「哀悼の意」・「謹んでのお悔やみ」は形式・実務的!
ホンネは県知事選にこころアリアリ!
国民がどのように見届けるか!
東京 「沖縄の為に尽くされた」 安室さんHPで翁長知事に弔意(8月9日 夕刊)
【翁長氏死去】「ご遺志がこの先も受け継がれ…」歌手の安室奈美恵さんが公式サイトにコメント2018.8.9 18:13
【翁長氏死去】「沖縄発展に命懸けで取り組んだ政治家」「米軍基地負担軽減に全力」 安倍晋三首相会見
産経 2018.8.9 13:38
安倍晋三首相は9日、訪問先の長崎県で記者会見し、沖縄県の翁長雄志(おなが・たけし)知事が死去したことについて「ご冥福を心からお祈りする。常に沖縄の発展のために命懸けで取り組んできた政治家だ。その貢献に敬意を表したい」と述べた。沖縄の基地問題については「大きな負担を担ってもらっていて、現状は到底 是認できない。基地負担の軽減、沖縄県の発展のために沖縄の皆さんに寄り添いながら全力を尽くしていく決意だ」と語った。(引用ここまで)
時事通信 安倍首相「翁長氏の貢献に敬意」=沖縄県、午後に防衛局から聴聞 2018/08/09-13:28
安倍晋三首相は9日、長崎市で記者会見し、8日に死去した沖縄県の翁長雄志知事について「沖縄の発展に尽くされた貢献に敬意を表したい」と述べ、哀悼の意を表明した。その上で、沖縄県の基地負担軽減と経済振興に全力を挙げる方針を強調した。
【特集】沖縄・翁長知事死去~67歳、9月にも選挙~
これに先立ち、菅義偉官房長官も会見で「突然の訃報に大変驚いており、謹んでお悔やみ申し上げたい」と述べた。米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古移設に関しては、「日米同盟の抑止力の維持、普天間飛行場の危険除去を考えたときに唯一の解決策ということに変わりない」と強調。政府が17日に予定している移設埋め立て海域への土砂投入については具体的な言及を避けた。
翁長氏は普天間飛行場の県内移設に強く反対し、安倍政権と対立してきた。沖縄県は、埋め立て承認の撤回に向けた手続きとして、防衛省沖縄防衛局から弁明を聞く「聴聞」を9日午後に行う予定だ。(引用ここまで)
首相の動静
午前11時55分、同市のホテルニュー長崎着。同ホテル内の宴会場「丹頂の間」で秘書官らと昼食。
午後0時19分から同53分まで、同ホテル内の宴会場「鳳凰閣東の間」で「被爆者代表から要望を聞く会」に出席。河野太郎外相、加藤勝信厚生労働相同席。
同59分から同1時8分まで、同ホテル内の宴会場「鳳凰閣西の間」で記者会見。
同15分、同ホテル発。
平成30年8月8日 安倍総理は津川雅彦氏の逝去についての会見を行いました![写真等あり](https://www.kantei.go.jp/jp/n4-common/images/picture_icon.gif)
平成30年8月8日、安倍総理は、総理大臣官邸で会見を行いました。(10時58分から11時まで、官邸で報道各社のインタビュー)
総理は、津川雅彦氏の逝去について、次のように述べました。
「突然の訃報に接して本当にショックを受けています。悲しいですね。寂しい思いです。
総理を辞職した後、本当に津川さんには温かく励ましていただき、背中を押し続けていただきました。本当に改めて感謝申し上げたいと思っています。
津川さんは優れた俳優・監督として、その才能を発揮してこられた。正に昭和・平成を代表する映画人であったと思います。特に大河ドラマ徳川家康において、その圧倒的な存在感、風格を示しておられましたね。今でも深く記憶に残っています。
そして同時に日本を代表する文化人でもあり、日本の優れた文化を世界に発信すべきと、ずっと粘り強く主張しておられました。現在パリで開催されているジャポニスム2018、津川さんの存在無くして考えられなかったと思いますし、正に津川さんの情熱で、この大きなイベントが開催するに至ったと思っています。
また、広範な知識に基づく高い見識を持っておられ、そしてまた強い信念を持っておられました。拉致問題についても政府の取組について、正にボランティアとしてずっと協力していただきました。本当に残念です。心から御冥福をお祈りしたいと思います。」(引用ここまで)
NHK 翁長知事死去 官房長官が哀悼も「辺野古移転 唯一の解決策」2018年8月9日 19時32分おくやみ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180809/k10011570661000.html?utm_int=news_contents_news-main_004
沖縄県の翁長知事が、8日亡くなったことについて、菅官房長官は記者会見で「謹んでお悔やみを申し上げたい」と述べ、哀悼の意を示しました。一方、アメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設について菅官房長官は「唯一の解決策であるという考えに変わりはない」と述べ、推進していくとともに、基地負担の軽減に引き続き取り組む考えを強調しました。
沖縄のアメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設反対を訴えて国と激しく対立してきた沖縄県の翁長知事は8日、入院していた浦添市内の病院で、すい臓がんのため死去しました。
菅官房長官は9日の記者会見で「翁長知事とは政府と立場が異なる面もあったが、大学の同窓ということもあり、2人になると沖縄の発展について話し合いをよく行った。現場を1つ1つたたき上げで上がってきた人なので、非常に信念の強い方だった」と述べました。そのうえで菅官房長官は「お会いする予定が急きょ取りやめになり、心配していた。突然の訃報に大変驚いており、謹んでお悔やみを申し上げたい」と述べ、哀悼の意を示しました。
一方、普天間基地の辺野古への移設について、菅官房長官は「わが国を取り巻く安全保障環境が厳しさを増す中において、日米同盟の抑止力の維持や普天間飛行場の危険除去を考えた時に唯一の解決策であるという考えに変わりはない。基地負担の軽減を1つ1つ目に見える形で実現していきたい」と述べ、移設を推進していくとともに、基地負担の軽減に引き続き取り組む考えを強調しました。また、菅官房長官は、政府が今月17日にも行うとしている埋め立て予定地への土砂の投入について「今後のことについては、予断を持ってコメントすることは控えたい」と述べました。
沖縄県庁で半旗
翁長知事が亡くなったことを受けて、沖縄県庁では、9日朝から弔意を表す半旗が掲げられています。
告別式は13日に
沖縄県の翁長知事が8日死去したことを受けて、沖縄県は翁長知事の通夜が10日午後6時から、告別式が13日午後3時から、いずれも那覇市松山の大典寺で行われると発表しました。
全国知事会会長「痛惜の念禁じえない」
全国知事会の会長を務める埼玉県の上田清司知事は「翁長知事のご生前の精力的な発言、行動を思い浮かべ、痛惜の念を禁じえません。ご冥福をお祈り致します」とするコメントを出しました。
自民 竹下総務会長「県知事選挙をしっかり戦っていく」
自民党の竹下総務会長は、長野市で開いた派閥の会合で「今は立場を異にしているが、一緒に選挙を戦った同志であり、心から哀悼の意を表したい。沖縄はいま、すばらしい経済発展を遂げつつあり、さまざまな変化が出ている。県知事選挙をこれからしっかり戦っていかなければならない」と述べました。
国民 大塚共同代表「翁長氏の思いを継承する方に」
国民民主党の大塚共同代表は記者会見で「翁長氏は人生を懸けて、沖縄の発展に全力で努力した方で、心からご冥福をお祈り申し上げたい」と述べました。そのうえで大塚氏は来月にも行われる見通しの沖縄県知事選挙への対応について「沖縄の党の関係者が、どのような方を望むかに重きを置きたいと思うが、与党に対して、野党が一枚岩になることができ、翁長氏の思いを継承していただける方を、野党全体で推せる構図が望ましい」と述べました。
自由 玉城幹事長「意志を引き継ぐ」
自由党の玉城幹事長は、那覇市にある翁長知事の自宅を弔問に訪れたあと、記者団に対し、「非常に残念でなりません。県民のために命をかけて最後までやり通すという意志は私たちも引き継いでいかなければならない」と述べました。
那覇市民は
那覇市では、翁長知事の死を悼む声が聞かれました。60代の女性は「残念で悲しいです。基地問題に全力で頑張ってくれたことに感謝しています」と話していました。50代の女性は「翁長知事は沖縄を大事にしていた方なので、今後、かなりの波乱と影響があると思います。基地問題のさなかなので今後どういう結論になるのか心配です」と話していました。また、50代の男性は「非常に残念な思いです。これから沖縄が大事な場面に向かうなかで将来が心配です」と話していました。
辺野古反対派も悼む声
アメリカ軍普天間基地の移設先の沖縄県名護市辺野古では、移設に反対する人たちが、アメリカ軍基地キャンプシュワブのゲート前で抗議活動を続けています。名護市の70代の女性は「毎日ここで座り込みをしていますが、翁長知事が亡くなり、心の羅針盤を失ったようで悲しい。新たに基地を建設させないという知事の遺志を継いで頑張りたい」と話してました。また、うるま市の60代の男性は「次の知事選挙にも出ると思っていたので、亡くなったと聞いてびっくりした。職務代理者の副知事は、埋め立て承認の撤回に向けた手続きを進めてほしい。後継者にふさわしい人が出てきた際にはしっかり支えていきたい」と話していました。
稲嶺元知事翁長知事の平和への思い語る
翁長知事と親交が深かった稲嶺恵一元知事は、アメリカ軍普天間基地の移設計画をめぐり、政府と対立が続いた翁長知事の心境について、「なかなか前に進むどころか、逆に、現実の形では、自分が思う方向と反対に進んでいる。知事としては耐えられない苦しみで悩みだったと思う」と指摘しました。
母校の法政大総長「大きな誇り」
知事の母校である法政大学の田中優子総長が9日、「翁長知事のようなリーダーが卒業生にいることは大きな誇りでした」などとするコメントを出しました。この中で、法政大学の田中総長は翁長知事について、「返還前にパスポートを持って入学された方です。自由に議論できる大学で憲法のことも法律のことも存分に学ばれたはずです。翁長知事のようなリーダーが卒業生にいることは、大きな誇りでした」としています。そして、去年10月、法政大学で開かれたシンポジウムに翁長知事が出席したことを振り返り、「沖縄の現実を東京の人々にぜひ知ってもらいたいという気迫が伝わってきました。まず沖縄の実際を知ること、知ってもらうこと、そして日本をけん引する可能性のあるその未来のために、日米地位協定の見直しについても考え、伝え続けること、そのように遺志を受け止めたいと思います」とコメントしています。(引用ここまで)
赤旗 翁長県知事が死去/沖縄「新基地つくらせぬ」貫く/深い敬意と感謝をささげる 志位委員長がコメント2018年8月9日(木)