九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

安倍さんだけはダメ      らくせき

2013年07月07日 20時14分29秒 | Weblog
今回の選挙は9条の命運を決めるもの。
9条を守るためにたった一つのキーワードは
安倍さんだけはダメです。

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自民、取材拒否撤回 TBSから謝罪あったと    大西五郎

2013年07月07日 20時12分53秒 | Weblog
自民、取材拒否撤回 TBSから謝罪あったと(2013.7.6 毎日新聞)

 自民党がTBSの報道内容に公平さを欠いたとして取材を当面拒否するとしていた問題で、同党は5日、石破茂幹事長宛てにTBSの報道局長名の回答文書があったことを明らかにしたうえで、「これを謝罪と受け止める」として同日で解除すると発表した。
 発表文は「本回答、またこの間、数字にわたる政冶部長はじめ報道現場関係者の来訪と説明を誠意と認める」とした。
 安倍晋三首相は同日夜、BSフジの番組で「今後はしっかりと公正な報道をするという事実上の謝罪をしてもらったので決着した」と語った。
 自民党は6月27日にTBSに送った文書で、電気事業法改正案が廃案になった経緯を伝えた報道番組について「民主党など片方の主張にのみ与したもの」と抗議していた。
 一方、TBSの側も5日夜に自民党に提出した文書を公表。報道番組について「『説明が足りず、民間の方のコメントが野党の立場の代弁と受け止められかねないものであった』等と指摘を受けたことについて重く受け止める」とし、「今後一層、公平公正に報道する」としている。
謝罪でなく回答 TBSが反論
 TBSの龍崎孝政冶部長は「本日、報道局長が自民党本部を訪問し、抗議に対し文書で回答するとともに説明したが、放送内容について訂正・謝罪はしていない」とのコメントを出した。

□□――――――――――――――――――――――――――――――――――――――□□

 TBSの対応は報道機関としては情けないものと言わざるをえません。報道局長がノコノコと自民党本部までいって『説明』すれば、「謝罪した」と、自民党に取材拒否の正当性を主張する根拠を与えたことになります。重要法案の廃案は自民党の対応に問題があったと現場の記者が判断したのならば、正々堂々と「TBSはそう思っている」と主張すればいいのです。
 自民党がTBSに対して取材拒否をするとしたことと、TBSから接触があって、自民党はこれを謝罪と受け止めて取材拒否を解除したことは、朝日新聞や中日新聞も伝えています。ただ
「取材拒否をした」ということは両紙とも簡単に伝えただけで、報道内容に取材拒否で対抗することの不当性を指摘していませんでした。(毎日新聞は№97で紹介したように、メディアの専門家の大石泰彦・青山学院大学教授などの批判的意見を紹介)
 6日の朝日新聞は「自民、取材拒否1日で解除 選挙意識?幕引き急ぐ TBS謝罪せず」と報じ、ようやく田島泰彦・上智大教授(メディア法)らのコメントを紹介しました。田島教授は「報道内容が不服ならば反論すればいいのに、一方的に取材を拒絶しようとした。与党は説明責任を果すべき立場だ。取材回路を奪うというのは許せない。一方、TBSも取材拒否に強い対処をせず、報道に非があったと受け取られるような文書を出してしまった。互いに本質的なところをあいまいにし、有権者の利益より自分たちの利害を考えて決着させた。後味が良くない」と両者の対応を批判しています。政冶評論家の淺川博忠さんも「度量の狭さ不安」と述べています。
                                       大西 五郎
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ザックジャパン(96)やはり、本田はミランへは行くな  文科系

2013年07月07日 11時36分21秒 | スポーツ
 デイリースポーツに、表題のことを巡ってこんな記事が載っている。
『 移籍時期は来年1月になる可能性が出てきた。6日付のイタリア紙コリエレ・デロ・スポルトによると、CSKAモスクワが移籍金700万ユーロ(約9億1000万円)を要求しているのに対し、ACミランの予算は200万ユーロ(約2億6000万円)しかないという。金額差が大きいため、契約が切れ移籍金ゼロで獲得できる来年1月を待つ可能性が高まった』
 本田がこんな値段って、どういうことなのか。僕らが知らぬ事情でもあるのだろうか。10億円を割るどころか、ミランはただ同然で取ろうとしているのだ。他のチームは例えば噂されているプレミアとかブンデスとかは、何故動かないのだろう。これよりも安い価値しかないというニュースでも掴んでいるのだろうか。何かそういう理由でもあるのだろうか。清武でさえ、こんなニュースが出ているのだ。
『ブンデスリーガ・ニュルンベルクの日本代表MF清武弘嗣(23)に対し、イングランドプレミアリーグのアストンビラが移籍金850万ポンド(約13億円)で獲得の再オファーを出したことが5日、分かった。750万ポンド(11億5000万円)でオファーしたが、拒否されたため増額したという』(サンケイスポーツ)

 何度も言うが、イタリア・カルチョ・クラブはイングランド・プレミアに比べたら、周辺環境・文化も含めた総体として実に貧しい。歴史的に八百長が頻発し、犯罪の舞台・巣になっているとさえ懸念される。これは当たり前の話。ミランのオーナー、ベルルスコーニ元首相自身が、少女買春で刑務所行き実刑(7年?)を言い渡された国なのだ。サッカーもそういう「低い文化」としてしか扱われていなかったと、そんな勢力がのさばっている世界なのだと、そう観うる側面も大きいはずなのである。

 これも何度も言ったことだが、本田はこの事をよーく考えるべきだ。あのモウリーニョが語った「最後はプレミアでやりたい」という言葉の意味を。この人物、ポルトガル、イングランド、イタリア、スペインと渡り歩いた人物である。フットボールの社会的・歴史的評価や財産が最も大切にされている国なのだと、愚考する。
 今のカルチョは、金のことしか考えられないようになっている。スポーツ精神でさえ、体制としてはどれだけ残っていることだろう。ピルロとかブッフォンとか、心ありげな選手が可哀想になってくる。
コメント (21)
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民主党政権発足時を振り返る  文科系

2013年07月07日 03時42分03秒 | 国内政治・経済・社会問題
 さて、参院選挙である。すると、昨今の内閣動向は、旧自民党政権よりも遙かに悪くなったと振り返ることが出来る。
 憲法改悪は、立憲主義の骨抜き、「国家による国民の義務明記」へと邁進している。
 フクシマの誓いは吹っ飛んでしまって、見直し骨抜き・再稼働へとこれまた邁進である。
 経済運営はまるで、世界金融大資本の顔を見てだけなされ、若者の失業問題などは見向きもされていないという様相。
 官僚改革もどこかへ吹っ飛んでしまって、自民党を動かしているのはまたぞろ事務次官会議という旧態依然の復活強化だ。実質官僚独裁政権と言って良いと思う。
 
 さてそんな今、09年の民主党政権設立時の拙稿を3回に分けて振り返ってみたい。大き過ぎるほどの希望を持っていた自分の心境がよく分かる。当時はこのブログも、設立以来の賑わいを記録更新しつつあった。一週のアクセス数が2700人(09年11月15~21日)などというときもあったりして。因みに、この2年後のフクシマ原発事故でもさらに記録を更新した。フクシマ後には3426人(11年5月8~14日)という当ブログ・アクセス最高記録がある。ただ、この6月以降の最近でも2500近くのときが3回ほどあるとは、お知らせしておきたい。
 鳩山内閣発足直後の足跡を新聞報道から追った拙稿を列記・紹介させていただく。お好きなところをお読み願えれば嬉しい。前編で発足当初を見て、中編では数ヶ月後を振り返る。そして後編で、この政権崩壊の背景、原因を探ってみたい。今の政権の本質がより鮮明になるだろう。

新政権の威力(1) 『イラク空輸活動記録の開示』  2009年10月06日
新政権の威力(2) 亀井「モラトリアム法案」  2009年10月07日
新政権の威力(3) マスコミ劣化の前進は?   2009年10月08日
新政権の威力(4) 「道路族巣窟の消滅」を考える  2009年10月09日
新政権の威力(5) 「社民党の使われ方」から夢想したこと  2009年10月14日
新政権の威力(6) 日米関係激変ありうる  2009年10月18日
新政権の威力(7) 「公約実現率」  2009年10月20日
新政権の威力(8) 弱者への支援策  2009年10月25日
新政権の威力(9) 政治理論も変わらねば  2009年10月30日
新政権の威力(10)新政権と日本共産党  2009年10月31日

(1)は、前年の名古屋高裁による違憲判決に基づいた開示である。高裁判決はこういうものだった。「自衛隊による空輸活動は、戦闘行為に必要不可欠な後方支援を行っており、他国による武力行使と一体化した行動」と認定し、憲法の武力行使禁止に違反し、非戦闘地域に活動を限定したイラク特措法にも違反していると。中日新聞朝刊はこの記事を1面トップで扱い、その大見出しはこうだった。『イラク空輸 全面初開示』『空自実績 兵士71% 防衛省 政権交代で一転』。
(2)は、中小企業などへの「貸し渋り・貸しはがし防止法(仮称)」関連である。
 新政権に対して何故か冷淡であったマスコミ動向のいくつかをあつかったのが(3)。これが後に、記者クラブなどを通じた「官僚・報道連合軍問題」になっていく端緒と言える。
(4)は、うま味がなくなった自民党道路族が消えていく姿を描いている。当時課題になっていた「高速道路無料化」も、今では吹っ飛んでしまった。
(5)「連立相手の社民党がこう言うので」という、そんな政策拒否理由も使えたということ。今では、公明党を理由に自民党がよくやる手である。
(6)離米、アジア寄りの新政権方向ニュースを扱ったもの。
(7)毎日新聞の新政権成績表とも言える物で、マニュフェストの「実現」、「着手」が意外に多かったことが印象的だった。
(8)「コンクリートから人へ」と言われた、その「人」への政策をご紹介したもの。
(9)(10)は新政権を巡る政治理論問題ということになろう。難しいところだ。

 (続く)
注 なお、上の記事の開き方はこうです。
①右欄外のカレンダー下の年月欄をスクロールして、当該年月をクリック。
②すると、すぐ上のカレンダーが当該年月分に入れ替わっているはずだから、当該日にちをクリック。
③すると、エントリー本欄が当該日にち分だけに入れ替わっているはず。その中から求めるエントリーを探して、それをお読み願えます。
コメント (4)
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