柴崎とともに新代表攻撃陣の核になると思われる中島翔哉の当ブログ過去ログを再掲している。
【 ハリルジャパン(59) U23、大金星! 文科系 2016年03月26日
今日、メキシコに2対1
日本U23代表が、先日の五輪アジア予選決勝、韓国戦勝利・優勝に次いで、大金星を挙げた。前ロンドン五輪優勝の強豪メキシコとの親善ゲームに、2対1で勝ったのである。この26日になってからほんのさきほど、ポルトガルの地に於いてのことだ。これはサッカー通には非常によく分かるちょっと凄いニュース。現在世界22位のメキシコにはA代表どうしでもなかなか勝てないはずの相手。ましてや現在の世界でジュニア育成が非常に上手く行っているのがメキシコなのである。なお、メキシコのU23も日本と同じで、予選全勝でオリンピック出場を既に決めている。
2得点に絡んだ中島翔哉
2得点はここで話題にしてきた中島翔哉と、南野が上げた。中島の得点は前半2分、ペナルティーラインの左コーナー辺りまで持ち込んで、そこからの左足中距離シュート。アジア予選イラン戦と全く同じ得意パターンだったが、今回は相手ディフェンダー3人ほどを交わしながらの見事な得点だった。
中島はまた、前半33分、南野の得点にも絡んでいる。南野にラストパスを送った久保に、長くて速いグラウンダー・パスを出したのが中島である。中島は、遠藤が敵から奪ったボールを受けたカウンターで自らも走りながら、前に走っていた久保に長いこのグラウンダーパスをぴたりと合わせた。これを久保が、さらにちょっと前を走っていた南野にワンタッチではたいたのである。ぎりぎりオフサイドを逃れた南野がちょっと走り込んでゴールに流し込むだけという、久保のパスも見事だった。敵ボールを奪った遠藤選手から、中島、久保、南野と、皆が全力疾走しながら、正に流れるようなカウンター得点!
このU23,今風の鋭いカウンターと日本には珍しい守備の堅さとがどんどん厳しいチームに育って行きつつある。若者たちが化ける時、その化合的変化はとても速いのという、一つの典型ではないか。前回優勝国を負かしたということで、日本へのマークは随分厳しくなるだろう。それに適応してこそ、さらなる化学的変化も望めるというもの。次はポルトガルの強豪スポルティング・リスボンと28日に親善ゲームをやる予定で、楽しみこの上ない。】
【 ハリルジャパン(124) 世界3位の国で中島翔哉、6ゲーム4得点、 文科系
2017年10月31日
8月末にポルトガル入りした中島翔哉は本当に要チェック人物、それを早くも実績で示している。サッカーで最も分かりやすい得点実績でもって。
4得点の得点ランクは9位だが、他の選手は10ゲーム消化、遅く入った中島は6ゲームに過ぎない。6ゲームで4得点である。ポルトガルリーグの様子をうかがうと、確かに守備が粗いようだ。が、外国に行ってこんなに早く成果を出した日本人FWなど、かって居なかったことも確かな事実である。加えるにこの国の世界ランク! ドイツ、ブラジルに次いで3位なのである。つまり、世界3位の良い選手を産出している国ということだ。そこで、この活躍! 凄いでしょ。
この選手、94年生まれの、やっと23歳。まだまだ可塑性に富んでいると観ている。164㎝というのも、外国では何かと有利かも知れない。ゴール前の敵ディフェンダーもさぞかしやりにくいのではないか。
ドリブルがあるし、走れるし、敵ゴールに向かって左45度からを得意とするなどの中長距離シュートもある。意外に当たりも強いと観てきたのだが、どうだろうか。 】
【 ハリルジャパン(140)中島翔哉、8ゲームで6得点 文科系2017年11月28日
僕が注目してポルトガルまで追っかけて行った中島翔哉が、また1ゲーム2得点を上げた。これで8ゲーム6得点、個人得点ランク5位である。
今期途中から入った中島に比べて、他の上位選手はみんな12~11ゲームを消化しているから驚異のペースであって、チームもぐんぐん上昇して9位。このポルトガルは最新世界ランクでは3位の国だから、中島の得点力評価も世界的に鰻上りと言って良いはずだ。まだ23歳になったばかりだし。このゲームでは、岡崎と同じように守備の任務も立派に果たしていたと伝えられたし。身長164センチでも、守備は立派に出来るのである。相手の下身体にぶつかるような感覚で行けば互角に闘えるとは、日本人なら舞の海で先刻ご承知のこと。日本のFWの全く新しい形を作るかも知れない。日本人の特長であるアジリティーあふれて小回りも利くドリブルがある上に、ゴールに向かって左45度からの中距離シュートという得意な形まで持った選手である。
中島を長くレギュラーに引き揚げなかった城福監督などFC東京首脳陣は一体何を考えていたのだろう。この選手を中心にチームを作っても良い程の力といえたのに、それが見えなかったのである。東京の順位が落ちていくのを見る度に、そんな事を考えたものだ。前田、大久保を採って、永井までとったのに・・・この今の体たらく。】
【 ハリルジャパン(59) U23、大金星! 文科系 2016年03月26日
今日、メキシコに2対1
日本U23代表が、先日の五輪アジア予選決勝、韓国戦勝利・優勝に次いで、大金星を挙げた。前ロンドン五輪優勝の強豪メキシコとの親善ゲームに、2対1で勝ったのである。この26日になってからほんのさきほど、ポルトガルの地に於いてのことだ。これはサッカー通には非常によく分かるちょっと凄いニュース。現在世界22位のメキシコにはA代表どうしでもなかなか勝てないはずの相手。ましてや現在の世界でジュニア育成が非常に上手く行っているのがメキシコなのである。なお、メキシコのU23も日本と同じで、予選全勝でオリンピック出場を既に決めている。
2得点に絡んだ中島翔哉
2得点はここで話題にしてきた中島翔哉と、南野が上げた。中島の得点は前半2分、ペナルティーラインの左コーナー辺りまで持ち込んで、そこからの左足中距離シュート。アジア予選イラン戦と全く同じ得意パターンだったが、今回は相手ディフェンダー3人ほどを交わしながらの見事な得点だった。
中島はまた、前半33分、南野の得点にも絡んでいる。南野にラストパスを送った久保に、長くて速いグラウンダー・パスを出したのが中島である。中島は、遠藤が敵から奪ったボールを受けたカウンターで自らも走りながら、前に走っていた久保に長いこのグラウンダーパスをぴたりと合わせた。これを久保が、さらにちょっと前を走っていた南野にワンタッチではたいたのである。ぎりぎりオフサイドを逃れた南野がちょっと走り込んでゴールに流し込むだけという、久保のパスも見事だった。敵ボールを奪った遠藤選手から、中島、久保、南野と、皆が全力疾走しながら、正に流れるようなカウンター得点!
このU23,今風の鋭いカウンターと日本には珍しい守備の堅さとがどんどん厳しいチームに育って行きつつある。若者たちが化ける時、その化合的変化はとても速いのという、一つの典型ではないか。前回優勝国を負かしたということで、日本へのマークは随分厳しくなるだろう。それに適応してこそ、さらなる化学的変化も望めるというもの。次はポルトガルの強豪スポルティング・リスボンと28日に親善ゲームをやる予定で、楽しみこの上ない。】
【 ハリルジャパン(124) 世界3位の国で中島翔哉、6ゲーム4得点、 文科系
2017年10月31日
8月末にポルトガル入りした中島翔哉は本当に要チェック人物、それを早くも実績で示している。サッカーで最も分かりやすい得点実績でもって。
4得点の得点ランクは9位だが、他の選手は10ゲーム消化、遅く入った中島は6ゲームに過ぎない。6ゲームで4得点である。ポルトガルリーグの様子をうかがうと、確かに守備が粗いようだ。が、外国に行ってこんなに早く成果を出した日本人FWなど、かって居なかったことも確かな事実である。加えるにこの国の世界ランク! ドイツ、ブラジルに次いで3位なのである。つまり、世界3位の良い選手を産出している国ということだ。そこで、この活躍! 凄いでしょ。
この選手、94年生まれの、やっと23歳。まだまだ可塑性に富んでいると観ている。164㎝というのも、外国では何かと有利かも知れない。ゴール前の敵ディフェンダーもさぞかしやりにくいのではないか。
ドリブルがあるし、走れるし、敵ゴールに向かって左45度からを得意とするなどの中長距離シュートもある。意外に当たりも強いと観てきたのだが、どうだろうか。 】
【 ハリルジャパン(140)中島翔哉、8ゲームで6得点 文科系2017年11月28日
僕が注目してポルトガルまで追っかけて行った中島翔哉が、また1ゲーム2得点を上げた。これで8ゲーム6得点、個人得点ランク5位である。
今期途中から入った中島に比べて、他の上位選手はみんな12~11ゲームを消化しているから驚異のペースであって、チームもぐんぐん上昇して9位。このポルトガルは最新世界ランクでは3位の国だから、中島の得点力評価も世界的に鰻上りと言って良いはずだ。まだ23歳になったばかりだし。このゲームでは、岡崎と同じように守備の任務も立派に果たしていたと伝えられたし。身長164センチでも、守備は立派に出来るのである。相手の下身体にぶつかるような感覚で行けば互角に闘えるとは、日本人なら舞の海で先刻ご承知のこと。日本のFWの全く新しい形を作るかも知れない。日本人の特長であるアジリティーあふれて小回りも利くドリブルがある上に、ゴールに向かって左45度からの中距離シュートという得意な形まで持った選手である。
中島を長くレギュラーに引き揚げなかった城福監督などFC東京首脳陣は一体何を考えていたのだろう。この選手を中心にチームを作っても良い程の力といえたのに、それが見えなかったのである。東京の順位が落ちていくのを見る度に、そんな事を考えたものだ。前田、大久保を採って、永井までとったのに・・・この今の体たらく。】