九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

今、民主党政権発足時を振り返る(中編)  文科系

2013年07月08日 03時01分44秒 | 国内政治・経済・社会問題
 昨日の続きです。翌10年の春までの新聞を見ています。
①くだらない「新政権批判」二つ  2009年11月05日
②「天下り」規制論議に   2009年11月17日
③「鳩山政権の通信簿」、本日の毎日新聞要約   2009年11月24日
④(宮内庁)長官発言を巡るこの国の危うさ  2009年12月16日
⑤正真正銘「マスコミのウソ」にちなんで  2009年12月24日
⑥10年度政府予算案を観る  2009年12月28日
⑦新政権をめぐる最大の世界的問題  2010年01月10日
⑧検察非難以上に小沢非難を語った人々に  2010年02月06日
⑨「なぜ大マスコミは反民主党なのか」  2010年03月29日
⑩なぜか無報道、「官邸記者会見」の開放  2010年03月30日

①は斉藤次郎氏の日本郵政社長就任と、国家戦略室をめぐってマスコミが行った「揚げ足取り」イチャモンを批判した拙稿である。中身抜きの形式論「揚げ足取り」として、非常に大事な論点と観た。②は、この前者を詳論した物で、毎日新聞の記事の批判的紹介である。
 ③は、前回の⑦「公約実現率」と一緒、「その続編」に当たる物。実行・着手している好ましい公約が実に多いのである。
 ④は、「新政権になるとこういうことが起こるんだ!」と感じた当時の大事件。宮内庁長官が起こした言わば内閣への反乱とも言えるものだ。宮内庁だけでなく、こういうことが影で無数に起こっていたと思われるが、その表面にでた「氷山の一角」、象徴的事件と観た。
 ⑤は、日米関係の溝を大き過ぎるほどに脚色して描くマスコミの手法を批判している。場面は、その後大問題になっていく普天間で、関連した官僚による予算の不正使用問題などがあったりして、まさに伏魔殿の様相をも示し始めていた。
 ⑥は説明不要だが、今振り返って歴史的とも言って良い重要な記事と思う。
 ⑦は、グローバリズムに対する「保護主義」の新議論、中産階級の没落問題および需要側経済運営の必要などという世界経済問題を扱っている。毎日新聞の鼎談記事などから取ったものだ。
 ⑧⑨は、言うまでもあるまいが、⑩は当時極めて不思議に思った僕にとっての「歴史的大事件」。それは、こんな書き出しであった。

『 これは、週刊朝日4月9日号の記事の紹介である。大見出しは【「記者クラブ崩壊」 鳩山首相の会見に初出席】。その枠外ゴチック書き出しがことの本質を上手くまとめているので、それと、本文書き出しとを、先ず見ておこう。
 【民主党政権誕生から約半年、鳩山由紀夫首相が日本最大の記者クラブ「内閣記者会」の支配する「官邸記者会見」を開放した。霞ヶ関と記者クラブが一体となった「官報複合体」による世論誘導と国民洗脳の実態を告発してきたジャーナリストの上杉隆氏に、「官邸記者クラブ崩壊」の瞬間を聞いた】
【 政権交代から約半年を経た3月26日、鳩山由紀夫首相がようやく官邸での首相記者会見をオープンにしました。「内閣記者会」の抵抗を排して「記者クラブ制度の改革」に一歩踏み出した鳩山首相には率直にお礼を申し上げたい】 』
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする