【日本大学】：アメフト部薬物事件で午後３時から会見 林真理子理事長は情報をどこまで把握？ 発言に注目

【日本大学】：アメフト部薬物事件で午後３時から会見　林真理子理事長は情報をどこまで把握？　発言に注目

　『漂流する日本の羅針盤を目指して』：【日本大学】：アメフト部薬物事件で午後３時から会見　林真理子理事長は情報をどこまで把握？　発言に注目　

　日本大学アメリカンフットボール部の寮で覚醒剤と乾燥大麻を所持した疑いで、部員の北畠成文容疑者（21）が警視庁に逮捕されたことを受け、日大の林真理子理事長（69）が8日午後3時から、記者会見を開く。酒井健夫学長も同席する。

　会見で大学側は、今回の薬物事件の経緯などについて説明する予定。日大は7日夜、緊急の理事会を開いて、理事らが対応を協議している。

　大学側の今回の問題への対応が適切だったかに加え、林理事長にどこまでアメフト部に関する情報を伝えていたか、また林理事長がどこまで把握できていたかが焦点の1つだ。2018年のアメフト部の「悪質タックル事件」や前理事長の不祥事などを受けて、昨年、作家で発信力もある林理事長が理事長に就任。「新生日大」へ、改革に向けて動いていたはずの大学側のガバナンス（統治能力）が問われる事態だけに、林理事長らの発言は大きな関心を集めている。

　事件をめぐっては大学側が7月6日、北畠容疑者の部屋の施錠可能な収納ボックスから植物片と錠剤を発見。12日後の18日に大学側から相談を受けた警視庁がこれらを押収し、鑑定の結果、覚醒剤と大麻と判明。8月3日に寮の家宅捜索に踏み切った。

　植物片など発見してから警視庁に相談するまでにあった「空白の12日」についての、大学側の見解も大きなポイントとなる。仮に、違法薬物の可能性を認識して保管していたことが明らかになれば、立件される可能性もゼロではない。

　元稿：日刊スポーツ社　主要ニュース　社会【話題・日本大学（日大）アメリカンフットボール部・寮内自室で違法薬物を所持したとして、警視庁に覚醒剤取締法違反と大麻取締法違反（ともに所持）の疑いで3年生部員の北畠成文容疑者（21）が逮捕、送検された事件】　 ２０２３年０８月０８日 　１１：０９：００ 　これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。