昭和59年3月31日文部省検定済教科書で、
「社会主義」はどのように描かれているか!
「社会主義」と「民主主義」の関係について触れていないのは何故か!
この教科書で使っている言葉をよくよく読めば
「民主主義」の価値観が満載なのに・・・・
最大の問題は
「社会主義社会」を実現するためには
「民主主義」の思想・運動・制度を使うということだ!
「社会主義」の「土台」は
「民主主義」だという「思考回路」が必要不可欠であるということだ!
この思想の根底に「弁証法」という「思考回路」があるということだ!
「弁証法」=「対話」の土台は
人間は「対等平等」であり、それは「個人の尊厳」を前提としている!
このことは日本国憲法の土台となっている!
「資本主義」の理念である「憲法を活かす」ことなくして
「資本主義」の次の社会である「社会主義社会」は実現できない!
その社会は
日本における過去・現在・未来という連続性の回路を歩んでいかなければ
実現はできないということだ!
外国の歴史の中で蓄積されてきた思考回路であるものの
外国の模倣ではなく、極めて「日本的」だということだ!
日本の歴史の胎内に蓄積されてきた「民主主義」を使ってはじめて実現できる!
この部分は、現在使われている教科書には、どのように書かれているか!?