私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

もうすぐ4月でシギチシーズンが始まりますね。

2024年11月~12月鳥の海

2024年12月31日 | 鳥の海

■2024年11月26日(火)、12月7日(土)・21日(土)・31日(火)【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5Ⅱ+RF100-500、EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】鳥の海、周辺地域
【種名】コハクチョウ、オオハクチョウ、ツクシガモ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、クロガモ、ホオジロガモ、ウミアイサ、アカエリカイツブリ、カンムリカイツブリ、ミミカイツブリ、ハジロカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、タゲリ23、タシギ1、ユリカモメ、ウミネコ、カモメ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、ミサゴ、トビ、ハイイロチュウヒ成鳥♀、カワセミ、チョウゲンボウ、コチョウゲンボウ、ハヤブサ、モズ、ミヤマガラス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ヒヨドリ、ムクドリ、ホシムクドリ、イソヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、タヒバリ、カワラヒワ、ホオジロ、カシラダカ、オオジュリン(23科56種)
【メモ】11月26日以前は、ミユビシギ他、シギチがよく見られたが、26日以降は、渚や干潟(干潮の時に行けばシロチくらいはいたと思うが)にシギチの姿は見えなかった。タシギも今シーズンは、あまり見ていない。タゲリはいつものフィールドにいる。ホシムクドリの個体数は年々増加しているようだ。カモメ類は、例年同様、阿武隈大橋下流の中洲に大群がいる。今年はオオハクチョウが中洲にいる。ミヤマガラスも時々中洲に来ている。クロガモは、河口に入って採餌している。冬から春先の海鳥はこの期間は、ほぼ見ていない。
【写真】
  
ムクドリとホシムクドリ3羽/オオセグロカモメ1W/ツクシガモ♀とオカヨシガモ♂
  
ツクシガモ/ユリカモメadW/タゲリadW
  
タゲリ幼羽から第1回冬羽/コチョウゲンボウ♀/ホオジロガモ♂
  
ウミアイサ♂♀/ハヤブサ♀成鳥/コサギ冬羽
  
ミヤマガラス、ユリカモメ、カモメ、ウミネコ、オオセグロカモメ、セグロカモメ、オオハクチョウ
  
同上


Copyright(C)2024 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.

 


2024年11月~12月南三陸コース

2024年12月30日 | 南三陸漁港

■2024年11月23日(土)・30日(土)、12月1日(日)・24日(火)・27日(金)・30日(月)
【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5Ⅱ+RF100-500、EOSR7+EF500Ⅱ、EOSR5+RF16
【場所】南三陸コース
【種名】コクガン、コハクチョウ、オオハクチョウ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、ホオジロガモ、ミコアイサ、ウミアイサ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、ミミカイツブリ、ハジロカイツブリ、キジバト、カワウ、ウミウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、イソシギ冬羽2、ユリカモメ、ウミネコ、ワシカモメ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、ミサゴ、トビ、オジロワシ3、オオワシ1、チュウヒ♀2年目、ノスリ幼鳥、カワセミ、チョウゲンボウ♀、ハヤブサ♂♀、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ヒヨドリ、ムクドリ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、タヒバリ、カワラヒワ、ホオジロ、カシラダカ、オオジュリン(22科56種)
【メモ】蕪栗沼のハイチュウ♂の飛来が12月に入ってからと遅かったが、こちらのオオワシ、オジロワシは例年同様だった。オジロワシは、成鳥、6年目くらいの成鳥、トビのような若鳥もしくは幼鳥の3羽。オオワシは成鳥。ハヤブサが♂♀いた。追波湾は12月下旬になってやっとハジロとミミカイツブリの大群を見たが、一つの群れだけで、ビロキンもクロガモもいない。昔はたくさんいたヨシガモの姿が見えない。いるのかもしれないが。干潮の時にいかないせいか、コクガンやカモメの姿も見えず。漁港はカモメの数がかなり減少と言うか、以前はたくさんいたのに、まったくいない漁港も。白浜海岸は以前は大型カモメの混群が休息しているのを11月下旬ころから見られたが、震災後は一度も見たことがない。ここ数年は、数の少ない大型カモメも全然見えない。コクガンは、例年通りの個体数。小鳥は、ほとんど見ない。漁港のイカルチドリを全然見なくなった。
【写真】
<11月23日(土)>コクガン116
  
追波湾/コクガンが来ていた/イソシギ
  
ワシカモメ♀型第4回冬羽/防波堤が工事のためか途中切れていた/嘴が見えるのは第4回冬羽のセグロとオオセグロ

ワシカモメadW
<11月30日(土)>
  
北上川と新北上大橋/長面浦尾の川崎橋から/堤防の向こうが長面浦
  
ハヤブサ成鳥♀/チュウヒ2年目♀/争うコクガン

対岸に行くと、オオワシが上空からミサゴのように降下して、魚を掴もうとしたが失敗。急いで手持ち500mmで追う。少し場所を変えて今度は、いつものように水平に飛んで、足を前に出し、写真でもかすかに見えるオオワシに対して真横に泳いでいる魚掴む。水しぶきが上がり魚をゲット。けっこう水しぶきがあがった。そこの3コマがぶれぶれ、ピント合わず。近くにいた方に後で見せられたらばっちり写っていました。ということで、連続撮影で、掲載。3コマ抜け。手持ちだったこともあるのと、やはり、一番すごいところでこちらが、興奮・びっくりしたというところ。オオワシだって緊張すると思うが。
<12月1日(日)>
  
オオワシ/オジロワシ/下からオジロ、上からオオワシが足を前に出して威嚇しながら、結局ただすれ違っただけだった。
<12月24日(火)>
  
新北上大橋/キセキレイ/ハヤブサ成鳥♂
  
オオワシ/オジロワシ成鳥と幼鳥
  
オジロワシ成鳥♂
  
オジロワシ成鳥♂/ヒドリガモ
  
コクガンが羽繕いをしていた/セグロカモメ成鳥冬羽
  
P10が伸長中/コクガンファミリー/オオセグロカモメ2W
 
ワシカモメ幼鳥・1W/オオセグロカモメとセグロカモメ
<12月27日(金)>
  
オジロワシ成鳥とオジロワシ4,6年目くらいの若鳥
  
上が若鳥/ハジロカイツブリとミミカイツブリ
  
ノスリ幼鳥/コクガン
  
オオセグロカモメ
<12月30日(月)>
  
漁をしてきたオオワシがどんどん近づいてきたがピントが合わず
  
やっと旋回したところでピントが合う。
  
えらに爪を入れている/イソシギ冬羽
  
オオセグロカモメ、セグロカモメ、ウミネコ


Copyright(C)2024 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.

 


2024年12月30日(月)今日見たワシ

2024年12月30日 | 今日見た小鳥
■2024年12月30日(月)【天気】晴れ【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【種名】オオワシ成鳥(1科1種)
【メモ】止まっているのと、飛んだのを教えていただきました。魚を獲るところは見ることができず。獲ったぞー!とでも言うように、ぐるっと旋回してくれたその3,4枚しかピント合わず。
【写真】

オオワシ成鳥

Copyright(C)2024 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.


2024年12月16日(月)東よか干潟

2024年12月29日 | 県外・国外・その他

■2024年12月16日(月)6:52-:11:05【天気】晴れ【機材】EOSR5Ⅱ+RF100-500
【場所】東よか干潟、周辺耕地
【種名】ツクシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、カワウ、キジバト、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ヘラサギ、クロツラヘラサギ、オオバン、ダイゼン、シロチドリ、ソリハシセイタカシギ、ダイシャクシギ、ツルシギ、コアオアシシギ、アオアシシギ、ハマシギ、ユリカモメ、ズグロカモメ、セグロカモメ、ホイグリンカモメ、タイミルセグロカモメ、トビ、オオタカ、ノスリ、チョウゲンボウ、コチョウゲンボウ、コクマルガラス、ミヤマガラス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ツリスガラ、ヒヨドリ、メジロ、ムクドリ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、タヒバリ、オオジュリン(21科44種)※見ないでしまった鳥:カササギとコクマルガラス淡色型 タイミルセグロカモメは亜種不明
【メモ】今回の遠征鳥見の第一目標が東よか干潟の前回吹雪再チャレンジだった。前回は2022年12月23日(金)だったが、年休を1日もらって、今回は12月16日(月)の満潮時5.3mの日にした。前日、諫早干拓の帰りに東よか干潟に寄ってみた。まだ、日没まで時間があり、潮が遠くまで引いていて、その先に海苔網を支える支柱が見える。その干潟に、カモやカモメ、シギチ、クロツラヘラサギがいて採餌しているのがはるか遠くに見えた。堤防に備え付けの望遠鏡で見ると、ハマシギが蟻のように動き回っているのが見えた。なるほど、これでは干潮の時は無理ということがよくわかる。このあたりが宮城県の常識とは、全く違うところだ。潮が引くレベルが違うし、干潟の面積は比較にならない。塩釜とか松島でいえば、奥松島まで全部引いても全然足りない。googlemapで縮尺5Kmで比較すれば、そのスケール感がよくわかる。何しろ湾ではなく”有明海”だから。
 さて、早朝、真っ暗な5時30分に起床して、現地には月を見ながら6:40頃到着。まだ、朝日が昇っていない。ビジターセンターに着くと、隣接する水を張った田んぼに、おなじみのナベヅルの作り物があって、すぐわきには本物のアオサギが寒いのか身を縮めていた。堤防に上がりしばらく見ていると、海は金色に染まりとても美しかった。前日、ビジターセンターの方から、あまり潮は引かないという話をされ、明日もほぼ同じ潮位なので、干潟の白く光っているところまで、潮が満ちる地点という話だった。2022年の時はすぐ近くまで満潮だったはずだがと思ったが、あまり近くないなと思い、でっかく撮るより、風景を入れて環境写真っぽく撮ることに決めた。こういう時は、R5とRF100-500は本当にいい。7時53分にオオタカ若鳥が堤防を越えて、ダイシャクシギの群れに襲いかかった。夜明けからずっと見ていると、けっこう、潮が満ちてくるのに合わせて鳥の動きが多かったが、これは猛禽による移動ということになる。
 それから、満潮は10時過ぎなので、しばらくあるということで、周辺を見ることにした。潮が満ちて来ていつの間にかクロツラヘラサギの群れがいなくなっているのに気づき、たぶん、耕地に行っているだろうと思って、堤防沿いに車を走らせていると、いました。けっこうな数のクロツラヘラサギとヘラサギの群れが、アオサギの群れと一緒にいた。ついでに見ている水路の草むらからツリスガラが2羽やってきたが、すぐに飛んで行ってしまって、全く写真には撮れなかったのは残念。ずっと昔に谷津干潟で見て以来だったが。それから、時間になったので、干潟に戻ると、やはり前回、柵の前までいたのが、ちょっと遠かったが、景色が素晴らしかった。シギチも前回同様の種類と個体数だったような感じがしたが、あえて言えば、ダイゼンの群れが少なかったように思った。
しばらく見て、最後にまた猛禽が出たのか、ソリハシセイタカシギとダイシャクシギの群れが一斉に飛び立つシーンを見て、終了とした。来てみて本当によかった。
【写真】
  
コールドムーン/ビジターセンター近く/堤防からの眺め
  
干潟前面/クロツラヘラサギがいるが、よく見ると溝の中にもいる。潮が満ちれば移動する
  
オオタカ若鳥の襲来/飛び立ちダイシャクシギ/ハマシギ他、今回ここで見られたシギチの種類が全部写っている
  
柵前の泥地。ここはまだいいが、もっと行くとはまってしまう。/シチメンソウ/ダイシャクシギ。後ろにアオアシシギとコアオアシシギ
  
ミヤマガラス成鳥と幼鳥/クロツラヘラサギとヘラサギの群れ。目の下が黄色い生殖羽のクロツラもいる。
  
溝が好きなのか/水を張った耕地にズグロカモメ1W/ツクシガモ
  
ツクシガモとダイシャクシギ/ズグロカモメ1W。耕地の乾いた土の上にけっこうな数がいて、それがほぼ1W。
  
ツクシガモ他/シロチとハマシギ/セグロ、タイミル、ホイグリン
  
手前からセグロ、タイミル、ホイグリン/ホイグリン、タイミル
  
ズグロカモメadWの群れ/ツルシギとツクシガモ/ツクシガモ。遠くに海苔養殖網と支柱が見える。/ツクシガモとダイゼン
  
手前がタイミル、左がホイグリン2羽、右がセグロカモメ/飛び立つハマシギ
  
セグロカモメ4W/ダイゼンの群れ/ソリハシセイタカシギ
  
飛び立つダイシャクシギとソリハシセイタカシギ/
  
ツクシガモ/メジロ
  
証拠写真のフロントガラス越しコクマルガラス/ズグロカモメ1W


Copyright(C)2024 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.

 


2024年12月15日(日)諫早干拓

2024年12月28日 | 県外・国外・その他

■2024年12月15日(日)11:23-13:36【天気】曇り、小雨【機材】EOSR5Ⅱ+RF100-500
【場所】諫早干拓(小江干拓、中央干拓、森山干拓)※吾妻干拓へは時間がなく行かずじまい。
【種名】マガモ、カルガモ、ホシハジロ、キジバト、マナヅル、ナベヅル、オオバン、タゲリ、セグロカモメ、トビ、ハイイロチュウヒ♂♀、ノスリ、チョウゲンボウ、コチョウゲンボウ、ミヤマガラス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、ヒヨドリ、ムクドリ、ホシムクドリ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、タヒバリ、アトリ(16科26種)
【メモ】千々石海岸でカモメを見て、道を引き返し、まずは中央干拓に行ってみた。各干拓地は、水路と堤防で区切られていて、ここまでは〇〇干拓エリアとわかりやすい。とりあえず、ツルとクロツラヘラサギを見ればOKということで、あまり細かく鳥は見なかったが、ツルは、大好きなマナヅルがたくさんいて、うれしかった。そして何よりも、マナヅルの群れが採餌する風景が素晴らしかった。次に森山干拓に行くと、あちこちにナベヅルとマナヅルがいた。農道のすぐわきで採餌していて、車を停めても特に何とも思わないようで、親子で採餌を続けていた。吾妻干拓にも行けばよかったが、調整池に行きたかったので、戻って小江干拓に行ったのはいいが、調整池といってもやたら面積が広く、どこにいるか聞ける人もいなかった。雨もますます降ってきた。今日は、東よか干潟の夕暮れ時と干潮の様子も見たかったので、狩りをしていたハイチュウを間近に見て終了となった。諫早干拓はもったいなかった。どこも、もっといたかった。
【写真】
  
諫早干拓北部排水門/海側、遠くに雲仙岳/中央干拓の一面のキャベツ畑
  
伊豆沼や蕪栗沼の田んぼの水路のようなところや耕地に、ガンではなくツルがいた。
  
耕地にはたくさんのハウスが立ち並んでいた/耕地のマナヅルの群れ
  
マナヅルの幼鳥というと頭のあたりが茶色っぽいが、これは黒基調だった。2,3年目くらいなのか。/ナベヅルの親子/マナヅルの両親
  
マナヅル親子/アトリ/ホシムクドリ
  
タゲリ/ハイイロチュウヒ♂。蕪栗沼だと、塒を旋回するのをみんなで見ているが、こちらでは、中央干拓や小江干拓の農地が狩場のようだった。


Copyright(C)2024 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.

 


2024年12月28日(土)蕪栗沼

2024年12月28日 | 蕪栗沼・白鳥地区

■2024年12月28日(土)12:20-15:50【天気】晴れ【機材】EOSR5Ⅱ+RF100-500、EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】蕪栗沼、白鳥地区、周辺田圃
【種名】オオヒシクイ、マガン、オオハクチョウ、コガモ+++、タゲリ10+、トビ、チュウヒ♀成鳥2・幼鳥♀1、ハイイロチュウヒ成鳥♀1、ノスリ、モズ、ヒヨドリ、スズメ、ホオジロ、カシラダカ、オオジュリン(7科15種)
【メモ】前日は、ハイチュウ♂がちょっと遠目だったが明るいうちからよく飛んでくれたので、昼頃からまた行ってみた。14:30少し前からチュウヒが飛び始め、その後、ハイチュウ♀が14:31から何と15:49まで、ほぼ出ずっぱりで飛んでくれた。撮影位置に近いところにもやって来てくれて、これで♂も飛べばなおよかった。♂は結局、戻ってこず、♀が降りた後に引き上げたが、十分見ることができた。チュウヒは♀成鳥2タイプと幼鳥♀のよくあるタイプの3羽が飛んだ。♂成鳥はここしばらく見ていない。♂はかなりきれいなのだが。撮影ISOもほとんど100で、15:30を過ぎたことからISO200にしたが、晴れて光線もよかった日だった。シーズン1回はこういう日がある。
【写真】
  
雪のないというか、冬でも雪が積もらなくなった蕪栗沼周辺田圃/マガンの群れ/冬季湛水田のマガン
  
チュウヒ成鳥♀虹彩は黄色。後半掲載の♀とは下面が異なるタイプ。腰は少し白い羽がある。
  
14:31まだ明るいうちにハイチュウ♀が飛翔を始めた。
  
ハイチュウ♀
  
ハイチュウ♀
  
ハイチュウ♀
  
ハイチュウ♀
  
ハイチュウ♀/チュウヒ成鳥♀下面一面茶褐色タイプ/ハイチュウ♀
  
ハイチュウ♀/マガン/ハイチュウ♀。


Copyright(C)2024 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.

 


2024年12月27日(金)蕪栗沼

2024年12月27日 | 蕪栗沼・白鳥地区

■2024年12月27日(金)14:17-15:37【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5Ⅱ+EF500Ⅱ
【場所】白鳥地区
【種名】マガン、トビ、ハイイロチュウヒ、チュウヒ、ハヤブサ、オオジュリン(4科6種)
【メモ】南三陸コース~伊豆沼~蕪栗沼の朝から夕方までの1日コースの最終フィールド。天気が良く風が強く、空気が乾燥していて多少寒かったが、ハイチュウコンディションとしては最高で、その通り、早い時間から♂♀が飛んでくれた。チュウヒが3羽飛んだが、ハイチュウ♀は1羽しか飛ぶのを見なかった。もう一羽いるはずだが。掲載したチュウヒは2個体で、一羽は明らかに♀幼鳥だが、複数枚掲載した個体は、成鳥♀と幼鳥♀の中間の羽衣のように見える。2年目♀かもしれない。ハイイロチュウヒ♂は、まだ若い個体。ハイイロチュウヒ♀は虹彩が黄色なので成鳥と思われる。
【動画】まるで糸の切れた凧のような飛び方
ハイイロチュウヒ♂の飛翔
ハイイロチュウヒ♀成鳥の飛翔
【写真】画像はすべてR5Ⅱによるアップスケール画像から作成 ISO100 1/1500~1/640 F4
  
ハイチュウ♂/チュウヒ♀2年目、同一個体
  
上同一個体/チュウヒ♀幼鳥/ハイイロチュウヒ♂
  
ハイイロチュウヒ♂
  
ハイイロチュウヒ♂
  
ハイイロチュウヒ♂
  
ハイイロチュウヒ♂
  
ハイイロチュウヒ♀
  
ハイイロチュウヒ♂/♂がヨシ原に入る。/ハヤブサ♀成鳥


Copyright(C)2024 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.

 


2024年12月15日(日)千々石海岸

2024年12月26日 | 県外・国外・その他

■2024年12月15日(日)10:10-10:47【天気】曇り、小雨【機材】EOSR5Ⅱ+RF100-500
【場所】千々石海岸
【種名】ウミネコ、セグロカモメ、モンゴルセグロカモメ、ホイグリンカモメ、タイミルセグロカモメ(1科4種+亜種不明1)※タイミルセグロカモメは多く見られるが、現時点では亜種不明。
【メモ】※カモメの識別はあとで訂正の可能性あり
<はじめに>
 2022年12月、ツアーで東よか干潟を訪れ、宮城県にはない広大な干潟に感動した。あいにく吹雪の日で、近いうちにじっくり見てみたいと思った。また、諫早干拓にはまだ行ったことがなかったので、この2か所を鳥見のメインにした。また、諫早干拓の近くに千々石海岸というカモメの名所があるということで、ここにも行ってみることにした。仙台空港を14日(土)午後の福岡空港行きのANA(IBEX)に乗り、2時間ほどで福岡空港に到着。そこから電車を乗り継いで、特急かささぎで、佐賀駅に到着、ホテルへは18時少し過ぎた頃。翌16日(日)朝、8時にレンタカーを借りて、有明沿岸道路~多良岳オレンジロード~諫早湾干拓堤防道路を通って、雲仙多良シーライン展望所へ。そこから、吾妻干拓や森山干拓を眼下に、山越えで千々石海岸に到着。10時30分ちょうど。ここまで84.5Km、途中、明日の東よか干潟用長靴を購入した。車は現フィットのハイブリッド。レンタカーなのでUSB端子がなく、店でアダプターも購入。スマホ2台持ちなのでこれもOK。
<千々石海岸の大型カモメ>
 さて、事前にGoogleMapで見た千々石海岸のちょうど真ん中あたりの海岸脇の道路に出て見渡すと、海岸の両方の端にカモメの若干の群れがいた。そこで、まずは順光側に行くことにした。というのも背の濃さ薄さは光線の角度でかなり変わるので、いろいろ方向を向いてもらわないと分からない。全部で15羽いて、一番手前に1羽、薄灰色の羽で足が薄ピンクのカモメ。海岸一番奥に足ピンクのセグロカモメと足の黄色いカモメ。真ん中に残り12羽がいて、1羽はウミネコ。足の黄色と背の黒さが比較できる。12羽の中で、明らかに背がウミネコレベル=ホイグリンカモメがいるが、近くに行ってみないと分からない。後は亜種不明のタイミルセグロカモメとあたりをつけた。結果的として、千々石海岸で見たのは、セグロカモメ、モンゴルセグロカモメ、ホイグリンカモメ、タイミルセグロカモメ、ウミネコの5種で、妥当なところ。
 千々石海岸の大型カモメは、足が黄色いのが多く、背も薄いのがたくさんいた。宮城県では、足の黄色と橙黄色がいれば、だいたいタイミルなので、いたいたという感じ。時間があればいつまでも見ていたかったが、12時を過ぎ、諫早干拓の時間が無くなり、さらに夕方の東よか干潟も予定しているので、千々石海岸をあとにした。ちなみに、海岸の反対端にいたカモメは行ってみたら1羽もいなくなっていた。景観のいい観光地で、1年くらい毎日いたいところだった。この記事を出すのに11日もかかってしまった。カモメは難しいがおもしろい。
【動画】大型カモメ類
【写真】
  
モンゴルセグロカモメadWと飛翔。
  
モンゴルセグロカモメadWの飛翔。/ウミネコadWとホイグリンかと思ったら、
  
横を向いたら、翼が薄いタイミルadWだった。/この手前のadWが迷ったが、
  
こういう足の色のタイミルもいるのでタイミルadWにした/セグロカモメadW
  
全部タイミルadW
  
セグロカモメadW、後ろはタイミル/セグロカモメadW/セグロカモメadW
  
タイミルadW/セグロカモメadW/セグロカモメadW
  
かわいい♀型セグロカモメadW
  
セグロカモメadWと飛翔
  
セグロカモメadW飛翔/タイミルadW飛翔
  
セグロカモメadW飛翔/タイミル4W/セグロカモメadWか4W
  
セグロカモメadW
  
タイミル4W
  
タイミル4W/セグロカモメ4W/タイミル4W
  
セグロカモメ4W/セグロカモメadW♀型/タイミル4W
  
セグロカモメ4W飛翔/セグロカモメ4W
  
セグロカモメ4W/ホイグリンカモメ4W/セグロカモメ4W
  
セグロカモメ4W/タイミルadW/これは明らかにホイグリンカモメadW
  
モンゴルセグロカモメadW
 
ウミネコadW/全体の様子


Copyright(C)2024 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.

 


2024年11月19日(火)・12月4日(水)蕪栗沼

2024年12月24日 | 蕪栗沼・白鳥地区

■2024年11月19日(火)・12月4日(水)【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5Ⅱ+RF100-500、 EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】蕪栗沼、白鳥地区、周辺田圃
【種名】オオヒシクイ、マガン、カリガネ、シジュウカラガン、ヘラサギ成鳥1、オオハシシギ冬羽2、ハマシギ冬羽3(3科7種)
【メモ】19日は、伊豆沼獅子鼻の飛び出しを見て、途中、カリガネを確認し、その後、蕪栗沼に来て、シジュウカラガン、マガン、オオヒシクイを見た。オオヒシクイの近くにオオハシシギが2羽、ハマシギが少し離れて3羽いた。ヘラサギ成鳥は、沼の奥の方にいて、周りはオオヒシクイとなる。12月4日は、蕪栗沼経由で伊豆沼のハクガンを見に行き、途中往路復路でカリガネの群れを見た。
【動画】
カリガネとマガンの採餌
【写真】
  
マガンの群翔
  
シジュウカラガン/オオハシシギとオオヒシクイ
  
ハマシギ/ヘラサギ
  
カリガネファミリー。右の2羽が親/カリガネの群れだが、何らかの家族関係。


Copyright(C)2024 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.

 


2024年12月16日(月)今日見た鳥(3)~東よか干潟ダイジェスト

2024年12月22日 | 今日見た小鳥
■2024年12月16日(月)【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5Ⅱ+RF100-500L
【種名】ハマシギ、ダイシャクシギ、ソリハシセイタカシギ(2科3種)
【メモ】満潮で潮が満ちてくると、ハマシギの大群が干潟の方に移動してきたが、その群れの1/4くらいは、以前、宮城県内の石巻や蒲生、鳥の海でも見ることができたが、今は見る影もない。帰ろうとした時に、ダイシャクシギの大群と3羽のソリハシセイタカシギが目の前で飛ぶのを見ることができた。朝、ダイシャクシギを飛ばしていたオオタカ若鳥でもやってきたのか、定かでないが、とにかく見事な飛翔だった。これを見て満足し、東よか干潟をあとにした。
【写真】

移動するハマシギの群れ。手前はマガモ、ツクシガモ、ダイゼン、ズグロカモメ。

ダイシャクシギの群れと、3羽いたソリハシセイタカシギが飛び立った。手前はオナガガモ。

Copyright(C)2024 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.

2024年12月16日(月)今日見た鳥(2)~東よか干潟ダイジェスト

2024年12月20日 | 今日見た小鳥
■2024年12月16日(月)【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5Ⅱ+RF100-500L
【種名】クロツラヘラサギ(1科1種)
【メモ】朝明けの東よか干潟。漁港の水路から漁船が出漁する。クロツラヘラサギ他多くの水鳥が、まだ満潮まで時間がある干潟で採餌している。
【写真】


一番手前にズグロカモメ。ゴカイのようなものを引っ張っていた。次がクロツラヘラサギの小群。後ろがシギチ類。一番後ろがツクシガモやカモの群れ

Copyright(C)2024 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.


2024年12月4日(水)・19日(木)伊豆沼

2024年12月19日 | 伊豆沼・内沼

■2024年12月4日(水)・19日(木)【天気】晴れ、晴れ曇り【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】伊豆沼2工区
【種名】オオヒシクイ、マガン、ハクガン、オオハクチョウ(1科4種)※ハクガンカウントせず
【メモ】アオハクガンが来ているということで見にいった。4日はあまりよい条件では見られなかったが、2羽のハクガンにくっついて群れ同士の争いに加わったり、採餌行動しているのを見ることができた。19日は順光で見ることができ、この日もアオハクガンが争いに加わっていた。写真ではなかなか色が出ないが、光線のあたり方で、ハクガンの羽の色が乳青色に見え、とてもきれいだった。群れは、一つの田んぼと畔にいた。また、近くだが、ここからは見えない別の田んぼに幼鳥を含む群れがいると教えていただき、そちらの方に行ってみると、確かにいた。ちょうど、日が陰ってきて、色がよく見えなかったが、今期初めて幼鳥を見ることができ、うれしかった。
【動画】
アオハクガンと一緒のハクガン2羽が他のハクガンを追う
争うハクガンの群れとアオハクガン
【写真】
  
2枚の写真の中にアオハクガンがいる/例年通りオオヒシクイの群れも。
  
この2羽のハクガンと行動/山は雪/東北本線の電車を背景に
  
ハクガンの小群/並んだハクガン/畔にで休んでいる2羽
  
アオハクガン成鳥/ハクガン成鳥と幼鳥


Copyright(C)2024 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.


2024年12月16日(月)今日見た鳥(1)東よか干潟ダイジェスト

2024年12月19日 | 今日見た小鳥
■2024年12月16日(月)【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5Ⅱ+RF100-500L
【種名】ヘラサギ、クロツラヘラサギ、アオサギ(2科3種)
【メモ】東よか干潟すぐ近くの田んぼの水路と田んぼに集まっていた。
【写真】

何か、コミュニケーションしていたのは確か。水路の中はアオサギだらけ。

Copyright(C)2024 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.


2024年12月5日(日)今日見たツル(2)~諫早干拓ダイジェスト

2024年12月18日 | 今日見た小鳥
■2024年12月5日(日)【天気】曇り・小雨【機材】EOSR5Ⅱ+RF100-500L
【種名】マナヅル、ナベヅル(1科2種)
【メモ】中央干拓でマナヅルの群れ、森山干拓でマナヅルとナベヅルの小群を見た。時間がなく吾妻干拓に行けなかった。
【写真】

ナベヅルの親子。1羽が見張りをし、もう一羽の親鳥と幼鳥が採餌をしていた。森山干拓で、お昼過ぎのこの時間はやや順光。

こちらは、マナヅルの親子。幼鳥が2羽おり、幼鳥を挟んで、2羽の親が左右にいたが、左端の親は警戒怠りなしという感じだった。中央干拓。この時間は逆光になるが、曇りと小雨だった。

向こうには幼鳥1羽の親子がいた。

Copyright(C)2024 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.


2024年12月5日(日)今日見たツル(1)~諫早干拓ダイジェスト

2024年12月17日 | 今日見た小鳥
■2024年12月5日(日)【天気】曇り・小雨【機材】EOSR5Ⅱ+RF100-500L
【種名】マナヅル(1科1種)
【メモ】カモメを見てから、中央干拓へ。マナヅルがたくさんいた。いい景色だった。幼鳥も親に付き添われてけっこう観察できた。親鳥2と幼鳥1~2羽が多かったようだ。
【写真】

マナヅルの群れ。これは一部で左右に長く展開していた。こちらは海側で、お昼過ぎは順光になる。

Copyright(C)2024 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.