愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

いつもは安倍首相の言葉を垂れ流すNHKが沖縄の「慰霊の日」の安倍首相のあいさつはたった48文字!沖縄戦も沖縄米軍基地問題も曖昧にする報道で終わり!沖縄戦の風化と米軍基地強化は一体なのに!

2017-06-23 | 沖縄

NHKの使う言葉のトリックを一つひとつ暴く必要これアリ!

NHKの使う言葉に侵略戦争を曖昧化・正当化の思想が浮き彫りになる!

NHK 沖縄戦から72年「慰霊の日」で追悼式 6月23日 17時30分

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170623/k10011027771000.html?utm_int=news_contents_news-main_005

沖縄は23日、20万人を超える人が亡くなった沖縄戦から72年になる「慰霊の日」を迎えました。激戦地となった沖縄本島南部の糸満市では、遺族などおよそ4900人が参列して戦没者追悼式が開かれ、平和への誓いを新たにしました。

激しい地上戦で当時の沖縄県民の4人に1人が犠牲になった太平洋戦争末期、昭和20年の沖縄戦では、日米両軍を含めた戦没者が20万人を超え、被害の全容は今もわかっていません。「慰霊の日」の23日、激戦地となった糸満市摩文仁の平和祈念公園では、遺族などおよそ4900人が参列して沖縄県主催の戦没者追悼式が開かれ、正午の時報に合わせて1分間の黙とうをささげました。沖縄では県民の9割近くが沖縄戦のあとに生まれた世代で、戦争の記憶をどう語り継いでいくかが課題になっています。

追悼式で沖縄県の翁長知事は、戦没者の名前を刻んだ平和の礎を創設するなど沖縄戦の経験をもとに取り組みを続け、今月、92歳で亡くなった大田昌秀元知事について触れ、「平和の尊さを大切にする思いを継承し、未来を担う子や孫のため絶え間ない努力を続けていく」と宣言しました。そして、72年たった今も、在日アメリカ軍専用施設のおよそ70%が沖縄に集中していることを踏まえ、「日本の安全保障の問題は国民全体で負担してもらいたい。アメリカ軍基地の整理縮小など沖縄の過重な基地負担の軽減を政府に求めていく」と述べました。そのうえで、政府と対立しているアメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設について、「沖縄の民意を顧みず、工事を強行している現状は容認できるものではありません」と述べました。

追悼式では安倍総理大臣もあいさつし、今の日本の平和と繁栄は沖縄の苦難の歴史の上にあるという認識を示したうえで、「基地負担軽減のため1つ1つ確実に結果を出していく」と述べましたが、普天間基地の移設問題について具体的には言及しませんでした。

官房長官 判決に従い誠実対応重要

菅官房長官は午前の記者会見で、沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設計画をめぐる沖縄県との対立が続いていることについて、「最高裁判決で翁長知事が行った埋め立て承認取り消し処分が違法であるという司法の判断が確定し、国の主張が全面的に受け入れられた。翁長知事も裁判では行政の長としてその結果に従うことを明言していた。わが国は法治国家であり、判決にしたがって協力して誠実に対応することが重要だと思う」と述べました。そのうえで、菅官房長官は「政府としては、作業の安全に十分留意したうえで自然環境や住環境に最大限配慮しながら、埋め立て工事を進めさせていただきたいと思っている」と述べました。(引用ここまで
 
日本の安全保障の問題は国民全体で負担してもらいたい
 
日米軍事同盟を前提とした軍事優先の安全保障論から憲法9条平和主義・非核三原則優先の安全保障論の構築を! 
 
今の日本の平和と繁栄は沖縄の苦難の歴史の上にあるという認識
 
「沖縄の苦難の歴史の上」と「今の日本の平和と繁栄」はむすびつくのか!
「今の日本の平和と繁栄」はホントか!
「沖縄の苦難の歴史」から「学ぶ」とすれば、出てくるのは、
憲法平和主義と非核三原則ではないのか!
 
基地負担軽減のため1つ1つ確実に結果を出していく
「基地の負担軽減」論は「米軍基地ゼロ」しか選択肢はないはずだ!
  最高裁判決で翁長知事が行った埋め立て承認取り消し処分が違法であるという司法の判断が確定
「司法の独立」を否定する安倍式人事の「憲法否定」の「偽造判決」を隠蔽するな!
県民の9割近くが沖縄戦のあとに生まれた世代で、戦争の記憶をどう語り継いでいくかが課題
大陸膨張主義・植民地主義の結果としての侵略戦争を反省し教訓化することを隠蔽するな!
侵略戦争の加害・被害の事実の風化政策と日米核軍事同盟深化政策と憲法平和主義否定は一体のものだ!
何故沖縄の被害が大きいか!
検証すれば、日米核軍事同盟の正当化は否定される!
激しい地上戦で当時の沖縄県民の4人に1人が犠牲になった太平洋戦争末期
 日米両軍を含めた戦没者が20万人を超え、被害の全容は今もわかっていません
以下をご覧ください!
 
 『教養講座 琉球・沖縄史』(沖縄歴史教育研究会 新城俊昭)
 
 

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