九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

米・イランまたどちらかが嘘  文科系

2020年01月10日 19時14分49秒 | 歴史・戦争責任・戦争体験など

 イランの報復ミサイル被害でも両国マスコミ報道の食い違いがあったが、もう一つイラン関連で重大な食い違いが起こっている。10日夕刊によれば、ウクライナの旅客機墜落事件をアメリカはイランの報復ミサイルが原因だと、以下のように言い始めている。その際日本マスコミがいつもアメリカのニュースを第一に大きく掲げるが、これは昨今疑問に思わざるを得ない。だって、地球の裏側の中東に56,000だかの軍隊を送り込んで勝手な暴力三昧。その上、こんな乱暴狼藉を働くなら出て行ってくれと今回イラク国会決議が出ると、直前のエントリーのように暴力団のような脅しを掛ける始末! これをおかしいとマスコミが考えないのが不思議で仕方ない。

 ちなみに新たな食い違いはこれだ。テヘラン空港近くで「墜落」したウクライナ機を、アメリカは早速こう発表した。
「イランの報復ミサイル2発が当たった可能性がある」
 対するイランはすぐに こう応えている。
「ミサイル攻撃なら、飛行機は空中で爆発している。墜落は技術的な問題だろう。合同調査団を作って『墜落した』原因をウクライナとともに究明していくよう申し入れた」

 一方はワシントン発の記事、他方はうんと小さい「テヘラン発」の記事である。なお、公器としての新聞報道は、当該国の政権がその国に近いか否かで報道の差をつけるのは誤ったやり方ではないか。今のアメリカ・トランプのイラク政府に対する恫喝は目に余るものがある。元はといえば、国連の制止を振り切ってイラク戦争に踏み切り、この国を滅ぼして自分らの都合が良い政権を作り上げた上に、その政権にさえ「イラクでのスレイマニ殺害はイラク国権の無視である。米軍撤去を要求する」と出された国会決議であったはずだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イラク国会の外国軍撤去決議に、トランプがド迫力恫喝  文科系

2020年01月10日 16時25分16秒 | 歴史・戦争責任・戦争体験など

 本日の「マスコミに載らない海外記事」サイトに、とんでもない記事が載っている。本日の朝刊新聞にも載っているのと同じトランプ発言だが、生で読むとド迫力の大変な脅迫である。その記事の冒頭部分だけを抜粋した。

『 外国軍隊を国から追い出すというイラク議会での投票後、アメリカ大統領は報復としてイラク経済を破壊し、軍事基地に要した何十億ドルもの経費が支払われなければ撤退を拒否すると脅した。
 「もし彼らが我々に、非常に友好的な基盤ではなく、撤退するよう依頼したら」日曜トランプは報道機関に語った。「我々は彼らに、今まで決して見たことがないような制裁を課する。イラン制裁さえ精彩を欠いているように見えるはずだ。もし敵意があるなら、彼らが我々が不適当であると思う何でもする、我々がイラクに制裁を、イラクに非常に大規模制裁を課するつもりだ。」


 「我々は現地に途方もなく高価な空軍基地を保有している。建設には何十億ドルもかかった。私のずっと前に」ともトランプは言った。「彼らが我々にその経費を返済しなければ我々は去らない。」』

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする