私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

やっと昨シーズンのコアジサシ観察記録アップを終了しました。次は、9月の鳥の海のシギチです。ヨロネン、アオバトも登場。

2025年2月28日(金)加瀬沼公園

2025年02月28日 | 県外・国外・その他

■2025年2月28日(金)13:01-13:08【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5Ⅱ+RF100-500
【場所】加瀬沼公園
【種名】オオハクチョウ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ユリカモメ、トビ、モズ、ハシボソガラス、ヒヨドリ、ハクセキレイ、セグロセキレイ(7科12種)
【メモ】仕事帰りに加瀬沼に行ってみた。全くの帰り道の寄り道で蒲生コースよりずっと近いのだが、今まで行っていなかった。ツグミがそろそろかと思って行ったが、ツグミ一羽いなかった。モズとヒヨドリがたくさんくらい。沼の堤防を登ると、ユリカモメがたくさんいた。これは久々に近いユリカモメ。ということで、この時期はもう頭以外は夏羽になっているのが多いので、1S、2S、成鳥の夏羽を探すことにした。やはり、カモメもシギもカモも近いのが一番だ。一羽一羽見ているうちに、嘴の先の黒いのが薄いのを2,3羽見つけた。これは、第2回夏羽ということになる。ということで、ツグミは見なかったが、ユリカモメの各世代の頭以外夏羽を見て帰ってきた。明日は江島航路往復予定。何かカモメが出るといいが。
【写真】
  
モズ♂/こんな感じで餌目当てに集まっている/成鳥
  
第1回夏羽/これは嘴の黒さがやや薄く、赤い部分も濃くないので、これが第2回夏羽/成鳥頭以外夏羽
 
成鳥頭以外夏羽/第1回夏羽/第1回夏羽。種列風切りの縁が茶色い。


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2025年2月24日(月)南三陸漁港

2025年02月24日 | 南三陸漁港

■2025年2月24日(月)11:29-12:33【天気】晴れ曇り【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】南三陸漁港、周辺
【種名】コクガン310、コハクチョウ、オオハクチョウ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、コガモ、スズガモ、ミミカイツブリ、ハジロカイツブリ、キジバト、カワウ、ウミウ、オオバン、イソシギ冬羽1、ウミネコ、オオセグロカモメ、トビ、オオワシ、モズ、ヒヨドリ、ツグミ、スズメ、ベニマシコ、ホオジロ(14科25種)
【メモ】前日、田代島航路の門脇桟橋近くでタイミールセグロカモメ、航路でミツユビカモメ、仁斗田でワシカモメ夏羽を見て、気をよくし、今日は気仙沼から戻るかなと思い、とりあえず大谷海岸から戻ったが、途中の漁港に大型カモメの姿はほとんどなく、いつも行く志津川、波伝谷、相川、大室・小室漁港に至っては、カモメ類がほぼいないという状況だった。気仙沼漁港周辺にはいるとは思うが。仕方なく、ハジロカイツブリの群れとオオワシを見て終わりにした。これではすまないので、女川漁港(最近は、シロカモメもしばらく見たことがなく、オオセグロしかいないが)、江島に行ってみるしかないと思った。阿武隈川河口は、セグロカモメもたくさんいるが、もう少し近いといいのだが、何しろ遠い。セグロカモメ以外の~だ、と確実にいうには、遠すぎる。最近は平日に松川浦に行っても、ワシカモメくらいしかおらず、セグロカモメの類がさっぱりだ。
【写真】
  
オオセグロカモメ4W-Sと1W-S/オオセグロカモメ3W-S/コクガン
  
コクガンの群れ。310羽ほどいた。成幼はカウントしなかった。
  
ハジロカイツブリとミミカイツブリ、潜水。

オオワシ


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2025年2月23日(日)田代島航路

2025年02月23日 | 田代島・航路

■2025年2月23日(日)8:52-14:33【天気】晴れ曇り小雪【機材】EOSR5Ⅱ+RF100-500
【場所】門脇桟橋~大泊港~仁斗田港往復航路、田代島
【種名】ホシハジロ、キンクロハジロ、ホオジロガモ、ハジロカイツブリ4、ヒメウ2、ウミウ4、ミツユビカモメ成鳥8+・1W2+、ユリカモメ第1回冬羽1、ウミネコ++++、カモメ+、ワシカモメ成鳥夏羽1、セグロカモメ4+、タイミルセグロカモメ成鳥冬羽1、オオセグロカモメ+、トビ、ハシブトガラス、ヤマガラ1、ヒヨドリ2、メジロ1、ホオジロ3(9科19種)
【メモ】今日は昨日の続きでカモメ探しに、まずは田代島航路に行った。門脇桟橋から出港して、右舷の消波ブロックにたくさんのウミネコがいたが、カモメと大型カモメも飛んでいた。続けざまに撮影しているとセグロカモメらしき大型カモメが飛んだので、撮影した後見たら、上の嘴に鮮やかな赤斑があり、下嘴には、大きな赤斑があり、背の色は薄めなので、タイミルセグロカモメと識別した。ちなみに、今回の版では、セグロカモメの亜種はセグロカモメとモンゴル、ニシセグロカモメの亜種はホイグリンしか”認められていない”が、実物の形状色からすると、前者グループのカスピセグロカモメ、後者のタイミルセグロカモメとカザフセグロカモメ(ステップカモメ)は、明らかに識別が可能だ。それが亜種か亜種でないかは今後の研究でまた変わると考えられる。
その後、航路ではウミネコ、オオセグロカモメ以外は何も出ず、大泊から仁斗田の間もウミネコとハジロカイツブリしか見つけられなかった。養殖ブイの上にはウミネコのみという状況。シノリガモも、コクガンも、クロサギもいるような状況ではなかった。仁斗田で、たくさんのニャンコを見に来た方々が50人くらい船を下りた。最初に凪の間に行ったが道は荒れ果て、畑もあったところが分からないくらいで、仁斗田地先海岸に降りる小径もやぶで行けなかった。ちなみに海岸にはカモ、カモメ一羽もいなかった。砥面島には繁殖のために飛来しているウミネコの大群がいた。海岸から上がってウソが以前は必ずいた稲荷神社は小さい鳥居だけあって、社がなかった。マンガアイランドは昔のままあったが小鳥は一羽も出なかった。かろうじて管理棟から少し行った昔畑だったところで、ヤマガラ1羽とメジロ1羽がいただけだった。三叉路を左の細い道の方に行ったが、途中で倒木があり進めず、また戻って、右の道を行って、旧校舎に向かった。ここにはヘリポートと島のえきがあり、食堂は賑わっていた。外はニャンコと人がいっぱいだった。それから猫神社を目指して歩いたが、人が多く、鳥はヒヨドリ2羽しかいなかった。大泊へ降りる坂は長いので、帰りは大変と思い、おそらく何も出ないと思われたので、来た道を引き返した。小鳥がいないのは、人とニャンコのせいではなく、江島でも同様だが、小鳥自体が少なくなったのと、島の人口減少による耕作地の放棄が大きな原因と思われる。離島はどこも同じような状況ではないだろうか。さて、13時55分まで時間があったので、待合室で寝ていたら、13時8分に地震が2回あり、かなり激しく揺れた。
最後は、帰りの航路だが、田代と門脇の中間あたり、少し田代島寄りの海域で、ミツユビカモメが出た。海面に降りていたミツユビカモメが、船が来て飛び立った。第1回冬羽とカモメが一緒に飛び、その後を5羽+の成鳥が飛ぶのが見えた。海が荒れてしかも、船のスピードが速く、撮影は大変だったが、何とか識別できるレベルには撮影できた。少し行くと離れたところにも、ミツユビカモメ成鳥冬羽の群れが浮かんでいたが、遠かった。そして、最後に門脇港入港前に、かろうじてユリカモメ第1回冬羽1羽が出て、終了となった。
【動画】
ワシカモメ成鳥夏羽
【写真】
  
21日の月/オオセグロカモメ2W/ホオジロガモ♂♀
  
タイミルセグロカモメ成鳥冬羽/セグロカモメ2W
  
イソヒヨドリ♂/ワシカモメ成鳥冬羽。船揚げ場で3mくらい。見ている近くに寄って来て、しばらく見ていた。
  
イソヒヨドリ同上個体/島のネコ、昔と違って個体数はいくらか少なくなったが、みんなまるまるとしているものが多く、子猫は以前より少ないように感じた。
  
カモメ成鳥冬羽とミツユビカモメ第1回冬羽/ウミネコ2Wとミツユビカモメ成鳥冬羽
  
カモメ成鳥冬羽とミツユビカモメ第1回冬羽/ミツユビカモメ第2回冬羽。嘴と翼に小さな黒斑があるので第2回/カモメ
  
石巻製紙工場プラント/ユリカモメ第1回冬羽/石巻かわみなと大橋


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2025年2月22日(土)磯浜漁港

2025年02月22日 | 磯浜漁港

■2025年2月22日(土)【天気】晴れ曇り【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】松川浦漁港~磯浜漁港
【種名】コブハクチョウ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、コスズガモ、カワウ、オオバン、ミユビシギ冬羽2、ユリカモメ、カモメ、ウミネコ、オオセグロカモメ、ヒバリ、ハクセキレイ(7科19種)
【メモ】鳥の海が干潮になるまで時間があったので、松川浦方面にいった。カモメ類は全然だめで、コスズガモの確認くらいで戻った。まだ、カイツブリ類の夏羽移行個体をみることはできなかった。
【動画】まだいるコスズガモ
【写真】
  
ホウボウを飲み込むカワウ
  
ウミネコが咥えているが中身はから/スズガモ♀/コスズ♂
  
ホシハジロ♂/コスズ/スズガモ
  
ミユビシギが2羽
  
ヒドリガモとオカヨシガモ。成鳥と1年目の個体

1年目


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2025年2月22日(土)鳥の海

2025年02月22日 | 鳥の海

■2025年2月22日(土)9:23-9:28,11:45-14:27【天気】晴れ曇り【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】鳥の海、阿武隈川河口中洲
【種名】ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、スズガモ、クロガモ、ホオジロガモ、ウミアイサ++、アカエリカイツブリ、カンムリカイツブリ、ミミカイツブリ、ハジロカイツブリ、カワウ、ダイサギ、コサギ、オオバン、タゲリ8+、ウミネコ++、カモメ++、セグロカモメ++、オオセグロカモメ++、ミサゴ、トビ、ノスリ、ハシボソガラス、ヒバリ、ムクドリ、ツグミ+++、スズメ(14科30種)他ホオジロ科SP多数
【メモ】R7のシャッターユニットが壊れ、ヨドバシに修理に出して1か月ほどで戻ってきた。アイキャップも劣化してずっとない状態だったのが、新しいものになって戻ってきた。40250円で最低修理価格だったのでよかった。電子シャッターを使えばいいではないかと言われそうだが、相変わらず電子先幕で使っている。
閑話休題、阿武隈川北岸には相変わらずクロガモがたくさんと沖の方にカイツブリ類がいた。この沖はシャチ親子とマダラウミスズメ2羽を見た場所になる。干潟の方はまだ満水状態で、堤防にはミサゴはいたが、他はマガモとウミネコくらいだった。現在、ここへ行く道は工事中なので、車ではいけない。お昼時もずっと作業をしていたようだ。帰りに、干潮になってからも、双眼鏡で見た分には、シギチもカモもいなかった。阿武隈川河口の中洲にカモメ類がおそらく2000羽以上いた。今日のポイントはセグロカモメとカモメの成鳥が非常に多く、ユリカモメは松川浦では見たが、ここでは見つからなかった。要するに、カモメ、ウミネコ、オオセグロカモメ、セグロカモメの大混群で、セグロカモメはあの多さからすると北上途中の個体と思われる。もっと近ければ、セグロカモメSPもいたはずだが、何しろ遠いので、明日以降、県内の別のフィールドでカモメを見てきたいと思う。
【写真】
  
クロガモの舌は、くし形になっている。
  
♀をめぐって相変わらず♂が取り囲んでいるが、よく見ると
  
本命がいそうな様子だった。/5分以上かなり近いところでいたが、やはり飛んで行った。
  
クロガモの羽ばたき/カモメの群れ
 
4種類のカモメがいる/左前のセグロカモメは嘴に黒い斑があったが、何しろ遠い。


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2025年2月18日(火)自宅庭

2025年02月18日 | 庭に来る鳥

■2025年2月18日(火)11:56~12:33【天気】雪・晴れ曇り【機材】EOSR5Ⅱ+RF100-500 ISO100 1/60~1/80、ISO400 1/125
【場所】自宅庭
【種名】シジュウカラ♀1、ヒヨドリ1、メジロ1、イソヒヨドリ♀1、スズメ15+、カワラヒワ4+(6科6種)
【メモ】今日は火曜日で仕事は休みなのだが、外は吹雪。やっと10時頃青空で明るくなり雪も止む。広瀬川に行こうか迷ったが、自宅庭で鳥見にした。餌をあげると早速やってきたが、イソヒヨドリとヒヨドリはレンズを向けたら逃げていった。カワラヒワの姿もあとで見えたが、前回撮影してあるのでやめにした。最近見ないのは、ヤマガラ、アカハラ、シロハラ、シメ。スズメは、帰宅した時などいるのを数えると、何とか40羽はいるようだ。道路を挟んで向かい側のお家でも餌付けをしているので、冬は、この辺のスズメは何とか以前から40羽ラインを維持している。
今日の観察で変わったところというと、メジロがやたら、上空を気にしていたこと。普段は上を見上げることはほとんどない。イソヒヨドリやヒヨドリを警戒しているのかもしれない。特にイソヒヨドリは、ヒヨドリより乱暴者だ。
【動画】メジロの採餌-上空警戒しながら
【写真】
  
スズメ/シジュウカラ/メジロ
  
メジロ
  
上空見上げるメジロ/ISO100とISO400


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2025年2月15日(土)・16日(日)蕪栗沼

2025年02月16日 | 蕪栗沼・白鳥地区

■2025年2月15日(土)・16日(日)【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5Ⅱ+EF500Ⅱ
【場所】蕪栗沼、白鳥地区、周辺田圃、加護坊山
【種名】オオヒシクイ、マガン、カリガネ、シジュウカラガン、コハクチョウ、オオハクチョウ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、カワアイサ、キジバト、カワウ、(サンカノゴイ3)、アオサギ、ダイサギ、ヘラサギ成鳥1、トビ、オジロワシ成鳥1・4年目1、チュウヒ成鳥♀、ハイタカ成鳥♂1、ノスリ、アカゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ヒヨドリ、シロハラ、ツグミ、スズメ、カワラヒワ、ホオジロ、カシラダカ、オオジュリン(15科34種)
【メモ】今週は、所用ついでに蕪栗沼に2回行った。土曜日は化女沼の飛び出しに間に合わなかったが、シジュウカラガンはまだけっこういた。蕪栗沼周辺田圃にもシジュウカラガンはがマガンに混じって多くはなかったが、ところどころに見られた。カリガネもまだまだいた。確実にペアと思われる2羽の行動がおもしろかった。付近には、標識カリガネやマガンがいた。1日いる予定だったので、加護坊山山頂に登り、蕪栗沼と白鳥地区の写真を撮影した。船形山方面も絶景だった。下山して再び沼に行き、ハイチュウを待ったが♀しか出ず、ヘラサギが夕日に飛んできたのを撮影して終わりにした。翌日、また行き、今度は蕪栗沼の飛び出しを見て、ヘラサギを見に行った。とてもよく撮れた10枚が、何と、後ろのオオハクチョウのコントラストのいい方にピントが合ういつもの後ピンだったのにはがっかりした。2日目の帰りにオジロワシの成鳥が、沼部の田んぼ道を走っていると、南西方向からやってきた。北帰行の個体と思われた。蕪栗沼は3月、4月まで渡りの途中、いろいろ出るので、また、そのうち行ってみたい。土曜日は、マガンの群れ、一つ一つを丁寧に見て行ったが、変わったのはいなかった。
【写真】
  
月/まだ少し残っていたシジュウカラガン(化女沼)
  
ハシビロガモの群れ/マガンの群れ/シジュウカラガン
  
畔を上るシジュウカラガン/マガン/標識カリガネ
  
カリガネ羽ばたき/これは1羽だけマガンの群れにいた/ペアカリガネ
  
2羽で歩いて鳴きかわし、♂らしき個体がちらっと上空を見て
  
その後仲良く採餌/白鳥地区/蕪栗沼
  
道路の脇にミニ湛水田/オオハクとアメコタイプのコハクチョウ、オオヒシクイ/オナガガモ
  
朝の飛び出し後、まだ残っていたマガン/ヘラサギ/オジロワシ成鳥
  
ハイイロチュウヒ♀/アップスケール画像


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2025年2月15日(土)今日見たカリガネとヘラサギ

2025年02月15日 | 今日見た小鳥

■2025年2月15日(土)【天気】晴れ【機材】EOSR5Ⅱ+EF500Ⅱ
【場所】蕪栗沼、他
【種名】カリガネ、ヘラサギ(2科2種)
【メモ】今日は蕪栗沼専門の日だった。最初にカリガネを見に行って、沼を2周。しかし、ヘラサギが出たのは夕暮れ時、ハイチュウは♀3枚撮って終わり。
【写真】


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2025年2月9日(日)南三陸漁港巡り

2025年02月09日 | 南三陸漁港

■2025年2月9日(日)9:00-13:37【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5Ⅱ+EF500Ⅱ ※R7修理中
【場所】南三陸漁港、他
【種名】コクガン、コハクチョウ、オオハクチョウ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、スズガモ、ホオジロガモ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、キジバト、ダイサギ、オオバン、イカルチドリ冬羽1、カモメ1W、ウミネコ、オオセグロカモメ、ミサゴ1、トビ4、オジロワシ4年目1、オオワシ成鳥1、ノスリ1、モズ、ハシブトガラス、ツグミ、ジョウビタキ、カワラヒワ、オオジュリン(14科30種)
【メモ】伊豆沼の飛び出しがあまりにあっけなかったので、南三陸コースを逆回りした。県北道路を下りて三陸道に入り、志津川ICで降りる。いつもは三滝堂SAで何か食べるが、ここは素通りした。漁港に着いて、堤防を見たが、ウミネコとカモメが1羽だけという寂しさ。いつもはちょうどお昼頃で、カモメ類やサギ類は、湾内で採餌から帰って来ているが、今日は、まだ早いのでいない。コクガンもビジターセンターから見たが遠く、一応写真を撮影したのを画像カウントしたら、35羽だった。もっとよく見れば、もう少しいたと思う。最後は、オオワシとハシブトガラスのいつものトムとジェリー風の追いかけっこを見て終了した。カップうどんとデザートまでいただき、最後までワシたちの行動を見ることができて、感謝だった。
【写真】
  
オジロワシ3~4W。嘴の先まで黄色い/コハクチョウ
  
動画で降下の様子を撮影していたら、魚を獲るのを中止して、岸に降りた。/どういう経緯かわからないが、頭を半分食いちぎられた大きなコイを掴んでいて、トビやいつものハシブトガラスがまとわりつき、コイを持って飛び立つ。
  
近くを旋回したり、
  
遠くに行ったり、また来たり、
  
大きく旋回したり、
  

  
光線は悪かったが大きく見えた。
  
ハシブトガラスが追跡し、一瞬だが、何と腰のところに乗って、嘴で羽を突っついていた。
  
オオワシから降りると、また追跡。オオワシもこのしつこさには辟易しているだろう。途中、やっとハシブトガラスは追跡を諦め、オオワシは、ずっと山の上の切り株でお食事していた。

【アップスケール画像】※R5Ⅱでアップスケールした画像を縮小したもの
  
  
同じトリミング画像でも、縮小するとこちらの方がいい感じがする。ぎざぎざ、もあもあは境界部分にあるが。何しろサイズが、8192×5464から16384×10928の2倍になるので、画像がぶれず、ピントがきっちり合っていれば、そのまま載せてもいいような大きな迫力ある画像になる。


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2025年2月9日(日)伊豆沼

2025年02月09日 | 伊豆沼・内沼

■2025年2月9日(日)6:11-8:09【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5Ⅱ+EF500Ⅱ ※R7修理中
【場所】伊豆沼中
【種名】オオヒシクイ、マガン、ハクガン成鳥15、オオハクチョウ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、ミコアイサ、カワアイサ、キジバト、オオバン、トビ、モズ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ホオジロ(8科17種)
【メモ】ハクガンの飛び出しを見ようと4時30分に自宅を出発し、長者原SAで朝食。それから伊豆沼獅子鼻で、少し様子を見た。ガンがかなり少ない感じで、氷が張っている面積も多かった。それから、まだ時間に余裕があるので、ゆっくり移動し、定位置で双眼鏡をのぞいたが、手前にハクガンぺア、奥に11羽、いずれも成鳥がいるだけだった。あとから分かったが、対岸近くに白いハクガンらしきものが横一線に展開していたが、それは、ミコアイサだった。いくら遠いからと言ってハクガンとミコアイサを間違えるようでは・・・・。期待して見ると、トウネンもヨロネンに見えるのと同じ。
さて、飛び出しを待つが、夜明けとともに刻々と変わる周りの風景がとにかく美しかった。結局、またしても別のところを見ていて、手前の2羽も奥の11羽も飛び出すところが見れなかった。前の2羽に至っては、いついなくなったのかも分からない状態で、何のために来たのかとまた、情けない思いをしたが、まあ、大勢に影響はない。ハクガンは田んぼに降りたのを数えたら、15羽いたので、3羽が別のところから飛び立ったのかもしれない。今回で、今シーズンの伊豆沼・内沼は終了。何か、来れば別だが。今シーズンも十分、楽しませてもらったが、ワシタカ類を見る機会がとても少なかった。
あまりにあっけなかったので、そのまま仙台に帰らず、南三陸漁港巡りの逆コースを行くことにした。
【写真】
  
獅子鼻/ハクガン、手前の2羽と奥の11羽
  
鏡のように景色が見えた/ジョウビタキ♀
  
ツグミ/奥ハクガンの群れ
  
11羽成鳥ハクガンの飛び出し
  
少しずつ向こうに方向を変え、ぐるっと回ってまた近くに来て、土手を越えて行った。
  
ハクガンの群れ/ツグミの群れが飛んだがピンボケだった、風景写真。いい感じのところに飛んだ/2工区のマガンとハクガン。ハクガン成鳥15羽。
 
ハクガンでないミコアイサの群れ。カワアイサもある。明るくなって霧が薄くなってやっとわかった。期待し過ぎたり、思い込みが激しいとミコアイサもハクガンに見えてしまう/最後にオオヒシクイが飛んで終了。


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2025年2月8日(土)今日見た風景と鳥

2025年02月08日 | 今日見た小鳥

■2025年2月8日(土)【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5Ⅱ+EF500Ⅱ
【場所】伊豆沼、その他
【種名】ハクガン、オオワシ、ツグミ、ジョウビタキ(3科4種)
【メモ】伊豆沼の夜明けとハクガン、撮影していた土手の下にやってきたツグミとジョウビタキ。場所を移動してオオワシ。ハクガンは、またしてもよそ見をして、離水シーンを逃す。さらに向こう岸近くのミコアイサの群れをハクガンと勘違いして、30分時間をロスする。
【写真】
  
伊豆沼の夜明け
  
鏡のような太陽/かわいいジョウビタキ/寒そうなツグミ
  
またしても、よそ見をしていて、飛び出しを撮影できず
 
ハクガン/黒いぼけているのがツグミの群れ
 
オオワシ成鳥


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2025年2月2日(日)今日見たクロガモ

2025年02月02日 | 今日見た小鳥
■2025年2月2日(日)【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5mk2+EF500Ⅱ F4 ISO100
【種名】クロガモ♂(1科1種)
【メモ】アップスケーリング画像と元の画像を比較してみた。
【写真】 

名取川河口に入ってきたクロガモの群れのトリミング

嘴の付け根がギザギザ。波、背中や翼、尾がもあもあしている。が、目の前で見た時のクロガモのイメージを再現している。

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2025年2月2日(日)今日見た標識ハマシギ

2025年02月02日 | 今日見た小鳥
■2025年2月2日(日)14:04【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5mk2+EF500Ⅱ
【場所】鳥の海
【種名】ハマシギ冬羽(1科1種)

【メモ】鳥の海にハジコチを探しに行ったが、やはりおらず、もう来ないのかと思いつつ、他のシギチを探したところ、シロチドリ、ハマシギ、ミユビシギを何とか見つけた。ハマシギの中に、標識をつけている個体がいた。右足にオレンジの標識を付けたハマシギ冬羽で、左足の足環の英数字は、被写体が遠くて無理だったが、久々にオーストラリアで標識したシギを見た。英数字が見えないので、いつ放鳥したのかは不明。つかまえられた場所は越冬地だろうが、その後、毎年繁殖地とオーストラリアを往復しているかはわからない。鳥の海周辺とか石垣島とか、九州とか、オーストラリアは遠いからと、このへんでいいんじゃない?ともう一羽いた相方に言ったかもしれない。いずれ、中継地でも越冬地でも環境が大切。繁殖地はなおさらだ。オーストラリアで標識されたシギを見つけたのは、個人的には3回目で、大学野鳥の会の時に、蒲生で標識されたトウネンがオーストラリアで見つかったという話を聞いて、一気にシギチファンになってしまった。この前行った東よか干潟のハマシギの大群や東京三番瀬にも大群がいるが、宮城県内は、以前は鳥の海には百羽単位のハマシギやミユビシギが越冬していた。それが冬羽から夏羽に変わる様子を継続的に観察できたが、今はかなり少数しか見られない。越冬できる環境がいかに大事かわかるというものだ。
【写真】 

ハマシギ冬羽。オーストラリアのヴィクトリアでの標識。【参考】環境省/山階鳥類研究所HP

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2025年1月31日(金)、2月1日(土)・2日(日)鳥の海

2025年02月02日 | 鳥の海

■2025年1月31日(金)、2月1日(土)・2日(日)【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5Ⅱ+RF100-500、EOSR5Ⅱ+EF500Ⅱ
【場所】阿武隈川河口中洲、北岸沖、鳥の海、周辺田圃
【種名】オオハクチョウ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、シノリガモ、クロガモ、ホオジロガモ、ウミアイサ、アカエリカイツブリ、カンムリカイツブリ、ミミカイツブリ、ハジロカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、シロチドリ冬羽・夏羽18、イソシギ冬羽1、ハマシギ冬羽9(内標識1)、ウミネコ、カモメ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、ミサゴ、トビ、ノスリ、チョウゲンボウ、モズ、ミヤマガラス500+、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、カシラダカ(21科47種)
【メモ】3日間、閖上~鳥の海を往復した。阿武隈川河口中洲には、ここしばらく1000羽を越えるカモメ類がいるが、ユリカモメはしばらく見ていない。また、足の黄色いセグロカモメもここ数年、鳥の海では全く見ていない。しかし、中州で例年たくさんのカモメ類が見られるのはよいことだ。シギチは、2日にちょうど行った時に干潟が多く出ていて、シロチとハマシギの群れが水門近くの干潟で採餌していた。これから、満潮に向かうため、黄色い家前干潟や海側干潟に来るだろうからと、万里で昼食を食べて戻ったら、なんといなくなっていた。あせって、海側干潟に行ったら、ハマシギ4羽とシロチが7羽いた。ハマシギは近くに2羽とちょっと遠くに2羽いて、一方はオーストラリアのヴィクトリアで放鳥された黄色い標識をつけていた。足環の方は遠かったので字が読めなかった。他に一時、あまりいなかったミヤマガラスが田んぼや堤防に群れていたが、小さいカラスは黒いのも見つけられなかった。渡去前には、もう少し数が増え、昨年はコクマルガラスの白黒もいたので、期待したい。
【写真】
  
堤防で採餌するヒドリガモ/ミヤマガラス/ウミネコ、カモメ、セグロカモメ、オオセグロカモメ
  
イソヒヨドリ♂/ミサゴ/干潟の中を旋回していたノスリ幼鳥(瞳が黄色)
  
ノスリ/黄色い足環をつけたハマシギ/ハマシギ冬羽


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2025年1月31日(金)、2月1日(土)・2日(日)閖上

2025年02月02日 | 閖上漁港

■2025年1月31日(金)、2月1日(土)・2日(日)【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5Ⅱ+RF100-500、EOSR5Ⅱ+EF500Ⅱ
【場所】名取川河口、閖上漁港、相野釜沖
【種名】ヒドリガモ、アメリカヒドリ♂、マガモ、カルガモ、スズガモ、ビロードキンクロ、クロガモ、ホオジロガモ、ミコアイサ、ウミアイサ、アカエリカイツブリ、カンムリカイツブリ、ミミカイツブリ、ハジロカイツブリ、キジバト、アビ、カワウ、ウミウ、ミユビシギ冬羽16、ウミネコ、オオセグロカモメ、ミサゴ、トビ、ノスリ、チョウゲンボウ(12科25種)
【メモ】名取川河口から相野釜沖まで海鳥観察を行った。特に相野釜沖での観察では、アビの大群が北から南の海域まで帯状に広がっていて、カウントしたところ、1200を超えた。ただし、ウミスズメ類が浮いている様子や飛翔している姿は、かなりの時間観察していたが見つけられなかった。金華山沖のように、船をチャーターして自由に行きたいところに連れて行ってもらうのが一番かもしれない。
【写真】
  
ミユビシギ冬羽。
  
仙台市街を望む/カニをつかまえた。
  
ミユビシギ/漁港のミミカイツブリ。シラス?をつかまえて飲み込んでいた。
  
タヒバリ/アメヒ♂とヒドリガモ。アメヒ♀はおらず。
  
クロガモ
  
相野釜沖のアビの大群


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