弥山 in 日本百低山

著者本人も認めているが，小林泰彦著「日本百低山」の山の選択は東高西低で，広島県では宮島の弥山だけである．

宮島で人跡がおよんでいるのは，北部海岸線に沿った 2km 強である．さらにケーブル沿いの紅葉谷・獅子岩が線として加わる程度．「日本百低山」ではこのルートを徒歩で登っていた．

ワンゲル的には残る 90% 以上の土地がどうなっているか知りたいところ．弥山から南に下りた海岸付近はかって開拓民が入っていたそうだが，今はどうなっているだろう．

島南には岩船岳というピークがあり，弥山と結ぶ稜線を「宮島アルプス」と，呼びたい人は呼ぶらしい．ネットにいくつかの縦走記録を発見した．例えば

https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2117806.html

https://www.yamareco.com/modules/yamainfo/rtinfo.php?rtid=3702

下の鳥瞰図は

https://awl-web.com/wp/archives/2449

から引用させていただいた．

島の海岸線を徒歩で一周することも可能．潮が満ちてきたときにどこから山に入るかが問題という...そりゃそうだ．

https://miyajima-noasobi.com/miyajima-gururiaruki/


数年前なら俺も行ってみる ! と発奮したかもしれないが，いまでは諦めの境地である．にも関わらずネットを漁って妄想を掻き立てているのは，高校時代にいかがわしい雑誌に耽ったのと似ている...いや 違うかな．