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ザックジャパン(98) オシムとヒデの代表評論に  文科系

2013年07月28日 14時28分13秒 | スポーツ
 スポーツグラフィック・ナンバー833号(8月8日号)にコンフェデ3連敗を巡って、キャプテン長谷部のインタビュー記事が載っていた。聞き手は、木崎伸也。そこで長谷部が語った言葉にサッカー評論というものを考えさせるなかなかの名言があったので、転載しておきたい。もちろん、評論というものに対する一つの考え方ということで。

【 (木崎の質問)今、ザックへの批判が高まっているのは、何をやろうとしているか正しく理解されていないことも影響していると思う。
「色んな記事を読んで、一番的を射ているなって思うのは、オシムさんと中田英寿さん。オシムさんはスポーツ新聞(スポニチ)の記事で、中田ヒデさんはNumberの記事。あの人たちは結果に一喜一憂しないで、日本のサッカーをすごく知っているし、世界のサッカーも熟知している。それプラス、日本代表に対する愛情を感じる。だからああいう人たちの視点っていうのは、正しい、正しくないじゃなくって心にスッと入ってくるなって僕は思います」
(質問)的を射ているなって思った点は?
「今の日本がやろうとしているサッカーは間違っていない、というところですね。守備的に戦った2010年W杯から次のステップに進むために、日本らしい連動性のあるサッカーを攻撃的に積み上げていく。感情論ではないんですよね。あの人たちは自分たちが継続している事の本質を見ている。監督(ザック)が僕に話してくれる方向性と共通点も多い。さすがだなって思いましたね」 】

 エキセントリックなだけの評、文章レトリックだけのようなもの、昔の出来事をよく知っていますと言うだけの評論家、単なる報告だけで分析のない評、そして選手エピソードだけのような物。日本のサッカー評論もそろそろ吟味され、批判にさらされていかねばならぬ時代を迎えていると思う。
 
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ドルトムント勝利に、世界激震!   文科系

2013年07月28日 13時55分14秒 | スポーツ
 今世界サッカーをリードしているドイツで、ビッグニュース! ドイツ・スーパーカップ戦でドルトムントがバイエルンを破った。その結果も4対2と打ち合ったとか、話題のバイエルン新監督グァルディオラの初采配が敗戦だとか、面白さにもことかかないニュースである。

 しかもこの両チームは、今年のヨーロッパチャンピオンズリーグ準決勝でここ数年世界クラブをリードしてきたスペイン2強を負かしているのだ。この時このドイツクラブ同士の決勝ではバイエルンが勝っているから、今回はドルトムントが雪辱を果たしたことになる。

 さら加えて、ヨーロッパサッカーに詳しい人こそバイエルンの勝利を予想していたはずであって、凄い番狂わせという話題性もある。選手の給料総額で現すことのできる両チームの格においてはバイエルンが圧倒しているはずであって、ドルトムントの大健闘が光るというわけだ。このことはまた、ドルトムントというチームの個性がいかに確かなもので、そのチーム戦略が世界でどれだけ群れを抜く優れものであるかということを、示したことにもなると考える。
 
 なお、当ブログ5月30日の拙稿「世界フットボールは今、ドルトムントを回っている」を改めてご参照願えれば嬉しい。このようにけっしてお金があるとは言えないこのチームに注目してきた僕だったから、特に嬉しかったというそんな心も表しておきたかったんです。
コメント (2)
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