一つひとつの動きを視ていると見えないが
大局の目から見ることができれば・・・!
「米国第一」トランプ政権と「世界の真ん中」安倍政権は同じことを考えている!
トランプ大統領との信頼関係を構築し、
トランプ大統領にとって、安倍首相にとって
「日米同盟の揺るぎない姿を世界に発信していくことで一致した」
その意味は何か!
オバマ前大統領政権を否定する大統領令乱発のトランプ大統領!
安倍晋三首相とオバマ前大統領との信頼関係など、過去のことだな!これでは
読売 首相「日米同盟、世界に発信」…首脳会談に意欲 2017年01月30日 10時48分
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20170130-OYT1T50064.html
参院予算委員会は30日午前、安倍首相と全閣僚が出席し、2016年度第3次補正予算案に関する基本的質疑を行い、参院での実質審議に入った。首相は28日夜のトランプ米大統領との電話会談について「2月10日に首脳会談を行い、信頼関係を構築し、日米同盟の揺るぎない姿を世界に発信していくことで一致した」と述べた。そのうえで、首脳会談では「安全保障、経済全般、アジア太平洋地域の現状認識も含めて議論をしていく」と意欲を語った。トランプ氏が大統領令で、テロ対策を名目に難民や移民の入国制限を命じたことについて、首相は「米政府の考え方について、この場でコメントする立場にはない」とし、「難民が出てくるような状況を根絶するため、世界が協力しなければならない。国際社会が連携して対応していくべきものだ」と指摘した。(ここまで350文字 / 残り118文字)2017年01月30日 10時48分 Copyright © The Yomiuri Shimbun(引用ここまで)
日米の和解の価値発信と強固な日米同盟の世界発信とは
戦前戦後の日米の国際法違反の侵略戦争正当化宣言!
これではアジア・イスラム世界は怒るぞ!
Business | 首相の真珠湾訪問、強固な日米同盟を世界に発信=菅官房長官
[東京 6日 ロイター] - 菅義偉官房長官は6日閣議後の会見で、安倍晋三首相が12月26、27日に米ハワイを訪問し、オバマ大統領と首脳会談を行うとともに真珠湾を訪れ、慰霊を行う予定だと述べた。今回の訪問の意義について菅官房長官は「未来に向け強固な日米同盟を再認識するとともに、日米同盟が希望の同盟としてアジア太平洋地域、国際社会の平和と繁栄に貢献するものであることを世界に力強く発信する機会になる」と説明した。また「今回の訪問は謝罪のためではない」とし、「2度と戦争の惨禍を繰り返してはならない、この決意を未来に示し、日米の和解の価値を発信する機会になる」と語った。(引用ここまで)
新たな負担が課せられる日米同盟を如何にゴマカスか!
日米軍事同盟廃棄派を如何に抑えるか!
日経 日米同盟 新局面に 首相、トランプ氏と会談急ぐ 2017/1/22 1:18
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO11985020S7A120C1PE8000/
安倍晋三首相は2月中で調整するトランプ米大統領との首脳会談で、同盟関係の再確認を急ぐ考えだ。外交の基軸とする日米同盟が揺らげばアジア太平洋地域の安定も脅かしかねない。実利優先の米国第一主義を掲げる同氏の出方次第では、日本は同盟維持に一層のコストを負う可能性もある。日米関係は新たな局面を迎えた。首相は21日午後、首相公邸で秘書官からトランプ氏の大統領就任式典やその後に相次いで打ち出した政策などに…(略)(引用ここまで)
世界の中の日米同盟とは国際法違反の侵略戦争で沈没した米国を補完する「血の同盟」
産経 【日米首脳会談】「世界の中の日米同盟」をアピール オバマ大統領「お互いのために」 2015.4.30 07:54
【ワシントン=青木伸行】戦後70年の節目に行われた28日の日米首脳会談は、「世界の中の日米同盟」を高らかに宣言する舞台となった。中国の覇権拡大という構造的な変化への対応を、アジア太平洋地域における最大で共通の戦略課題とする両首脳が、リバランス(再均衡)戦略と積極的平和主義との融合を図った形でもある。
「相互依存、敬意、責務の分担…。『お互いのために』が日米同盟の本質であり、この同盟には世界へ向けた教訓が含まれている」
共同記者会見に臨んだオバマ大統領は、「お互いのために」という日本語を交え、こう強調した。
前日、第二次大戦などの戦没者が眠るアーリントン国立墓地で、安倍晋三首相が献花したことに触れ「過去は克服でき、かつての敵は最も緊密な同盟国になりえ、未来を共に築くことができる」とも語った。
日米は戦後、民主的な価値観を共有するパートナーとなり、同盟関係をアジア太平洋地域と世界で、より大きな責任と役割を担うものへと変容させる-。オバマ氏が使った平凡な日本語にこそ、戦後70年の節目に安倍首相を迎え入れた狙いが秘められている。
第1に、「日米防衛協力のための指針(ガイドライン)」の再改定による日米同盟の強化は、リバランス戦略の中核を成し、主に中国に対する牽(けん)制(せい)と抑止につながる。
日米同盟は戦後長らく、東西冷戦構造下で対旧ソ連を主眼とした。冷戦終結後は対北朝鮮に重心が移され、近年は対中国へと移行しており、日米同盟の変遷は国際軍事情勢の変化に敏感に適応している。
リバランス戦略を推進する上での日米同盟強化の重要性を、オバマ氏は「リバランスは、日本との(安保)条約などに基づく同盟を土台にしている」という言葉で、端的に表現した。
第2に、歴史問題をめぐり日本と対立する韓国と中国に、過去を克服し「未来志向」の関係を築くよう促す意味合いもある。
第3に、日米関係とは時代背景、情勢が全く異なるが、オバマ政権にはベトナムやキューバなどに民主主義の価値観を一定程度注入する上で、日本は「モデル」だとの認識がある。
日米同盟の強化は、国際社会における米国の指導力の相対的な低下を部分的に補いうるものでもあり、オバマ氏にとり首脳会談は成功だったといえる。(引用ここまで)
今や日米安保条約は
「日米同盟」という名の「仲良し同盟」「オトモダチ同盟」であるかのようなトリックが!
だがしかし、「同盟」とは「軍事同盟」のことだ!
しかも、当初の「日米安保条約」と現在の「日米同盟」は大きく変貌させた!
「極東の範囲」から「世界の中の日米同盟」「地球儀を俯瞰する同盟」「日米同盟等」と!
既成事実化の積み重ねで日米を軸に多国間の軍事同盟に変質させてきた!
「世界の警察官」を補完する助手の立場で
地球儀を俯瞰して多国籍企業の利権を補完する同盟に変質させた!
国民はこれらの言葉に思考停止している!
憲法平和主義の空洞化をつくりだしてきている!
だがしかし、9条改憲はできないでいる!
人類の到達した紛争を戦争・武力・脅しで解決するのではなく
話し合いと相互理解と寛容で解決する!
こんな当たり前の価値観を
あの手この手の姑息な手口を使って改悪しようと必死!