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八十路ランナーの手記(396) 6:31/kmで16キロ   文科系

2021年12月21日 08時37分36秒 | スポーツ

 20日、16・4キロを走った。ランナー歴21年で、この間、心房細動手術で3年の完全ブランクがある僕として外走りの最長距離になるのだが、キロ平均6分31秒、ストライド90センチ、平均心拍数156bpmは、12日の14キロ外走り(キロ6分33秒、91センチ、158bpm)とほぼ同じだったから、それだけ改造フォームが安定してきたということだろう。これで12月は合計122キロになったし、ハーフマラソン2時間20分がまた見えてきたと、ニコニコご機嫌に帰ってきた。

 ただ、この20日は12日の14キロとちがって、かなり疲れた。急な坂の上り下りが4回もあって、そこをなるべくスピードを落とさぬように乗り越えようとしたからだと思うが、これも良い経験になった。長距離で疲れるというのがどういうことか改めて分かった気がしたからだ。地面をつつく筋肉らしく、右臀部に筋肉痛ちょっと前のような違和感が生じたし、これだけ両足が重くなったのも、15年昔までの10キロレース以外では初めての体験だった。当時は10キロレースが50分ほどで、07年を最後に心房細動が出てレースには出られなくなった。2010年に慢性細動になったので心臓カテーテル手術2回。以降は再発せず、3年のブランク以降は元気に走れているのである。

 さて、この20日に自分に確かめつつ走っていた走法要件はこんなふうだ。上半身を立てた前傾姿勢さえ維持できていたら、両脚は身体近くで地面つつきをやって、なるべく腰が落ちないように離陸するのが良く、その地面つつきの力は最小限にしてストライドよりも180近いピッチでスピードを稼ぐ。つまり、膝を余り曲げないで走るべしということだ。片膝を伸ばして身体を持ち上げるということをなるべく少なくした走り方が、スピードが出る割に心拍数を少なくする。膝伸ばしで身体を押し上げない分を「ほぼ膝を伸ばして、立てたアキレス腱で地面をつつくようにしたその反発力によって腰を前に運ぶ」。このピッチ走は初めのウオームアップ2~3キロの時にこそ肝要であって、ここで「大きく走る」とその日の走り全体が駄目になると、最近いつも自分に言い聞かせている。これによって最近の外走りのタイムにムラがなくなったと言うことができる。

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