天木直人さんが、ブログで今後の政治展開に付いて書いています。
前段で自民と民主について色々な見通しや主張もありますが、注目なのは、最後でです。 要約紹介しましょう。
**************************************
6. 護憲政党の出番はない
一番困っているのは護憲政党だろう。共産党はまだいい。共産党だからだ。余程の事がない限りつぶれる事はない。もはや勢力を拡張することはありえないが、つぶれなければいいと割り切れば仲間内で頑張っていればいい。
問題は社民党だ。社民党の売りは暮らしと憲法である。しかし福田自民党は社民党の要求に近づける政策をとるだろう。9条改憲は封印するだろう。そのかわり日米軍事同盟は進めていく。
社民党は9条改憲反対、国民投票法反対とばかり言ってはいられない。しかも社民党は日米安保体制を容認した。米軍再編反対、在日米軍基地撤退と言える立場にはない。つまり社民党は福田自民党にケチをつけられないのだ。だから野党結束と言うほかはない。しかしそれは聞こえがいいが、民主党にすりよるほかはないのだ。かつての社会党の愚を繰り返す運命にある。連合と一緒に民主党に合流した連中に遅れて参加するということだ。小沢が福田との争いで数が必要と判断すればそれを認める。不要だと思えば相手にしない。
7.保守二大政党か保守大連合か
かくして保守2大政党の時代が本格的に来る。それは実質的に保守大連合でもあるのだ。日本の政治は、福田自民党によってついに来るべきところまで来るかどうかと言う事だ。間違っても護憲政党が勢力を伸張することはない。ましてやこの期に及んでも護憲勢力の結集の動きすら見せられないのだから。
※この意見には私は多少異論がありますが、護憲勢力の衰退はその通りです。
前段で自民と民主について色々な見通しや主張もありますが、注目なのは、最後でです。 要約紹介しましょう。
**************************************
6. 護憲政党の出番はない
一番困っているのは護憲政党だろう。共産党はまだいい。共産党だからだ。余程の事がない限りつぶれる事はない。もはや勢力を拡張することはありえないが、つぶれなければいいと割り切れば仲間内で頑張っていればいい。
問題は社民党だ。社民党の売りは暮らしと憲法である。しかし福田自民党は社民党の要求に近づける政策をとるだろう。9条改憲は封印するだろう。そのかわり日米軍事同盟は進めていく。
社民党は9条改憲反対、国民投票法反対とばかり言ってはいられない。しかも社民党は日米安保体制を容認した。米軍再編反対、在日米軍基地撤退と言える立場にはない。つまり社民党は福田自民党にケチをつけられないのだ。だから野党結束と言うほかはない。しかしそれは聞こえがいいが、民主党にすりよるほかはないのだ。かつての社会党の愚を繰り返す運命にある。連合と一緒に民主党に合流した連中に遅れて参加するということだ。小沢が福田との争いで数が必要と判断すればそれを認める。不要だと思えば相手にしない。
7.保守二大政党か保守大連合か
かくして保守2大政党の時代が本格的に来る。それは実質的に保守大連合でもあるのだ。日本の政治は、福田自民党によってついに来るべきところまで来るかどうかと言う事だ。間違っても護憲政党が勢力を伸張することはない。ましてやこの期に及んでも護憲勢力の結集の動きすら見せられないのだから。
※この意見には私は多少異論がありますが、護憲勢力の衰退はその通りです。