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イラン報復 発表に食い違い? 文科系

2020年01月09日 13時28分19秒 | 歴史・戦争責任・戦争体験など

 アメリカの戦争行為に対するイランの報復行動を伝えて、両国報道に重大な食い違いがある。こういうときに日本マスコミなどは、アメリカの発表を受け入れる習性があるようだが、調査報道をきちんとしないのだろうか。最も重大な食い違いを見てみよう。アメリカは二つの基地に12発以上の弾道ミサイルが撃ち込まれたとし、被害をこう発表している。
『死者は確認されていない』
 対してイランの発表は、
『計22発のミサイルが発射されたと発表。・・・多数の無人機やヘリコプターを破壊したと伝え、米側の80人が死亡、200人が負傷したと主張したが、』

 もしも「80人が死亡」が事実としたら、この方々や、その家族の方々らが可哀想すぎる。大統領の気まぐれによって殺されたようなものなのに、その死は隠され、別の理由によるものとされたりするのだから。こういう報道はおろかにせず、後になっても良いからきちんと裏を取るべきである。そういう調査を重ねてこそ、良貨が悪貨を駆逐し、「頼りになる報道機関」が出来上がって行くはずだ。偽情報が飛び交う対立激しいネット世界では、マスコミの重大任務ではないだろうか。

 トランプは「テロリスト・スレイマニを殺した」と呼号したが、そもそもこの中東各国に56,000もの兵を配置しているアメリカこそ非難されてしかるべきではないのか。アフガニスタン戦争以来多くの人を殺してきて、散々な恨みを買っているのであるし。

コメント (1)
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