愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

審議の場を確保しても、安倍政権が国会での答弁に対する不誠実な姿勢を変えない限り「解決」を得られることはないのであれば政権交代しか途はないぞ!政権交代国民運動を提示せよ!

2018-06-30 | 国民連合政権

野党は国民の気分感情要求と噛み合っていない!

国民が政治に求めているのは、政権交代だ!

内閣打倒派政党支持と安倍政権不支持のかい離をしっかり見なさい!

安倍政権の個別政策の支持率と内閣不支持率をよくよく比べなさい!

安倍首相に対する信頼率と不信頼率の格差をしっかり見なさい!

野党にはテレビ・新聞の世論長を分析する能力の意欲もないな!

安倍内閣の支持率の虚構をしっかり検証しなさい!

積極的支持より消極的支持が内閣支持率の大半を決定しているぞ!

安倍内閣派無党派国民に、完全に愛想をつかされている!

次の一手は

違憲慢性の安倍政権よりましの憲法を活かす新しい政権を打ち出すことだ!

野党の政権奪取のやる気が見えないから安倍政権が温存されている!

野党共闘は大切だが、政権交代をめざさないのであれば国民は見放す!

政権交代に向けた運動すら提起できない野党のふがいなさに

国民は展望を失っているぞ!

そんな局面が内閣支持率にも顕在化している!

安倍政権をホントに交代させたいのであれば

小異を捨てて大同につけ!

大同団結運動だ!

国民の命と暮らしと日本の民主主義の行方がかかっているのだ!

佐賀新聞 野党の在り方  緊密連携で統一行動を 2018/6/30

http://www.saga-s.co.jp/articles/-/237420

延長国会で主戦場となっている参院で、主要野党の立憲民主党と国民民主党が国会戦術の違いから対立を深めつつある。

与野党の対決法案である働き方改革関連法案の厚生労働委員会採決を前に、参院の野党第2会派の立民が主導して共産党などと委員長の解任決議案を提出。国民は同調せず、付帯決議を行うことと引き換えに採決提案に応じるなど対応が分かれ、与党ペースを許した。安倍政権との対決姿勢をとる立民に対して国民が「対決より解決」を掲げているためだが、主要野党の足並みの乱れは結局、安倍政権を利することになる。立民、国民両党の執行部は意思疎通を図り、対立が決定的になるのを回避するとともに、重要な局面では統一した行動をとるよう努めるべきだ。

立民と国民の路線の違いが鮮明になったのは、国会が延長され、与野党攻防の舞台が参院に移ってからだ。立民が野党第1会派の衆院とは異なり、参院では国民が野党第1会派で、両院で「ねじれ」が生じている。

このため参院では国民が与党との交渉を担うことになり、国会延長直後、安倍晋三首相出席の予算委員会集中審議や参院議員の大塚耕平共同代表が出席する党首討論の開催で合意し、国会運営が正常化した。

立民の枝野幸男代表は反発し、22日、大塚氏に電話で国会対応を強く批判。28日になって今度は大塚氏が「こちらが話をする前に切られた」と一方的な電話だったと記者会見で表明。さらに枝野氏が「非公式に他の政党の方と意見交換したことについては外に公開、公表しない前提だ」と不快感を示すなど溝が深まっている。

対立の直接の要因は衆参両院での野党第1会派のねじれだが、「あるべき野党像」の違いも大きい。

立民は安倍政権との全面対決姿勢を鮮明にし、対決法案の廃案を狙った審議拒否を含む日程闘争を辞さない。共産や自由党も共同歩調をとる

これに対して、「抵抗野党」を嫌う国民は、審議による問題点の深掘りや修正などの「実績」を目指し、原則として審議拒否は行わない方針を示している。

立民が主導して森友学園問題で佐川宣寿・前国税庁長官の議院証言法違反(偽証)容疑での告発を与党に呼び掛けたが、国民には温度差が見られた。

立民、国民それぞれの主張には理があるが、現在の国会が置かれた状況を見ると、「対決より解決」という国民の理想論が実現するのは難しいのではないか

森友、加計(かけ)問題では、偽証が指摘される佐川氏だけではなく、安倍首相をはじめ関係者が野党の追及や報道に説得力のある答弁や説明をせず、ないとされていた文書が次々に出てくるなど、議論の土台が成り立っていないという実態がある。

審議の場を確保しても、安倍政権が国会での答弁に対する不誠実な姿勢を変えない限り「解決」を得られることはない

一方、審議拒否や閣僚不信任、委員長解任などを求める決議案の連発だけで安倍政権の変化を引き出せるわけでもない。

状況に応じて硬軟織り交ぜた戦術で政権をじりじり追い込むのが正解だろう。そのためには立民、国民の緊密な連携が必須だ。主要野党間でお互いの距離をこれ以上広げる愚だけは犯すべきではない。(共同通信・柿崎明二)


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