《憂楽帳・01.25》:春に向かって
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:《憂楽帳・01.25》:春に向かって
昨年12月、北九州市内を走るモノレールの駅「平和通」に小さな神社が設置された。「モノレール平和神社」と呼ばれ、「(試験を)平和に通る」という願いを込めて毎年冬に置かれ、受験生を応援する。学問の神様として知られる幸彦社(さちひこしゃ)の祭神を期間限定で分祀(ぶんし)したものだ。
神社には、子供を連れた家族や制服姿の学生も訪れ、熱心に願を掛けていた。近くに並んだ絵馬に…
■この記事は有料記事です。残り276文字(全文460文字)
■続きは、有料会員登録後、お読み下さい。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます