億円もくれたら節を曲げるのではないかなどと疑ってしまった。大体、モウリーニョという人間は自尊心丸出しがこうじてか汚いとさえ僕は観てきた。彼が来たチームでは、例えばレアルのぺぺなど、急に反則が増えるし、彼自身による口汚い敵への挑発は日常茶飯事である。最近起こった「レアルの内部分裂」は、特にバルサに対する彼の汚い指示にフェアな選手が嫌悪感を抱いたからだと、僕は観てきた。ちなみにレアルの象徴選手、キーパーのカシージャスはこの日もベンチにすら入れなくって、観客席で観戦していたのだ。その表情は当然、とても暗いものだった。
なお香川は、このゲームには出なかった。前4人先発は、ファンペルシ-、ナニ、ウェルベック、ギグスで、後半に入ってからナニがルーニーに、ウェルベックはアシュリー・ヤングに替わったし、最後の交代は右サイドバックのラファエウに替わってバレンシア。要はこういうことだろう。マンチェスターのゲームプランは、守備的に闘いを開始して、後半のどこかからルーニーと香川を入れてファンペルシーとの3人組という最近最も得点できる形にするというものだったのだが、ナニのレッドでプランが全て崩れてしまったと。ナニがレッドの後10分で2得点されて、守備を固めつつ攻めるというプランしか取れなくなって、香川を入れられなかったのだ。
モウリーニョという監督について改めて思う。目的達成に手段を選ばぬ監督だと。これはもう、僕の確信である。ちなみに、ゲーム後にモウリーニョがこう語っているが、この言葉は不正ゲームをフェアらしく言いくるめる言い訳にしか聞こえなかった。
『試合後ITVのインタビューでは「レッドカードに関係なく、ベストチームが負けた。われわれは勝つに値しなかったが、サッカーとはこういうものだ」と喜びは見せなかった。』
さて、日本時間で今朝6時半、マンチェスターユナイテッドがレアルマドリッドに敗退した。得点は1対2。前のゲームと合わせて2対3で。
お馴染みのスポーツバーに、朝4時起きで行ったのだが、既に7~80名のファンが観戦していた。僕と同様で、好きな人は居るものだなと、改めて目を見張った次第。
ところで、このゲーム、大きすぎる疑惑がある。マンU1対0の後半60分ほどに、マンチェスターのナニに一発、レッドカードが出たのだが、これほど大きいゲームで何であれがレッドなのか。マンチェスターのナニが落ちてくるボールに足を上げた時、一秒ほど遅れて突っ込んできたレアルのアルベロアがその足に腹をぶつけただけだった。僕には、イエローカードにさえ見えなかったのに一発レッド。スポーツバーで観戦中の周囲の何人かに聞いてもレアルファンも含めて「このレッドはおかしい」と言っていた。この後10分でレアルが2得点したのである。マンUとしてはあっという間の出来事だったはずだ。
僕は、レアル関係者の誰かがレフリーを買収したとしか思えない。モウリーニョもそういうことをやりそうな人格とも思ってきたが、どんなレフリーでも1億円もくれたら節を曲げるのではないかなどと疑ってしまった。大体、モウリーニョという人間は自尊心丸出しがこうじてか汚いとさえ僕は観てきた。彼が来たチームでは、例えばレアルのぺぺなど、急に反則が増えるし、彼自身による口汚い敵への挑発は日常茶飯事である。最近起こった「レアルの内部分裂」は、特にバルサに対する彼の汚い指示にフェアな選手が嫌悪感を抱いたからだと、僕は観てきた。ちなみにレアルの象徴選手、キーパーのカシージャスはこの日もベンチにすら入れなくって、観客席で観戦していたのだ。その表情は当然、とても暗いものだった。
なお香川は、このゲームには出なかった。前4人先発は、ファンペルシ-、ナニ、ウェルベック、ギグスで、後半に入ってからナニがルーニーに、ウェルベックはアシュリー・ヤングに替わったし、最後の交代は右サイドバックのラファエウに替わってバレンシア。要はこういうことだろう。マンチェスターのゲームプランは、守備的に闘いを開始して、後半のどこかからルーニーと香川を入れてファンペルシーとの3人組という最近最も得点できる形にするというものだったのだが、ナニのレッドでプランが全て崩れてしまったと。ナニがレッドの後10分で2得点されて、守備を固めつつ攻めるというプランしか取れなくなって、香川を入れられなかったのだ。
モウリーニョという監督について改めて思う。目的達成に手段を選ばぬ監督だと。これはもう、僕の確信である。ちなみに、ゲーム後にモウリーニョがこう語っているが、この言葉は不正ゲームをフェアらしく言いくるめる言い訳にしか聞こえなかった。
『試合後ITVのインタビューでは「レッドカードに関係なく、ベストチームが負けた。われわれは勝つに値しなかったが、サッカーとはこういうものだ」と喜びは見せなかった。』