九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

ハリルジャパン(90) ついに、柴崎岳が、出てきた!  文科系

2017年04月06日 05時34分56秒 | スポーツ
 満を持したように、とうとう、柴崎岳がスペイン二部戦に出場し始めた。僕は、昔は中田ヒデを、08年からずっと岡崎慎司を追い続けてきたように、そして、一昨年辺りからFC東京の中島翔哉を追い始めたように、柴崎の軌跡を今後ここで見詰め続けて行く積もりだ。

 まず、3月19日の闘いに後半29分から守備的MFで初出場した。次の1ゲームを置いて、4月2日には、1部昇格争い相手を破った大一番で、初の先発出場を果たして後半30分まで出た。勝利したチームは、ほぼ並んでいたこの日の相手を蹴落として、3位に上がった。柴崎のポジションは左MF。

 監督の柴崎評と柴崎自身の自己評価とをいろんな読み物からまとめてみよう。
 監督は、柴崎をこう評価している。
「トップ下、両サイド、守備的MFまでをこなせる。ボールを失わず、良いパスが通せるし、ボールを散らせるから、敵を揺さぶることができる。特に大事な能力は、ラスト数メートルのパス能力だ。課題は、このリーグの激しさに慣れることだろう」
 対する柴崎の自己評価はこうだ。
「2ゲームやってみたところでは、難しいリーグとも思わないし、十分にやっていける」
 明らかに、監督が提起した「課題」を意識して語っている。ここでも、頭の良い選手だと思うばかりだ。

 さて、彼ならばヒデ、岡崎以来の大成功を遂げるはずだと、僕は確信している。この選手はヒデ並みの成功を収めるかも知れないとさえ見ているがどうだろうか。このチーム・テネリフェは、今期リーグ戦終盤に於いて彼の活躍もあって一部に昇格する。そしてこの柴崎個人は、来期のスペイン1部でどんどん頭角を現していくと、これまた確信している。
 彼は何よりも頭が良くって、今までも世界を見据えた長期目標を10代からしっかりと計画し、そこから逆算して時々を過ごすというヒデと同じやり方を取ってきたので、新たな環境への適応が早いし、そういう準備もちゃんと出来る目的遂行力もあると見てきた。でなければどうして、去年末のスペイン・レアル相手に2得点を挙げるなどという誰もが憧れるような離れ業が出来るものか。ヒデは16歳の時に対戦したナイジェリアのカヌーらを頭に描いて以降のトレーニングを重ねたが、柴崎はヒデよりも遙かに容易にシャビやイニエスタのプレーを注視し、取り入れることが出来たはずなのである。現実としてどれくらい取り入れられたかは今後を見ていく他はないが、彼の軌跡を見るとヒデ並みの頭脳を感じざるを得ない。こういう点では、チームメイトであった大迫も似ているなと見てきたものだ。2人とも、厳しい鹿島で高卒後すぐにレギュラーを取った選手だった。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「よたよたランナーの手記」(192) もう一歩復活   文科系

2017年04月06日 03時34分28秒 | スポーツ
 「よたよたランナーの手記」(192) もう一歩復活と、走れるようになる方法   文科系

 4日に1時間8・6キロ走れて、また一歩新たな復活を遂げられた。それも、かなりセーブして。4月1日に8・5キロ走って、2日に40キロのロードレーサー転がしをやって、その上の4日だからセーブしたのだ。8・6キロというと去年の9月28日8・7キロ以来のことで、この間ここにも書いたいろんな病気治療からそこまで戻ったということ。また、この4日の30分×2回が4・1キロと4・5キロとだから、後半の走りを体験した感じでは、まだまだ行けると思う。後半4・5キロも初めは8キロ時から上げていったから、最後は9・5キロ時で走っていた。つまり、1時間で9キロは走れる身体に戻っているということになる。

 さて、何回も書くけど、40~60歳台のランニングを始めたい男性が1時間は走れるようになる最も無理のない進め方をもう一度書いてみます。その都度の時速が分かると合理的・科学的に、かつ無理をせず進められるので、市営ジムなどのランニングマシンを使うことを前提にして。

① まず、ゆっくり歩き始め、10分過ぎたら時速7キロに近いスピードで歩く練習をする。これが30分続けられるように。
② ①ができるようになるにつれて、その後半に時速5~5・5キロほどで走ってみて、その時間を延ばしていく。15分歩きの後10分走れたら、あと5分歩くというように。これ以降も初めに15分の歩きというのは、いわゆるウオームアップの意味があります。15分は身体を温めないと、各人の身体の本来の機能が出てこないから、走れません。ウオームアップには、末端までの血管を広げて疲労物質を処理しやすくする意味があります。この処理が上手く行かないと、疲労感で走れなくなるということです。
③ 後半15分を走り切れるようになったら、もう少し走り続けられるように挑戦する。5~5・5キロ時と低速でも、とにかく30分走れることを目指す。
④ 低速30分走が可能になれば、これを1時間出来るようにしていく。その内にやがて6キロ時も可能になっていくはずです。つまり、低速でも長く走れば走る程、スピードが上げられるようになっていくということです。
⑤ 以上と並行して、脚を痛めないように以下2点を努力する。
・先ず筋力強化は、片足ずついっぱいの爪先立ちを20回できるように。正しい形のスクワットも10回×3セット程は出来ると良い。今までよりもスピードを上げる時は、この強化が特に必要になる。
・それとともに、柔らかい筋肉を作る必要がある。脚の前後と腹筋背筋のストレッチです。

 というように要諦はこういうこと。①かならず、15分はウオームアップしてから。②低速でも長く走れれば、やがて自然にスピードは上がっていく。③脚の強化、ストレッチと並行して行く
 こうして、脊椎管狭窄症で長年腰痛持ちの連れ合いも、僕より2歳上77歳の友人も走れるようになりました。今日この頃のことです。前者は時速4・5キロ程ですが15分は、後者は時速6・5キロ程で15分は。どこも痛みなどがない身体ならば、15分走れるようになれば、すぐに30分は軽いです。30分走れたら、1時間もすぐそこ。
 一つ忘れていました。体重が重い人は以上を、食糧を増やさないでゆっくりゆっくりと進めること。ちなみに、痩せる方法はこの有酸素運動以外には基本的にありません。「走るー痩せるー更に走れるー更に痩せられる」と良循環になっていけばよいのですが。

 こういう身体になれば、肩こり、腰痛は無くなりますし、目も疲れにくくなります。酸素が最も必要な頭脳も明晰で、血流で免疫力が増して虫歯や歯槽膿漏に対しても強くなって8020とか、良い所だらけ。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする