朝鮮日報が、米コーエン元国防長官とのインタビューを載せていました。
イラン制裁は韓米間の重要懸案、という話題。
長官の答え。
「イランへの対処法としては、三つのオプションがある。
「イラン政府に圧力をかける制裁」「すべてを破壊する戦争」
「イランの核武装化容認」だ。
この中では制裁が最も望ましい。
ロシアと中国も国連安保理のイラン制裁決議案に賛成している。
韓国もイラン制裁を支持する必要がある。
イランが核武装を続けるならば、米国・イスラエルによる戦争の可能性もある」
-イランと関係がある韓国企業は約2000社に達するが、と、質問。
答え。
「問題は、命のほうが大切か、お金のほうが大切か、ということだ。
世界を核の脅威で苦しめる一方で、経済的な利益だけを追い求めることはできない。
制裁に加わらなければ、後に高い代償を支払うことになる」
-戦争の可能性もある?
答え。
「好ましくはない。
だが、オバマ大統領をはじめゲーツ国防長官、マレン統合参謀本部議長の全員が
イラン攻撃を一つのオプションと見ている。
イラン制裁がなければ、1981年のイラク核施設攻撃、2007年のシリア核施設爆撃のように、
イスラエルが単独で攻撃する可能性もある」
日本もイラン制裁に参加。多分、同じ様に「恐喝」されているんでしょうね。
独立を守るためには、一定の軍事力を持つことは仕方ないかな?