たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

聖地巡礼

2022年01月01日 15時08分07秒 | 宝塚
 2021年12月28日(火)、どんよりずっしりのまま帰るのがつらく、冷たい風が吹いていましたが、キラキラを求めてまた少し遠回りの寄り道をしました。

ミッドタウン日比谷



花組の初日を待つばかりの東京宝塚劇場











東京宝塚劇場のキャトルレーヴは12月26日で営業終了、18日の星組公演の終演後に最後入ることができました。長い間お世話になりました。かつて、花ちゃんの四つ切写真が飾られていた光景をなぜかやたらと思い出します。



日比谷シャンテのキャトルレーヴ前





Xmas DREAM BOXで歌った男役さんたちのサイン、解像度が低いので雰囲気だけ





シアタークリエ




 明日のことは考えたくない、年が明けたら手術を決断せざるを得ないであろう、そのためには区役所にいって己をさらさなければならないであろう現実から逃げたい、またここに来るためには生きていなければならない、またすぐに来ることができる、いつでも来ることができる、ただその想いだけを胸に、いつものようにちゃんぽんでお腹をあっためて帰路に着きました。

 冷静に考えると、夢、希望、愛などという言葉とはとうに無縁になっている年齢、日常生活の中にそんな言葉はありえない。そんな言葉が当たり前のように自分の中にあるのは舞台のおかげ。お財布を考えると日生劇場と帝国劇場はきびしいですが、宝塚はB席を入手できるかぎりにおいて観劇し続けます。

 1月に雪組の東京国際フォーラム、2月に花組の東京宝塚劇場、今考えるのはそれだけ。