【福井の恐竜博物館】：恐竜ブラキロフォサウルスのミイラ化石を展示

【福井の恐竜博物館】：恐竜ブラキロフォサウルスのミイラ化石を展示

　『漂流する日本の羅針盤を目指して』：【福井の恐竜博物館】：恐竜ブラキロフォサウルスのミイラ化石を展示　

　福井県立恐竜博物館（勝山市）は25日、日本初公開となる後期白亜紀の恐竜ブラキロフォサウルスのミイラ化石を常設展示室に設置する作業を公開した。

　同館は7月14日にリニューアルオープン予定で、1階の「恐竜の世界」ゾーンで展示される。

　　展示室に設置するため、台車で運ばれる恐竜ブラキロフォサウルスのミイラ化石（共同）

　　恐竜ブラキロフォサウルスのミイラ化石を展示室に設置する作業員（共同）

　　　　恐竜ブラキロフォサウルスのミイラ化石を展示室に設置する作業員（共同）

 

 　作業員7人が台車を使い、重さ約2トンのミイラ化石を慎重に展示ゾーンへ運んだ。一島啓人副館長は「皮膚の痕跡に注目してほしい。これだけ大きな範囲で確認できるのは貴重で、日本ではここでしか見られない」と意義を語った。

　ミイラ化石は2000年に米国で発掘され、保存状態が特によかったことから04年にギネス世界記録に登録された。化石は頭から約3メートルの大きさだが、個体の全長は約7メートルとみられる。

　同館は、この化石を米モンタナ州にあるグレートプレーンズ恐竜博物館から、33年3月まで借り受けている。（共同）

　元稿：日刊スポーツ社　主要ニュース　社会　【話題・福井の恐竜博物館・日本初公開となる後期白亜紀の恐竜ブラキロフォサウルスのミイラ化石を常設展示室に設置する作業を公開】　 ２０２３年０５月２５日 　１８：０８：００ 　これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。