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 「後は野となれ、山となれ」 見て見ぬ振りすることが、いちばん……      只今

2013年09月09日 12時04分09秒 | Weblog
●私(たち)はいま何となく知っている。政府やメディアの報じることの中には多くの偽りがあることを。
 半ば知りつつも、真相知ること恐ろしく、アベノミクス・オリンピック開催バンザーイの声に和す。

 これは12月8日、それまでの閉塞感を破ってくれたと、文化人も「ヤッター」と叫び、
 少国民だった私は、シンガポール陥落を祝うゴムポールを蹴り上げたあの時代と、そっくり……。

●中学理科程度の知識しかない私にも判ることを、福島原発のことでみてみたい。
 (1)「完全にブロック」されている「0、3平方キロメートル」とは、
   地図でみると、防波堤で仕切られた内側のこと。
   油なら、オイルフェンスで止められようが、海底にまで届く遮断壁でも作ったのだろうか。
   昨年の12月、港で捕獲のムラソイは口にしたら直ぐ死亡するというセシウム濃度25万ベクレル内包。

 (2)地下水の流入は一日1000トン、これに加えて事故以降は、一基当たり一日400トンの冷却水投入。
   溜り続ける高濃度汚染水を入れるタンクは、二日に一基増設しなければならず。
   しかし写真でみると、やがて建設場所なくなる。
   有効使用期限五年というタンクの四基から、汚染水漏れ発覚。
         ※セシウム(137)の半減期は、30年。プルトニゥム(239)は、2万4千年。
          だからフィンランドでは、耐久年10万年の「オンカロ」を作った。

 (3)では、安倍首相と原子力ムラの人ちはどうしようとしているのでしょうか。
   汚染水については、田中原子力委員長の言うように、海上投棄をするのでしょう。
   汚染食品は、「風評被害を煽るな」という恫喝をすることで当分、誤魔化そうとするのでしょう。
   数年を経ずに顕在化する病人については、検査、検査で時間稼ぎするのでしょう。
   しかし最も恐ろしいのは、福島原発の新たな噴放射能、その他の原発の事故。
   これは、どうすることも出来ない。
   
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ザックジャパン(106) 今、代表に切望する事   文科系

2013年09月09日 06時21分44秒 | スポーツ
 標記のことを書きます。というよりも、最近の代表を見ていてテストマッチ・ガーナ戦勝利のために最も不可欠と思われる要件の愚考です。105でカジュさんと交わした会話の、最後の部分の再掲なのですが。

【  カジュさん
 このコンフェデ論評の一つの下りは僕も前に読んだことがあって、ちょっと感動した部分です。何せ、ユーロで好成績のイタリア相手だったし。思い出させてくれて、ありがとう。
『失点が特に少ないイタリアに「こんなにシュートを打たれた試合は記憶にない」とまで言わしめていましたね』
 そして、この下りは、僕が言いたいことを結果的にまさにぴったりと表現してくれている。僕が望み、言わんとしてきた代表スタイルをもう一歩突っ込んで表現するとこういうことです。

 集団球技って、こちらがリスクテイクの攻勢に出たとき、相手は必ずこう思うもの。
「空元気なのか、実力が伴っているのか?」
「このプレスが、かなり続けられるのかどうか?」
 集団球技って、こういう「疑心暗鬼」を相手にもたらさなければ絶対に甘く見られるものではないでしょうかと、ここが僕の最も言いたいことなんです。いったん甘く見られたらもう、相手に必ず精神的優位に立たれてしまう。そういう相手は走り回るのもずい分楽になってしまいますよね。こうなると先ず負けです。
 日頃実力を見知った野球でもチーム最高のピッチャーをもってくれば、相手は構えるでしょう? まず、そうしないといけないのだと思う。そんな時間帯に、ブラジル戦のように安易な中距離シュートを決められては、話にならぬ訳ですよね。これはもう、「こいつら、空元気だ!」と、相手に絶対的優位に立たれてしまう。サッカーみたいな「彼我の心が流動的なゲーム」は、こういう精神的戦いがすべてと思うわけです。
「初めに最高のコンパクトプレス以外のものなど論外。これを30分はやり尽くして、その時はバイタルエリアなど絶対に空けない」
「それくらいの覚悟が無くては勝負にならぬのだ」
 とまーこんなことです。ザッケローニもこう命じているに違いないのだ。

 お仕事になれていく真っ最中と思われる貴方ですから、そんなに返事は要りません。時間が空いたときに、思い出したように書いてくださればよろしい。】

  最も大事なことなので、さらに追加ね。
「初めに最高のコンパクトプレス以外のものなど論外。これを30分はやり尽くして、その時はバイタルエリアなど絶対に空けない」
「それくらいの覚悟が無くては勝負にならぬのだ」

 このことに、追加です。この表現該当部分の、味方攻守陣の相互関係について少々。

 上記の時のような集中的コンパクトプレスでは、「味方攻守(陣)は絶対に分けては考えられない」ということです。「ワントップから始まって前が絶対に良いロングを出させない」があればDFラインは上げられるのだし、「ラインが上がってこそ、前のボール奪取も密な繋ぎも可能になる」。
 これと反対の想定、相互不安などを最初の30分間に持つようならば、そんなゲームはどうせ負けですから。そんな負けの体勢など、一切考慮の余地なしと、そう言いたいわけなんですよね。

 南ア大会のような引いて守るをやるならともかく、そうでないならば上記のような覚悟が必須です。そこで、本田にそれぐらいの、そういうことを押さえた覚悟が果たしてあるかどうか。そこを僕は言いたかった。本田の立場では、こういう態度は間違いになるからです。
「俺は必死にこうやっていく。後ろは後ろでやってくれ!」
 これではいかんと思う。上記のように、最初の30分間は前も後のことを必死に考えてあげなければならんわけです。

 大変複雑なことを書きましたが、集団球技で他のあれこれとは全く違う最も大切なことだと思うのですよね。 】
コメント (2)
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