【東京五輪】:二階氏、ボランティア辞退は「瞬間的に言っている」 橋本担当相は「不適切」
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【東京五輪】:二階氏、ボランティア辞退は「瞬間的に言っている」 橋本担当相は「不適切」
自民党の二階俊博幹事長は8日の記者会見で、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長の女性蔑視発言を受け、大会ボランティアらの辞退者が出ていることについて、「関係者の皆さんは瞬間的に協力できないとおっしゃったんだと思うが、落ち着いて静かになったら、考えも変わるだろう。どうしてもやめたいならまた新たなボランティアを募集せざるを得ない」と述べた。
自民党の二階俊博幹事長=国会内で2021年1月28日、竹内幹撮影
この二階氏の発言について、橋本聖子五輪担当相は9日午前、衆院予算委員会で「不適切だった」と述べた。「ボランティアの方々が不快な思いをして辞退をしている。真摯(しんし)に受け止めて発言をしなければいけなかったと思う」と指摘した。
二階氏は8日の会見で、森氏の発言について「撤回を既にしたことだし、問題はない」と述べた。森氏の進退に関しては「周囲の期待に応えて、しっかりやっていただきたいと心から念願する」と述べ、辞任は必要ないとの認識を示した。「今後、発言、行動に対して十分留意なさると聞いている。それ以上のことはない。冷静に見守るのが一番いいと思う」とも指摘した。【飼手勇介、野間口陽】
元稿:毎日新聞社 主要ニュース スポーツ 【話題・政局・自民党・東京オリンピック・パラリンピック2020・組織委員会の森喜朗会長の女性蔑視発言】 2021年02月09日 12:07:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
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