森友さんが日本会議大阪支部長と知った。ここを評して、安倍首相が「良い教育をしている」と述べてきたことも。これが良い教育だというのは、途方もない頭と評するしかない。
どんなに良い「教育徳目」を数多く掲げていても、これら全てが末尾のこの目的に収斂されるからこその、教育勅語なのである。
『以テ天壌無窮ノ皇運ヲ扶翼スヘシ』
こんな物を掲げて世界に打って出た日には、あるいは内心にこれを持っていてさえ、「大日本帝国賛美者」の看板を掲げていると見られて当然である。日本の恥と言うべきだろう。
問題提起として、二つの拙稿を上げさせて頂く。
【 今のアメリカ (文科系)2017-03-04 11:09:11
今のアメリカを素直に観たら、エントリー(進藤榮一著作、第3回目の書評のことである)の姿しか見えないはずだ。
「冷戦が終わっても、戦争にばかり更に多くの金を使って、デトロイトやハリケーン・カトリーナによる荒廃地やは、荒れ果てたまま」
なのに、日本のマスコミは一体、この何分の1を日本人に知らせているだろう。ちゃんと知らせたら、デモクラシーなどまったく機能していない国と分かるはずだ。
政治家への企業献金に制限が無くて、大統領選挙で流れる金が1兆円。首都には何万という政治ゴロがごろごろ屯し、国家予算を食い物にしている。だからまた、ゴールドマンやモルガンなど金のある連中の声だけが政治を動かして、民間戦争請負業が大繁盛で、金のない大学卒業生が無数に人生をダメにしていく・・・。少数者による完全な悪循環国家ではないか。
この国に付いていくよりも、この国に距離を置くことこそ、日本国民の幸せというものであろう。 】
【 ネトウヨ諸君はトランプのお先棒担ぎ (文科系)2017-03-04 17:12:06
今ここで要約中の本の内容からしたら、日本はアジアと共に生きていけということにしかならない。「アメリカ帝国の終焉 勃興するアジアと多極化世界」(進藤榮一・筑波大学名誉教授著)のことである。ヨーロッパでさえそういう狙いから、AIIB(アジアインフラ開発銀行)にいち早く加盟した。
中国、インドなどでアメリカ以上にレクサスなど高級車がどんどん売れていく時代が、もう来ているのだから。現に、購買力平価では中国GDPはアメリカのそれを抜き、IMF報告のGDP数値も、G7合計が新興G7に追い抜かれたのである。2014年のことだ。
さらにまた、自然に増えているような輸出を妨げたくない中国は、これを途絶えさせて世界恐慌を招くような戦争などするわけがないと思う。
戦争屋・米国に付いていっても、「もっと軍拡を」と言われてきただけではなかったか。現にトランプもそう叫んでいるではないか。そんなことから日本が、アメリカが中東を敵に回したように、アジアを敵に回すなど、愚の骨頂である。
南京虐殺とか慰安婦とか、この問題を蒸し返す人々はこうして、客観的にはアメリカのお先棒を担いで「アジアを敵に回せ」と叫んでいるも同じことだ。つまり、ネトウヨ諸君とは、意識しようとしまいと、アメリカに踊らされている人々である。】(随筆 南京大虐殺史実のまとめ 文科系 2017年02月27日。これに付けたコメント)
なお、こういう知性らが政治を握ると言論は通用せず、すぐにこう言い放つから嫌なのだし、もう怖い怖い。「問答無用!」「行動の時だ」。ネトウヨ諸君の言葉、ネット表現などにすでに人間、その理性を馬鹿にしたような特徴が満ち溢れている。
どんなに良い「教育徳目」を数多く掲げていても、これら全てが末尾のこの目的に収斂されるからこその、教育勅語なのである。
『以テ天壌無窮ノ皇運ヲ扶翼スヘシ』
こんな物を掲げて世界に打って出た日には、あるいは内心にこれを持っていてさえ、「大日本帝国賛美者」の看板を掲げていると見られて当然である。日本の恥と言うべきだろう。
問題提起として、二つの拙稿を上げさせて頂く。
【 今のアメリカ (文科系)2017-03-04 11:09:11
今のアメリカを素直に観たら、エントリー(進藤榮一著作、第3回目の書評のことである)の姿しか見えないはずだ。
「冷戦が終わっても、戦争にばかり更に多くの金を使って、デトロイトやハリケーン・カトリーナによる荒廃地やは、荒れ果てたまま」
なのに、日本のマスコミは一体、この何分の1を日本人に知らせているだろう。ちゃんと知らせたら、デモクラシーなどまったく機能していない国と分かるはずだ。
政治家への企業献金に制限が無くて、大統領選挙で流れる金が1兆円。首都には何万という政治ゴロがごろごろ屯し、国家予算を食い物にしている。だからまた、ゴールドマンやモルガンなど金のある連中の声だけが政治を動かして、民間戦争請負業が大繁盛で、金のない大学卒業生が無数に人生をダメにしていく・・・。少数者による完全な悪循環国家ではないか。
この国に付いていくよりも、この国に距離を置くことこそ、日本国民の幸せというものであろう。 】
【 ネトウヨ諸君はトランプのお先棒担ぎ (文科系)2017-03-04 17:12:06
今ここで要約中の本の内容からしたら、日本はアジアと共に生きていけということにしかならない。「アメリカ帝国の終焉 勃興するアジアと多極化世界」(進藤榮一・筑波大学名誉教授著)のことである。ヨーロッパでさえそういう狙いから、AIIB(アジアインフラ開発銀行)にいち早く加盟した。
中国、インドなどでアメリカ以上にレクサスなど高級車がどんどん売れていく時代が、もう来ているのだから。現に、購買力平価では中国GDPはアメリカのそれを抜き、IMF報告のGDP数値も、G7合計が新興G7に追い抜かれたのである。2014年のことだ。
さらにまた、自然に増えているような輸出を妨げたくない中国は、これを途絶えさせて世界恐慌を招くような戦争などするわけがないと思う。
戦争屋・米国に付いていっても、「もっと軍拡を」と言われてきただけではなかったか。現にトランプもそう叫んでいるではないか。そんなことから日本が、アメリカが中東を敵に回したように、アジアを敵に回すなど、愚の骨頂である。
南京虐殺とか慰安婦とか、この問題を蒸し返す人々はこうして、客観的にはアメリカのお先棒を担いで「アジアを敵に回せ」と叫んでいるも同じことだ。つまり、ネトウヨ諸君とは、意識しようとしまいと、アメリカに踊らされている人々である。】(随筆 南京大虐殺史実のまとめ 文科系 2017年02月27日。これに付けたコメント)
なお、こういう知性らが政治を握ると言論は通用せず、すぐにこう言い放つから嫌なのだし、もう怖い怖い。「問答無用!」「行動の時だ」。ネトウヨ諸君の言葉、ネット表現などにすでに人間、その理性を馬鹿にしたような特徴が満ち溢れている。