九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

ということで、タイ戦 1970

2017年03月29日 20時58分56秒 | Weblog
一言でいうと酷かった 笑

ザッケローニ、アギーレ、ハリルときた中で最低の内容だったんじゃないかな。
とにかく、山口と高徳、森重のスキルが絶望的に低すぎた。
ボールを持った時に周りを殆ど見てないのよ。
特に森重。前半から森重がボールを持った時に、原口、久保、岡崎、香川と
両サイドバックが何度となくパスコースを作る動き出しをやるのを何も見ない。
結局相手マーカーが付くまでボールを離さないからパスが繋がらず相手ボールへ。
山口と高徳に至ってはそのまま相手にプレゼント笑
相手がタイで、繋いできたから良かっただけでこれがドイツやブラジルならば8点は軽く獲られたわ。
タイは健闘したという意見もあるが、それは間違い。
健闘ではなくあんな稚拙な守備からのボール回しをする日本相手に無得点を最大の反省にしないと駄目だよ。
そして、昨日のゲームで分かったのは、アジアではどんなまずいサッカーをやっても日本はとりあえず勝ってしまうということ 笑
久保や少し前の本田、岡崎、俊輔等決められる選手さえいれば勝てる。
しかしこれはある意味不幸。弱点を磨けないわけだから。
今のスタイルで世界相手には話にならない。
カウンターを軸に戦いたいのは分かるがその為のボール扱いが出来ない選手を使っても世界では何もさせてもらえない。
ルックアップして繋げる選手を作らなきゃこのサッカーは終りだよ。
サウジやオーストラリアはスカウティングはやる。
吉田にマーカーを張り付け森重に持たそうとするだろう。後は久保にマンマークしておけば日本は機能不全。少し苦労した方がいいと思うね。じゃないと先無いわ。
川島はよくやった。前よりもギラギラした部分が無くなって落ち着きが出て良かったよ。意味不明の飛び出しが消えたから 笑
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随筆紹介  「松ぼっくり拾い」    文科系

2017年03月29日 12時17分07秒 | 文芸作品
 松ぼっくり拾い   K・Kさんの作品です


 老人ホームにお世話になっている母を気分転換にと外出させた。
 家族で昼食後、五歳の孫娘が持ってきた松ぼっくりの絵本を母は興味深そうに見ている。ページをめくりながら思い出したように口を開いた。「青森にいた時は、よく松ぼっくりを拾いに行ったね」、遠くを見る目になって話し始めた。

 五十年前、父の転勤のため八戸市で四年過ごしたのを私も思い出した。薪ストーブでの焚き付けに松ぼっくりを使うので、休日に家族でおにぎりを持って防風林の松林へ松ぼっくりを拾いに行った。そのころ小学生だった私は初めは兄弟で競い拾った。一つずつ布袋を持ち誰が早くいっぱいにするかと負けん気をだした。でもすぐに飽きて砂浜で遊んだ。
「波が来たら逃げるんだよ。海の底に引きずり込まれるから」母が繰り返し注意していたのを覚えている。今でも波は怖い。帰りは籐でできた乳母車に、松ぼっくりが入った布袋と一緒に弟が乗ったのを皆で押した。

 松の語源の一つに、春に受粉して秋に実がなる。そのまま冬を越し二年目の春から大きくなり、中の種が風に乗って運ばれると、松ぼっくりは木から落ちる。待つのが長いからまつという説もあるとか。北国の冬は長い。春は本当に待ち遠しかった。
「濡れて閉じているのは、ストーブの周りに置いて乾かすと開いたよね」母の話は続く。いつまでも松ぼっくりの絵本に見入っていた。
コメント (3)
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