私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

道東に行ってる間に、コオバシギがいるというので行ってみた。足元でうろちょろしていたのがコオバでした。

2024年10月15日(火)今日見たシギ

2024年10月15日 | 今日見た小鳥
■2024年10月15日(火)【天気】晴れ曇り【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【種名】コオバシギ幼鳥
【メモ】13日(日)の野付半島では千羽以上のシギチがまだいるという話だった。あいにく干潮で集まっているところは見られなかったが、まだまだ来るのか。北海道に行っている間に、蒲生ではコオバシギが来ているということで、これは見ないといけないなと思い、行ってみた。導流堤の両側にキョウジョシギの幼鳥が4,6羽いて鳥の海バンディング標識も一羽いた。カニが食べ放題だからか。そこからすぐ近くの干潟の岸に降りると、目の前にキアシ?と思ってよく見るとコオバシギだった。コオバシギというと太っているイメージがあり、これは、ちょっと細身かなと思った。コオバシギは、サブターミナルバンドがとてもきれいなシギで、頭を見なくても羽を見ればコオバとわかる。コメツキガニと対決していたが、カニの方が抵抗が強く、あっさり諦めて、別の餌をさがしていた。(動画後日)
【写真】
近過ぎて、F4では足がぼけてます。

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2024年10月12日(土)~14日(月)秋の苫小牧航路・道東探鳥行ダイジェスト写真

2024年10月14日 | 北海道

■2024年10月12日(土)~14日(月)【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5Ⅱ+RF100-500
【場所】苫小牧航路、羅臼、尾岱沼
【メモ】シマフクロウ撮影データ:500mm、F7.1、1”6、ISO3200。2秒セルフタイマーで撮影。
【写真】
  
ハジロミズナギドリ/シマフクロウ/カワガラス
 
オジロワシ成鳥/苫小牧港、太平洋フェリー「きそ」デッキより紫金山・アトラス彗星


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2024年7月14日(火)・9月29日(日)・10月10日(木)青葉区西部都市公園池

2024年10月10日 | 青葉区西部都市公園池

■2024年7月14日(火)・9月29日(日)・10月10日(木)【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5Ⅱ+RF100-500、EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】青葉区西部都市公園池
【種名】マガモ、カルガモ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、バン、ミサゴ、トビ、ハイタカ、モズ、カケス、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ(12科15種)※周辺地域でサシバ、ハチクマ
【メモ】鳥見の帰り、帰宅する前に寄ることがある池。以前はアメヒで有名だったが、最近は来ていない。今年は、水質もやや改善され、水草が生えすぎ、今日10月10日に行ったら、さっぱり刈り取られていた。バンが池で繁殖しているのは以前からだが、今日見たところでは成鳥♂♀と幼鳥1しかいなかった。前回はマガモもいたが、いなくなっていた。これから、何とかいろいろ来てくれるといいが。
R5Ⅱで撮影していて、最近、どうも写真が黄茶っぽいと思っていたら、何と、ホワイトバランスが、日陰とかになっていた。いつの間に変わったとか言ってもしかたないが、たぶん、2週間くらい前からだったかもしれない。AWBに直しておいた。気づかず北海道に行ってたら大変だった。いよいよ明日の夜は、フェリーで「きたかみ」。帰りは「きそ」なのでOKだが。「きたかみ」2代目になってからは、乗ったことがない。
【写真】
  
マガモ♂エクリプス/カルガモ成鳥♂
  
バン成鳥/カルガモ成鳥♂
  
手前幼鳥と思われる。/バンのペア。後ろが♂と思われる。/手前、♀幼羽
  
バン幼鳥/7月のバンのヒナ
  
7月のバンのヒナ/今日のバン親子と公園池。手前にバン。


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2024年10月6日(日)石巻雲雀野

2024年10月09日 | 石巻雲雀地区

■2024年10月6日(日)12:25-12:51【天気】曇々り(どんぐもり)=より暗い曇り【機材】EOSR5Ⅱ+RF100-500
【場所】石巻雲雀野埋立地
【種名】コガモ、カワウ、クサシギ幼1、キアシシギ幼2、イソシギ幼1、トウネン幼3、ウミネコ、オオセグロカモメ、ミサゴ、トビ、ヒバリ、ハクセキレイ(8科12種)
【メモ】江島の帰りに立ち寄った。珍鳥が出る時期でもないが、せめて何かシギがいないかとかすかな希望で行ってみた。シギチは上述した4種7羽だった。フィールドは、ブルがあと一押しで池がなくなるまでになっている。9月にちょっと立ち寄った時には、昔、池のあったところで、オオジシギが数羽いたが、今日は何もいなかった。
【写真】
  
クサシギ/コガモ/イソシギ
  
トウネン
  
キアシシギ/キアシシギ2/コガモ


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2024年10月6日(日)江島・航路

2024年10月07日 | 江島・航路

■2024年10月6日(日)6:54-11:59【天気】小雨・暗い【機材】EOSR5Ⅱ+RF100-500L ISO1600
【場所】女川港~出島・寺間・江島航路、江島
【種名】クロガモ(初認)、キジバト、カワウ、ウミウ、アマツバメ、ウミネコ、オオセグロカモメ、ミサゴ、トビ、ハヤブサ、ハシボソガラス、ヒヨドリ、メジロ、イソヒヨドリ、ハクセキレイ(13科15種)
【メモ】5日(土)に鳥の海に行ったら雲が低かったせいか、アマツバメの幼鳥がたくさん飛んでいた。江島はアマツバメが繁殖しているので、もっとたくさんいるかなと思って出かけた。また、週末は、昨年同時期の仙台苫小牧航路と苫小牧研究林、羅臼鷲の宿、ネイチャークルーズということで、R5Ⅱ+100-500で、上下左右に揺れる船の上からのAF撮影、高いISO感度での画像を確かめる目的もあった。もっともISO3600、シャッタースピード1秒の写真なら、蔵王でたくさん撮影したが。
さて、女川港を出港し、港内でウミネコが魚を捕まえるシーンを連写したが、AFはばっちりで、今までのようにピントが合わないのでたくさん撮影する必要もなく、ファインダーにウミネコを入れてから最初の2枚でOKになった。港の防波堤を出て、女川湾を進むと、津波で被害を受けた杉林が見えるが、林立する枯木は、津波の高さを想像させる。途中、左右に出島大橋、原発、正面に笠貝島を見て進むが、何しろ最近同じで、まったく海鳥が出ない。そうこうしているうちに、笠貝島を左舷に船は進路を江島に向け、あっという間に港についてしまう。何しろ、この連絡船のスピードは21ノットらしく、かなり速い。途中、ウミネコやウミウが海面に浮いているのがあっという間に後ろの方になったりするシーンや、それらが、近くや遠くを飛んでいるのを撮影した。何しろ、写真を撮るような明るさではなく、小雨にしぶきという最悪のコンディション。AFはすぐに合焦するが、船が上下に急激に動いた時には、被写体から容易にピントが外れるということがわかった。というより、追いかけていた被写体が、ファインダーから急にいなくなるのだから、これは致し方ない。島に上陸し、さっそく旧校舎から足島の見えるところに行ってみたが、以前よりも草木が茂り、見えなくなっている。ちょうど、仙台港に向けて金華山を間もなく通過する太平洋フェリーの「きそ」がやってくるのが見えた。反対側からは大洗から苫小牧に向かうサンフラワー。5月に金華山沖で海鳥を観察し、帰る頃にこの2隻に出会う。と言いつつ鳥はハヤブサ成鳥とメジロしかいない。あとはヒヨドリくらい。アマツバメが10数羽小雨の空を舞う。江島漁港南岸壁に降りる道の途中で、メジロの大群と言っても10数羽だが、今日の見た鳥では多い分。撮影したらどういうわけが、ISO10000の1/5000になっていて、びっくりした。ずっと1600で撮影していたのだが。いろいろやっているうちに動いてしまったらしい。あまり気にせず、防波堤の上でゆっくり、おにぎりを食べ、また、とぼとぼ歩いて戻った。そして、それから、畑めぐり。アマツバメを見る少し前に、以前観察した場所にいた鳥がいて、側溝を遠くから慎重に見つつ、歩いていたのだが、前回の場所で、急に上から一気にふわっと飛んで、向こうの畑の方に降りて行った鳥がいた。どうやら、上の低い枯れ木に止まっていたらしい。側溝ばかり見ていたので、上は全く気が付かず。そう言えば、以前飛島の校庭で、ふと気配を感じて振り返るとそこに止まっていたというのがあった。すぐに、下の畑に直行したが今回は見つからない。別の場所に降りたのかもしれない。まあ、成田でばっちり見ているので、まあ、いいやと思い直し、さきほどは、所定のコースの南岸壁に降りて言った次第。しかし、現在は畑巡り。側溝付近も2回行ったが結局出会えなかった。写真は3枚すぐ撮影したが全く写っていなかったので、今回は正式な記録はなしとした。残念、悔しい気持ちでいっぱいだった。でも成田の写真があるからと諦める。
さて、船を待っている間、笠貝島方面の沖を見ていると、今季初めてクロガモの群れが南下していくのを見たのはよかった。他は、特に何もなく、雨も一層激しくなり、待合室に入った。帰りの船は出島大橋をまた見た以外は、特に何もなかった。そのうち、また見に行くかもしれない。ああいう鳥はちょっとでもぱっと撮影できればいいのだけれど。残念。
【写真】
  
魚を捕まえたウミネコ/津波の被害を受けた杉林/太平洋フェリー
  
ハヤブサ/旧小学校/足島
  
アマツバメ/どういうわけかISO10000メジロ
  
ISO800にして、イソヒヨドリ/再び1600でミサゴ
  
ハクセキレイ/畑巡り/オオセグロカモメ
  
クロガモ/ウミウ/開通を待つ出島大橋
 
ウミネコ。背景の荒れはあまり目立たない/笠貝島


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2024年10月1日(火)蔵王

2024年10月01日 | 宮城蔵王

■2024年10月1日(火)3:50-8:37【天気】晴れ【機材】EOSR5Ⅱ+RF100-500、EOSR5+RF16
【場所】蔵王エコーライン・ハイライン、馬の背、御釜、澄川
【種名】ホシガラス4、ヤマガラ2(2科2種)
【メモ】10月10日前後、マヒワとアトリの渡りが御釜周辺で観察できるので、少し早かったが、今後の予定もあるので、行ってみた。9月は天候不順で、1回も蔵王には行っていない。10月でもイワヒバリは馬の背、御釜の断崖にいるので、こちらも見たかった。しかし、見たのは、2種だけ。ヤマガラ2羽はレストハウスのところ。いつものコースを一周し、まあ、いないとは思ったがいつもの場所で休憩しながら、出るのを待っていたがでなかったので、下山。種類不明の小鳥は3,4羽ハイラインやエコーラインの道路沿いにいたが、道を横切って灌木に入ってしまうので識別不能。ホシガラスは、今シーズン馬の背やリフト付近では観察していないが、今日も同じ。やっと賽の河原と澄川に戻って4羽。しかも、たまたま車から降りたところに道路を横切って飛んできたのを撮影しただけ。そのうは大きく膨らんでいた。あとは、何も出ず。まあ、待っていれば何かしらは出たと思うが、明日からは勤務なので、早々に下山した。
 ということで、鳥はちっとも出なかったが、紫金山・アトラス彗星は見ることができた。夜明けの写真の撮影は、いつも駒草平の駐車場だが、今日は夜明け前に到着し、満天の星空で、オリオン座あたりを見ると、自宅で見るのとでは当たり前だが星の数が違う。今度は、もっと早く行って、簡易赤道儀も持っていかねば。さて、彗星の方だが、すでに到着して観察していた方に、どこに見えるのかや、カメラの設定も教えていただいて、撮影できた。見慣れると、尾は肉眼では見えないが、先端は眼鏡をかけるとかすかに見えた。いつも撮影している風景の中に月と彗星が配置されて、最高だった。写真は素人なのでいまいちだが。今日一日、R5Ⅱ+100-500で、ほとんどのシーンは撮影できた。これは、各段にいいカメラです。
【写真】
<R5+16mmSTM>
  
オリオン座あたり?/朝焼けの御釜周辺
 
御釜と不帰の滝
<EOSR5Ⅱ+RF100-500L>
  
ナナカマドと紅葉/御釜/エゾオヤマリンドウ
  
ヤマハハコ/ナナカマド/シラタマノキ
  
ヤマガラ/そのうが膨らんで重そうなホシガラス
<EOSR5Ⅱ+RF100-500>アップスケーリングしたものと、そのままのを縮小
  
アップスケーリング→1080×1280→トリミング1980×1080
  
蔵王スカイライン雲海/夜明け/月と彗星。人工衛星多過ぎ。
  
ISO3200 1秒 100mm F4.5
 
ISO3200 1秒 500mm F4.5
※鳥も星も花も風景も、その他も全部JPGで撮影して(トリミング)FullHD縮小しています。


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2024年9月26日(木)・27日(金)・28日(土)・29日(日)蕪栗沼・白鳥地区

2024年09月29日 | 蕪栗沼・白鳥地区

■2024年9月26日(木)・27日(金)・28日(土)・29日(日)※29日は午前、他は午後・夕方
【天気】28日曇り、他は晴れ曇り【機材】EOSR5Ⅱ+RF100-500、EOSR7+EF500Ⅱ ※28日はR7、29日は併用、他はR5Ⅱ
【場所】白鳥地区、蕪栗沼、周辺田圃
【種名】マガン100以下、シジュウカラガン560~600、ヨシガモ4+、ヒドリガモ+、マガモ+、カルガモ++、オナガガモ+++、シマアジ3+、トモエガモ10+、コガモ+++、ホシハジロ4、キンクロハジロ?2、カイツブリ、カンムリカイツブリ成鳥2幼鳥2、キジバト、(コウノトリ1)、カワウ、ゴイサギ、アカガシラサギ冬羽1、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、オオバン、ホトトギス、トケン+、タシギ幼羽2+、オグロシギ幼羽2(6)、ツルシギ幼羽4+、コアオアシシギ幼羽1+、アオアシシギ幼羽4+、タカブシギ幼羽6+、トウネン幼羽10(9)、ミサゴ、トビ、ノスリ成鳥・若鳥親子、(ハヤブサ)、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ショウドウツバメ++、ツバメ、ヒヨドリ、ノビタキ+、ムクドリ、スズメ、セグロセキレイ、カワラヒワ++(20科47種)※()は情報
【メモ】26日は、蒲生、大沼と回ったが鳥影が乏しかったので、明日は金曜日ということで、思い切って蕪栗沼に行ってみた。到着は16時過ぎだったが、以外にも晴れ曇りで、ハイチュウの予行演習にはちょうど良い時間だった。白鳥地区ではトウネン、タカブ、ツルシギが飛びまわっていて、どうやらハヤブサに追いかけられている感じだった。白鳥地区と蕪栗沼の間の小径の灌木にはトケンが飛んでいて、かろうじてホトトギスは撮影したが、気が付いた時は逃げる時という状況で、4日間で1羽しか撮れなかった。4日間基本、カモとシギチとマガンを見に行ったのだが、木曜日は伊豆沼にマガンはいたが、蕪栗沼では見つけられず、土曜日にやっとマガンの小群がいてほっとした。ほっとする間もなく、シジュウカラガンの大群が曇り空に飛んで行った。画像カウントしたら565羽+だった。この日まで、コウノトリは見つけられず。そして、今日、日曜日、コウノトリが降りていると情報をいただき、急いで行ったが時すでに遅しで伊豆沼方面に飛んで行ったという。しかし、かわりにシジュウカラガンの大群が青空をバックに飛んできて、田んぼに降りた。これを見ただけで幸せになった。シギは、若干残ってはいるが、数はかなり少ない。カモ類はいろいろいて楽しめた。例年だと、渡来期のエクリプスや♀成鳥、幼鳥の識別練習は大沼、赤沼でやっているが、今回は白鳥地区で行った。カンムリカイツブリも幼鳥2羽と親2がいた。サギ類は、アカガシラサギがいると教えていただき、スコープで見せていただき、感謝。通い過ぎの4日間だった。
【動画】
9/29シジュウカラガンの採餌-蕪栗沼南側田んぼ渡来2日目
【写真】
  
沼南側田んぼ/カワラヒワ/ホトトギス成鳥
  
チュウサギ/ダイサギとアカガシラサギ/ダイサギと蕪栗沼
  
タカブ、コアオ、ツルシギ/タシギ、コアオ、アオ、ツル/ツルシギとオグロシギ
  
オグロシギ幼羽。左は冬羽が出ているが右はまだ出ていない。大型カモメでもよく見られるが、3月になってもまだ幼羽という個体も多い。個体によって換羽の進行が違う。/ノスリ若、虹彩が黄色い。電柱に止まって親から餌をもらっていた。こんな大きいのに。ノスリが親から餌をもらっているのを初めて見た。
  
シマアジ幼鳥/トモエガモ♂エクリプス/ホシハジロ♂
  
ヨシガモ♀♂幼羽/シジュウカラガン
  
シジュウカラガン。よく見るとファミリーや同族らしい群れ

マガン親子


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2024年9月17日(火)蕪栗沼・白鳥地区

2024年09月23日 | 蕪栗沼・白鳥地区

■2024年9月17日(火)5:56-7:18【天気】晴れ【機材】EOSR7+EF500 Ⅱ
【場所】蕪栗沼、白鳥地区、周辺田圃、池
【種名】カルガモ、シマアジ、コガモ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、タシギ幼羽3+、オグロシギ幼羽11、ツルシギ幼羽4、コアオアシシギ幼羽5、アオアシシギ幼羽10、タカブシギ幼羽12+、トウネン幼羽48+、アメリカウズラシギ幼羽1、エリマキシギ幼羽♂1♀1、ハマシギ幼羽3、トビ、ハヤブサ、モズ、スズメ(6科20種)
【メモ】昨日の観察結果から、蕪栗沼のシギ中心に観察した。昨日は天気も悪く、午後からだったので、今日は早起きして沼に向かった。日の出は雲にさえぎられて見えなかったが、朝焼けの東の空がきれいだった。今日は、すぐに仙台に戻らなければならなかったので、6:30から7:00をめどにシギの観察をした。初めに観察を始めた時は、まだ、若干暗い感じだったが、沼全体の風景はとても美しく、シギが歩かなければ、水面は青い鏡のようだった。
さて、昨日との違いだが、昨日は近くにいたタシギが対岸にいて、小さくしか見えなかった。ショウドウツバメもツバメも今日は、数羽しか飛んでいなかった。カモの群れの中にシマアジが1羽いた。昨日、ウズラシギと書いたのは、今日目の前で見たら、アメリカウズラシギだった。昨日の記録は訂正しておいた。他のシギの羽数、種類数はほぼ昨日と同じだった。途中、ハヤブサが来たらしく一斉に飛んだが、シギたちはすぐ戻って来た。ハヤブサを探したが、時、すでに遅しで見つけることができなかった。岸のすぐ近くにエリマキシギのペアがいるのを教えてもらった。2羽一緒に撮ることはできず、♀を撮ろうと思ったら、すぐ隠れられてしまった。こんなにたくさんのシギを見たのは久しぶりだった。あわよくば、ガンもと思って行ったが、まだ、来ていなかった。
【動画】
蕪栗沼オグロシギの群れ
蕪栗沼オグロシギの群れその2
【写真】
  
オグロシギ/コアオアシシギ/魚を捕まえたアオアシシギ
  
魚を捕まえたアオアシシギ/ツルシギ/トウネンの群れ
  
アオアシシギ/オグロシギ/タカブシギとトウネン
  
アメリカウズラシギ/ツルシギ/オグロシギ
  
アオアシシギ/アメリカウズラシギ/オグロシギとトウネン
  
トウネン/アメリカウズラシギ/オグロシギ
  
アオアシシギ/ツルシギ/トウネン、ハマシギ
  
オグロシギ/アオサギとダイサギ/オグロシギ
  
ツルシギ/コガモとアオアシシギ/アメリカウズラシギ
  
タカブシギ/エリマキシギ♂♀
  
トウネン/トウネンとアメウズ/コアオアシシギ
  
オグロシギ/ツルシギとシマアジ/オグロシギ
  
オグロシギ/オグロシギ/コアオアシシギ


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2024年9月1日(日)大沼・赤沼

2024年09月22日 | 大沼・赤沼

■2024年9月1日(日)9:31-11:04,15:43-15:55【天気】晴れ【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】大沼、赤沼、周辺田圃
【種名】ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、シマアジ、コガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、ヨシゴイ、ゴイサギ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、バン、オオバン、コチドリ成鳥1幼鳥3、セイタカシギ成鳥♂1・1W1、タカブシギ幼羽2+、トウネン幼羽9、ウズラシギ成鳥冬羽1、ミサゴ、トビ、ノスリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ツバメ、オオヨシキリ、セッカ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ(18科34種)
【メモ】最初に赤沼でカンムリカイツブリ親子を観察し、♂♀親がそれぞれ子育て分担をしているのを見た。三角田んぼには、タカブシギが数羽。それから、湛水田(というか畑)に行くと、先着していた方々が、珍しいウズラシギ成鳥の冬羽を見ていた。また、用水路から水が注いでいるあたりと、畔近くにトウネンの小群がいた。セイタカシギは2羽いたが、光線が悪く、鳥の海に行った帰りに寄って、午後の光線で順光になっている時に撮影した。シマアジはいるのを教えていただき、♂♀や幼羽などよくわからなかったが、とりあえず識別して見た。もっと近くで見れば多少は分からないでもないが、とりあえず胸の模様で成鳥と幼鳥を区別することはできた。夏休み明けの一週間で、仕事がやたらあった週が何とか終わり、今日はいろいろ見ることができたのでよかった。
【写真】
  
アオサギ成鳥/カンムリカイツブリ♂/ノスリ若
  
シマアジ手前幼羽?/シマアジ♀非生殖羽?/シマアジ♀非生殖羽?
  
マガモ・カルガモ・ヒドリガモ/シマアジ♂幼羽?/タカブシギ幼羽
  
ウズラシギ成鳥冬羽
  
トウネン幼羽
  
セイタカシギ1Wとコサギ/セイタカシギ1W/セイタカシギ成鳥♂


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2024年9月22日(日)大沼・赤沼

2024年09月22日 | 大沼・赤沼

■2024年9月22日(日)9:05-10:47【天気】強雨【機材】EOSR5Ⅱ+RF100-500
【場所】大沼・赤沼、周辺田圃
【種名】ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、カンムリカイツブリ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、コチドリ幼羽2、セイタカシギ♀成鳥、タカブシギ幼羽2、イソシギ幼羽1、トウネン幼羽32+、オジロトウネン幼羽1、ハマシギ幼羽1、トビ、ハヤブサ成鳥、ツバメ、スズメ、ハクセキレイ(11科22種)
【メモ】昨日に続き、大雨の中をシギチを探しに行った。昨日は、R7+EF500ⅡF4でISO400、今日はR5Ⅱ+100-500F7.1でISO400で撮影した。天気と雨は昨日よりひどく、暗かったが、R5ⅡのAFは、爆速で、目の前にフェンスがあろうが関係なく、タイヤの上に乗ったいつかどこかで見たような下嘴が途中で欠けているセイタカシギを、一発で合わせ、けっしてフェンスなんかには合わせない。カモ類はかなり遠くだが目に合う。ジャガイモ畑や田んぼのシギチもいくらめんどうなところにいてもピントが合う。シギチを追いかけるハヤブサ、逃げるシギにも問題なくすぐピントが合う。ここまでピントがすぐに合うカメラは初めて。10月の苫小牧航路の海鳥で早く試してみたいところだ。おそらくかなり合うだろう。
ということで、今日はシギチの数が少なく、やたら、落ち着かないのでハヤブサかと思ったら、そうだった。かろうじて、昨日に続きオジロトウネンは撮影できたが、昨日よりはかなり撮影条件が悪かった。トウネンの群れは、ハヤブサに襲われるので、何と駐車した車のすぐそばの畔に隠れたりしていた。車を盾にしている感じ。3回ほどそうしていたので、人がいればハヤブサも来ないと思っているのか。ノビタキは、何しろ激しく雨が降っているので出て来なかったようだ。雨の中、小鳥で飛んでいるのは、スズメとツバメくらいだった。
【写真】
  
セイタカシギ/ハシビロガモ/マガモ
  
イソシギ/トウネン/オジロトウネン
  
オジロトウネン/ハヤブサ成鳥/鉄塔に止まろうとするハヤブサ。シギチ、カモは逃げまくりだった。


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2024年8月22日(木)大沼・赤沼

2024年09月22日 | 大沼・赤沼

■2024年8月22日(木)10:08-11:11【天気】晴れ曇り【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】大沼、赤沼
【種名】カルガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、ヨシゴイ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオジシギ幼羽2、トビ、ノスリ(6科11種)
【メモ】赤沼のカンムリカイツブリのヒナの様子を見てから、大沼に行くと、たくさんの方々が大沼でオオジシギを見ていた。成幼については、あとで確認することにした。帰宅してから確認したところ幼羽だった。全部で4羽とヒバリシギも飛んだということだったが、見ることができなかった。
【写真】
  
カルガモ親子(一部)/カンムリカイツブリヒナ/オオジシギ幼羽
  
オオジシギ幼羽
  
オオジシギ幼羽
  
ダイサギ/コサギ/カルガモ親子


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2024年9月21日(土)大沼・赤沼

2024年09月22日 | 大沼・赤沼

■2024年9月21日(土)10:12-12:10【天気】強雨【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】大沼・赤沼、周辺田圃・畑
【種名】ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、カンムリカイツブリ、カワウ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、オオバン、ダイゼン幼羽1、コチドリ幼羽4、タシギ幼羽5、コアオアシシギ幼羽2、アオアシシギ幼羽2、タカブシギ幼羽2+、イソシギ幼羽1、トウネン276+、オジロトウネン幼羽1、ヒバリシギ幼羽2、ウズラシギ幼羽1・夏羽後期1、ハマシギ幼羽2、エリマキシギ幼羽1、トビ、ツバメ、(8科26種)
【メモ】強雨だったが、大沼に行ってみた。赤沼では、カンムリカイツブリの幼鳥2羽がいて、親が餌を持ってくるのを待っている様子だった。トウネン、エリマキシギ、タカブシギがヒシの葉が重なっているところで採餌していた。トウネンは10羽プラスくらい、エリマキは1、タカブシギは2羽だった。雨が激しくて、車の窓を開けただけで、雨風が吹き込んでくる。大沼に行くとコアオアシシギと、アオアシシギが2羽ずついた。ジャガイモ畑と水張田圃、それに隣の畑を3周する間に、やっとオジロトウネン幼羽1羽を見つけた。情報によると2羽いたということだった。ウズラシギのまだ羽衣がフレッシュな幼鳥と、夏羽後期の成鳥がいた。最後にトウネンの羽数をカウントして帰宅した。
【動画】
■オジロトウネン幼羽の採餌
■ウズラシギ幼羽と夏羽後期の採餌
【写真】
  
オジロトウネン幼羽
  
オジロトウネン幼羽/ウズラシギ幼羽
  
タシギ幼羽/トウネン幼羽/ウズラシギ夏羽後期
  
カンムリカイツブリ/ハマシギ幼羽から1W/アオアシシギ幼羽
  
オジロトウネン幼羽/ハマシギ幼羽/ウズラシギ幼羽


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20024年9月4日(水)・6日(金)10日(火)大沼・赤沼

2024年09月21日 | 大沼・赤沼

■2024年9月4日(水)・6日(金)10日(火)【天気】晴れ曇り【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】大沼・赤沼・周辺田圃
【種名】ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、ヨシゴイ、ゴイサギ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、バン、オオバン、コチドリ幼羽2、セイタカシギ1W、タシギ幼羽3、コアオアシシギ幼羽1、タカブシギ幼羽3+、トウネン幼羽9、トビ、ノスリ若、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ツバメ、セッカ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ(17科32種)
【メモ】今週は勤務が休みの日が1日多かったので、けっこう鳥見ができたし、仕事帰りに大沼、鳥の海、蒲生にもよることができた。
稀少種気味だったチュウサギがやっと普通に大沼周辺で見られるようになった。気がつけばあちこちにいる。赤沼の三角田んぼ以外に、大沼近くの水が張った田んぼには相変わらずシギチが集まっていた。去年は伊豆沼に沼シギ他たくさん集まっていたが、今年は干上がる前の赤沼以外に水張田んぼやジャガイモ畑にシギチがたくさん集まっている。
【写真】
<4日(水)>
  
コサギとチュウサギ/ダイサギとコアオアシシギ。大きさの違いに注目
  
カンムリカイツブリの親子(大沼)
  
バンの親子/セイタカシギ1W

トウネン幼羽
<6日(金)>
  
チュウサギ/コアオアシシギとセイタカシギ

セイタカシギ
<10日(火)>
  
チュウサギ/やっと順光で撮らせてもらったコアオアシシギ


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2024年9月15日(日)大沼・赤沼

2024年09月21日 | 大沼・赤沼

■2024年9月15日(日)12:57-13:04【天気】大雨【機材】EEOSR7+EF500Ⅱ
【場所】大沼周辺田圃
【種名】トウネン22+、ヒバリシギ幼羽1、ウズラシギ夏羽後期1、ハマシギ幼羽1、キリアイ幼羽1(1科5種)
【メモ】鳥の海を出る時は雨はまだ降っていなかったが、大沼では大雨になった。揚水場脇のジャガイモ畑収穫後の田んぼの隅に運よくキリアイ、ヒバリシギ、トウネン、遠くにウズラシギが見えた。しかし、今回、もっとも目を引いたのが、とても太ったトウネンで、体格的にはキリアイと並んでも遜色がなかった。自分の餌場にヒバリシギが来るとすぐに追い払い、その後、ヒバリシギとキリアイがやってくると一瞬、3羽が睨み合う形になったが、ジャイアンのようなトウネンに恐れをなして、ヒバリシギとキリアイが退散した。
【動画】
雨中キリアイ幼羽の採餌
【写真】
  
キリアイ幼羽/太ったトウネン幼羽/ハマシギ幼羽
  
ヒバリシギ幼羽/ウズラシギ夏羽後期/今日一番インパクトの強かった太ったトウネン。


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2024年9月21日(土)今日見たシギ

2024年09月21日 | 今日見た小鳥
■2024年9月21日(土)【天気】雨【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【種名】オジロトウネン幼鳥
【メモ】雨降りの大沼、田んぼの隅っこに、オジロトウネンがいた。
【写真】
かわいく撮れた。

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