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たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

1月6日はシャーロック・ホームズのお誕生日

2022年01月06日 16時38分53秒 | 宝塚
 1月6日は、シャーロック・ホームズのお誕生とされている日なんだそうです。シャーロキアンの方々のツィートによると、原作には特に記述がないけれど、ファンの間ではこの日がお誕生日になっているのだとか。理由が気になるところです。

 ホームズは『最後の事件』(短編集『シャーロック・ホームズの回想』収録)で、モリアーティ教授と共にライヘンバッハの滝壺に落ちてこの世の人ではなくなったかにみえましたが、『空き家の冒険』(短編集『シャーロック・ホームズの生還』収録)で実は生きていました。宙組『シャーロック・ホームズ』、ライヘンバッハの滝の場面、まかキキが戦っているセリがあがっていくと同時に、プロジェクションマッピングによる映像と音声で、東京宝塚劇場の舞台全体が滝のようになる演出、2階席後方からだと黒子のスタッフさんたちがみえてしまうところも含めて、生の舞台の醍醐味、ライブ配信ではわからない迫力、たまりませんでした。

 2007年のドイツロマンティック街道とスイスアルプスのために購入した『地球の歩き方2007~2008年スイスアルプス・ハイキング』を断捨離するべく整理していたら、ライヘンバッハの滝(ライヒェンバッハとなっています)が紹介されていました。マイリンゲンという町にあります。宙組公演で、ホームズがモリアーティ教授を追い詰めたのもマイリンゲンでした。いつか行ってみたいですね、想像するのは無料。

「マイリンゲン⛰

 ブリエンツの東13kmにあり、小規模ながら明るくにぎやかな町。その理由は、西はインターラーケンとグリンデルワルト、北はルツェルン、東と南にはアンデルマットに通じる峠道があり、古くから交通の要衝として栄えてきたから。チューリヒからユングフラウへ行くとき、この町でいったん下車して、郊外にある滝や峡谷を見ながら、峠越えのバスでグリンデルワルト入りするのもおもしろい。

 駅を出て正面の道を進むと、すぐに大通りBahnhostr.に出るので右折。右側に観光案内所がある。次の角の広場には、鹿狩り帽をかぶり、パイプをくわえたホームズ像がある。奥にある教会の地下がシャーロック・ホームズ博物館。ここが町の中心で、最もにぎやかなあたり。大通りをさらに行くと、道が狭くなってカーブした所の左側にホテル・シャーロック・ホームズと、なぜかベーカー街まである。次の交差点でAlpbanchstr.を右に折れると、ライヒェンバッハの滝。


ホームズファンには見逃せないシャーロック・ホームズ博物館⛰

 1987年、ホームズはマイリンゲン名誉市民となり、同時にロンドンのシャーロック・ホームズ協会の援助によって博物館が造られた。ロンドンのベーカー街211B番地にある書斎が再現されていて、ライヒェンバッハ滝から発見された?ステッキ、シルクハット、今も世界中から送られてくるファン・レター、”ワトスン君”ゆか理の品などが展示されている。細部まで小説に忠実に造られていて、ソファに置かれたバイオリンなどファンならニヤリとするものばかりだ。日本語の音声解説を流してくれる。駅から徒歩5分ほど。開館時間が短いので注意。


ホームズ終焉の地ライヒェンバッハ滝⛰

 ローゼラウイ氷河と周辺の水を集め、断崖を落ちる落差100mの滝。この勇壮な景観に感動したコナン・ドイルは、ここをシャーロック・ホームズ終焉の地に選んだ。『最後の事件』のなかでホームズは、宿敵モリアーティ教授ともみあってこの滝に落ち、命を落としたことになっている。遺体が発見された場所には★印まで付けられている! ケーブルカー乗り場にはホームズのレリーフもある。

 行き方は、まずシャーロック・ホームズ博物館からBahnhostr.を東へ進み、Alpbanchstr.を右折。橋を渡ってしばらくすると標識が出ているので右へ入るとケーブルカー乗り場がある。駅からここまで徒歩20分。ケーブルカーに乗る時間は5分ほど。」







 2014年東京芸術劇場『シャーロック・ホームズの冒険~アンダーソン家の秘密~』も面白い舞台でした。橋本さとしさんがホームズで、いっちゃん(一路真輝さん)のワトソンが女性という設定。浦井健治さんの双子演じ分けがすごすぎました。いつかブログに書ければと思っています。