2月25日から3月27日まで、東京宝塚劇場にて上演予定の月組『今夜、ロマンス劇場で』『FULL WING!』、友の会の先行抽選にエントリーしました。整形外科の医師に、手術するなら2月上旬になるけどいい?と言われたとき、真っ先に脳裏をよぎったのは、ちょうど東京宝塚劇場、リニューアル工事中じゃんということでした。手術もリハビリもまるっと全部うまくいって、東京宝塚劇場で月組のロマンス劇場をみるのだと、うまくいくと信じるのだと心に誓ったのでした。そこですか?そこです、そのために生き延びるのです。
東京宝塚劇場 客席リニューアル工事について
https://kageki.hankyu.co.jp/news/20211216_002.html
1月20日大寒、今日はわりと暖かくて幸いでした。一時間に一本の総合病院までのバスは混雑することなくスムーズに走りました。レントゲン検査も長く待つことなくすんで、診察室でも予定より早く呼ばれました。レントゲン写真は6月から大きな変化なく、股関節にまだ隙間があるので手術の緊急性はないとの診断も変わりませんでした。手術する目安は痛みが強いかどうかということだという説明でした。自分の痛みの具合が人と比べてどうなのかわかりませんが、お風呂であったまってほぐせば筋肉の痛みはとれる、ただずっと痺れがつづいていること、理学療法士には腰も両方の足先もそってしまっていると言われたこと、週3日のパートに出たけれど帰りの電車の混雑と駅の人混みがつらいと感じたことなど伝えました。手術のためには自分の血液を600mlだったかな採らなければならない、そのためにはまず検査をしてその上で相談しましょうということで、採血、尿検査、心電図、胸のレントゲンと回って本日は終了。来週の金曜日に手術の相談となりました。医師が休みでなければ今週の金曜日となるところでしたがあせっても仕方ありません。全く実感ないですが、手術に耐えられるだけの心身共に健康な体が必要ということ。人口股関節はすごくよくなっているとの話でした。あとは自分の体と医師の裁量、腕を信じて委ねるしかありません。いずれ手術しかないのであれば、おサイフ、体力、気力を考えると今と決断した時がタイミング。あれこれネットでみすぎると気持ちがどんどん落ちて不安になるのでみない、考えない。積読本を読んだり、宝塚のオンデマンド配信みたり、宝塚と東宝ミュージカルのプログラムをながめたり、『赤毛のアン』の原文を読んだり、気力があればいろいろと確認したり。歩かない、人のざわめきを全くきかないのはよくないので外に出てバスに乗ったり、少しお茶をのんだりもします。
1993年にオープンした現在の宝塚大劇場は、阪神淡路大震災の日、シャンデリアが全部落ちて、スプリンクラーが回り水浸しになったと当時聞きました。安寿ミラさんと森奈みはるちゃんの退団公演が中止になり、次の月組も公演できず、再開したのは3月31日の麻路さきさんトップお披露目公演『国境のない地図』でした。みりおちゃんの『ポーの一族』を観劇するべく、はじめて遠征した時は、ここが大きな被害を受けた場所なのかと信じられないような心持ちでした。
ここは夢と希望への入口、扉をあければキラキラキラキラ、心に灯りをともしてくれる。
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2014年の秋、上智大学のグリーフケアの講座でお聴きした、阪神淡路大震災の被災者で防衛大学の学長をつとめ五百旗頭真(いおきべまこと)さんのお話。
大震災の喪失体験を通して考える「悲嘆」(1)
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/c08a5502c6337e0147a6d5e90e5a7029
大震災の喪失体験を通して考える「悲嘆」(2)
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/c/1f01d650319580e96c8db24c99e35ccb
今日も人身事故、殺傷事件と心が痛くなることばかり。子どもたち、若い人たちにとって一年はものすごく大きい。今しかない一期一会の二度と戻らない時間をこれ以上奪っていいのか、蔓延防止策?本当に必要ですか? 首相官邸にメール送ろうと思います。
厚生労働省のホームページにこう書かれています。
「新型コロナウイルス感染症と診断された人のうち、重症化する人の割合や死亡する人の割合は年齢によって異なり、高齢者は高く、若者は低い傾向にあります。
重症化する割合や死亡する割合は以前と比べて低下しており、2020年6月以降に診断された人の中では、
・重症化する人の割合は 約1.6%(50歳代以下で0.3%、60歳代以上で8.5%)、
・死亡する人の割合は 約1.0%(50歳代以下で0.06%、60歳代以上で5.7%)となっています。」
https://www.mhlw.go.jp/content/000788485.pdf
なんだかほんとにこれではダメでしょ、危機的状況というレベルではないかと胸がつぶれそうです。
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東京宝塚劇場 客席リニューアル工事について
https://kageki.hankyu.co.jp/news/20211216_002.html
1月20日大寒、今日はわりと暖かくて幸いでした。一時間に一本の総合病院までのバスは混雑することなくスムーズに走りました。レントゲン検査も長く待つことなくすんで、診察室でも予定より早く呼ばれました。レントゲン写真は6月から大きな変化なく、股関節にまだ隙間があるので手術の緊急性はないとの診断も変わりませんでした。手術する目安は痛みが強いかどうかということだという説明でした。自分の痛みの具合が人と比べてどうなのかわかりませんが、お風呂であったまってほぐせば筋肉の痛みはとれる、ただずっと痺れがつづいていること、理学療法士には腰も両方の足先もそってしまっていると言われたこと、週3日のパートに出たけれど帰りの電車の混雑と駅の人混みがつらいと感じたことなど伝えました。手術のためには自分の血液を600mlだったかな採らなければならない、そのためにはまず検査をしてその上で相談しましょうということで、採血、尿検査、心電図、胸のレントゲンと回って本日は終了。来週の金曜日に手術の相談となりました。医師が休みでなければ今週の金曜日となるところでしたがあせっても仕方ありません。全く実感ないですが、手術に耐えられるだけの心身共に健康な体が必要ということ。人口股関節はすごくよくなっているとの話でした。あとは自分の体と医師の裁量、腕を信じて委ねるしかありません。いずれ手術しかないのであれば、おサイフ、体力、気力を考えると今と決断した時がタイミング。あれこれネットでみすぎると気持ちがどんどん落ちて不安になるのでみない、考えない。積読本を読んだり、宝塚のオンデマンド配信みたり、宝塚と東宝ミュージカルのプログラムをながめたり、『赤毛のアン』の原文を読んだり、気力があればいろいろと確認したり。歩かない、人のざわめきを全くきかないのはよくないので外に出てバスに乗ったり、少しお茶をのんだりもします。
1993年にオープンした現在の宝塚大劇場は、阪神淡路大震災の日、シャンデリアが全部落ちて、スプリンクラーが回り水浸しになったと当時聞きました。安寿ミラさんと森奈みはるちゃんの退団公演が中止になり、次の月組も公演できず、再開したのは3月31日の麻路さきさんトップお披露目公演『国境のない地図』でした。みりおちゃんの『ポーの一族』を観劇するべく、はじめて遠征した時は、ここが大きな被害を受けた場所なのかと信じられないような心持ちでした。
ここは夢と希望への入口、扉をあければキラキラキラキラ、心に灯りをともしてくれる。
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2014年の秋、上智大学のグリーフケアの講座でお聴きした、阪神淡路大震災の被災者で防衛大学の学長をつとめ五百旗頭真(いおきべまこと)さんのお話。
大震災の喪失体験を通して考える「悲嘆」(1)
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/c08a5502c6337e0147a6d5e90e5a7029
大震災の喪失体験を通して考える「悲嘆」(2)
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/c/1f01d650319580e96c8db24c99e35ccb
今日も人身事故、殺傷事件と心が痛くなることばかり。子どもたち、若い人たちにとって一年はものすごく大きい。今しかない一期一会の二度と戻らない時間をこれ以上奪っていいのか、蔓延防止策?本当に必要ですか? 首相官邸にメール送ろうと思います。
厚生労働省のホームページにこう書かれています。
「新型コロナウイルス感染症と診断された人のうち、重症化する人の割合や死亡する人の割合は年齢によって異なり、高齢者は高く、若者は低い傾向にあります。
重症化する割合や死亡する割合は以前と比べて低下しており、2020年6月以降に診断された人の中では、
・重症化する人の割合は 約1.6%(50歳代以下で0.3%、60歳代以上で8.5%)、
・死亡する人の割合は 約1.0%(50歳代以下で0.06%、60歳代以上で5.7%)となっています。」
https://www.mhlw.go.jp/content/000788485.pdf
なんだかほんとにこれではダメでしょ、危機的状況というレベルではないかと胸がつぶれそうです。
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