Google Meet のテレビキャスト

会議ソフトを数時間連続して使用するには有料ライセンスが必要．日曜日にあったオンラインジャズ研新年会では，幹事さんがライセンスを持っている Google Meet を初体験することとなった．

町内の OB/OG 御一家と我が家で新年会に一緒に参加することを考えた．研究室忘年会と同様に iPhone をテレビを観る作戦．
ところがいざ Google Meet を開いてみると，音声がテレビに送られないことが分かった．iPhone の音をスピーカーに繋ごうにも，lightning ミネクタは HDML 変換アダプタに占領されている．

部屋の端っこにはい移動は御免だが Boze のスピーカーがついた Mac がある．こちらからも会議にチェックインし，音声は Mac，映像は iPhone-テレビと分担させたらどうか? 結果は音声のハウリング． iPhone の音量をゼロにし，Google meet のマイク出力を殺してもハウリング．信じられない!!

訪問された御一家は，うちで見るからとお帰りになり，こちらはふたりで iPad で新年会に参加した．

あのときは会議の開始時間が迫ってドタバタしたが，後で見たら...
support.google.com 曰く
「Google Meet でパソコンやモバイル デバイス以外の画面を使用する場合、Google Meet を Chromecast、Chromecast built-in 搭載テレビ、Nest スマートディスプレイにキャストできます」．
うちの場合は Chromecast というハードウェアが必要だったのだ．見出し画像のハードウェアで数千円．

後で考えたら
Mac・iPhone のハウリングは謎だが，J 子とふたりで別々のアカウントで Google meet に入れば解決したかもしれない．

また，この前買った Lightning-VGA 変換アダプタ X6L-2 には音声出力があるので，iPhone の音声出力をここからスピーカーに繋ぐことが可能だった．

Lightning の信号は図のように本質的には１対シリアルで，ソフトでどうにでもなることを実感した．
Zoomはアプリ，Google Meetはブラウザ上で動作するそうだ (ただし iPhone では Meet にもアプリが必要)．Meet と Safari の相性はイマイチかもしれない．新年会でも，音声が入らないと言う問題がプラウザを変えたら解決したという方がおられた．他にも最初の設定で音声が出ない／入らないというトラブルはけっこう多かった．