【兵庫県知事選 あの熱狂の中で・第1部】:さいとうさんと「私」(3)熱情
『漂流する日本の羅針盤を目指:【兵庫県知事選 あの熱狂の中で・第1部】:さいとうさんと「私」(3)熱情
■「斎藤氏支援、心地よかった」推し活現象も
斎藤元彦に熱情とも呼べるほど、熱く心を寄せた支持者がいる。特製のうちわをつくって演説会場に駆けつけ「アイドルの推し活のよう」と呼ばれた現象もあった。濃淡はあれど、斎藤の一挙手一投足に魅了されていた。
特製のうちわを手に街頭演説に集まる支持者=2024年11月、加東市内
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60代の佐藤明美(仮名)は、交流サイト(SNS)の「X(旧ツイッター)」を見ながら心を痛めていた。「邪悪な斎藤は引きずりおろせ」「おまえには人の心がないのか」
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兵庫県知事選では「何が真実か」を巡って、さまざまな意見が飛び交いました。連載「さいとうさんと『私』」では、有権者がどう向き合ったか、その心の動きや現象を伝えます。
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元稿:神戸新聞社 朝刊 NEXT 主要ニュース 社会 【話題・選挙・兵庫県知事選挙】 2025年03月03日 05:30:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
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