私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

早く、春にならないかなと思います。毎日寒いですね。カワセミ♂♀は元気に小魚を食べてますが。

2025年1月28日(火)広瀬川・青葉山公園

2025年01月29日 | 青葉山・広瀬川

■2025年1月28日(火)11:00-14:30【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5Ⅱ+RF100-500
【場所】広瀬川・青葉山公園
【種名】マガモ8、カルガモ9、オナガガモ12、コガモ13、キンクロハジロ9、カワアイサ8、キジバト2、カワウ1、アオサギ2、トビ2、カワセミ♀1、ハヤブサペア、ハシボソガラス3、ハシブトガラス1、シジュウカラ2、ヒヨドリ5、ウグイス1、メジロ3、ツグミ1、ルリビタキ1、ジョウビタキ♂2、キセキレイ1、セグロセキレイ6、ハクセキレイ1、カワラヒワ10+、ベニマシコ♀2、シメ1、ホオジロ2、アオジ12+(16科29種)
【メモ】出現鳥種に個体数が記述できるほど、鳥の数が少なかった。ハヤブサは、2005年から繁殖を始め(それ以前かもしれないが)、チョウゲンボウを駆逐し(チョウゲンボウ最後のひとつがいの繁殖は2007年まで)、以来、一度も途切れることなく世代交代を重ねて、ヒナを孵し、巣立ちさせてきたが、ついに、昨年2024年は無精卵だったのか、♀親は7月まで抱卵していたが、ヒナは孵らなかった。つまりは、19年間繁殖に連続して成功してきた。今日は、巣穴の♀と巣の外の枝に止まった♂を観察したが、昨年の無精卵だったのが心配だ。ハヤブサの年度ごとの観察記録は、以前のジオシティにおいてあったので、いずれ暇になったら、年度ごとの観察記録をブログに再掲したい。最初のペアはかなり長かった記憶がある。
さて、冒頭にも書いたように、小鳥の数がとても少なく、沈黙の冬という感じだった。これは、広瀬川に限ったことではないが、今年は、どのフィールドでも少ない。それでも、今日は、何とかカワラヒワとアオジの小群を見た。いつもいる公園の池には、カルガモ1羽おらず、川でいつものカワセミが採餌しているのを、やっと近くで撮影することができた。
【写真】
  
キンクロハジロ、オナガガモ、マガモ、カルガモ、コガモは広瀬川の常連
  
メジロ/ハヤブサペア
  
アオジ、どちらも♀/川を上流に泳いできたカワアイサ♀だが、瀬が浅いところは、歩くのかな?と見ていたら、やはり、めんどうそうに歩いていた。
  
ジョウビタキ♂。上の尾羽は黒いが下はきれいなオレンジ色。背のオレンジ色がとてもきれいだった。
  
広瀬川のアオサギは、かなり近寄っても逃げない。/セグロセキレイの方がこの辺のフィールドではハクセキレイより数が多い。/ハシボソガラス
  
ハシボソガラス。とてもシック。/カワセミ♀
  
ここから、下を見てダイビング。3回飛び込み3回とも小魚をとらえ、小さいので頭から丸呑みして、さすがに連続3回食べたら、満足したのか、最後にこちらを見て、上流に飛び去った。


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2025年1月28日(火)今日見たカワセミ

2025年01月28日 | 今日見た小鳥
■2025年1月28日(火)【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5mk2+RF100-500L
【種名】カワセミ♀(1科1種)
【メモ】5分間くらいに3回ダイビングして、3回小魚をつかまえ、小さいからか、すぐ呑み込んだ。満足そうに最後にこちらを向いて、上流に飛んで行った。
【写真】 
 カワセミ♀

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2024年9月19日(木)蒲生海岸

2025年01月27日 | 蒲生海岸

■2024年9月19日(木)13:35-14:15【天気】薄曇り【機材】EOSR5Ⅱ+RF100-500
【場所】七北田川河口、蒲生海岸・干潟
【種名】マガモ、カルガモ、キジバト、カワウ、アオサギ、チュウダイサギ、コサギ、ダイゼン幼羽1、メダイチドリ幼羽2、オオソリハシシギ幼羽1、チュウシャクシギ幼羽1、ホウロクシギ幼羽2、アシシギ幼羽1、キアシシギ幼羽1、ソリハシシギ幼羽1、キョウジョシギ幼羽2、オバシギ幼羽1、トウネン幼羽12+、ウミネコ、オオセグロカモメ、トビ(8科21種)
【メモ】仕事帰りに蒲生海岸に寄ってみた。河口をトウネン、メダイ、キョウジョシギの少群が飛んでいた。キョウジョシギが導流堤に続く堤防の斜面でしきりに採餌していた。干潟を周り始めると、ダイゼンが採餌していたが、ハヤブサか何かが来たのか、砂地に姿勢を低くした。ソリハシシギが干潟の方から飛んできて採餌を始めた。干潟では、キアシシギ、オバシギ、オオソリハシシギ(おそらくコシジロ)、チュウシャクシギ、ホウロクシギ2羽が採餌していた。ホウロクシギは一方がかなり茶褐色が強い個体だった。干潟の奥のアシワラ前にはアオアシシギがいつものように佇んでいた。今年の秋は、大沼のジャガイモ畑の跡地、他にシギチが集まりやすい環境がある他、蒲生にも例年より少し多くのシギチがやって来ている。アシワラガニも完全復活しているが、震災以前の環境には、全くまだまだ及ばない。
【動画】
キョウジョシギ幼鳥の採餌
オバシギの採餌
ホウロクシギ・オオソリハシシギ・チュウシャクシギの採餌
【写真】
  
トウネン幼羽3個体。羽衣がそれぞれ異なる。
  
ダイゼン幼羽。猛禽に警戒したのか、うずくまった。
  
キョウジョシギ幼羽で、採餌中によく見る風景
  
アシワラガニ/アオアシシギ幼羽
  
コサギ/ソリハシシギ幼羽/キアシシギ幼羽
  
オオソリハシシギ幼羽
  
カニをつかまえるオバシギ幼羽
  
チュウシャクシギ幼羽/オオソリとチュウシャクシギ/茶系のホウロクシギ幼羽
  
ホウロクシギ別個体/ホウロクシギ2個体

トウネンとメダイチドリ


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2025年1月18日(土)今日見た海鳥

2025年01月26日 | 今日見た小鳥
■2025年1月18日(土)【天気】晴れ【機材】EOSR5mk2+RF100-500L
【種名】ビロードキンクロ、アビ(2科2種)
【メモ】ビロードキンクロは嘴の突出部が低いのが写っているが、嘴のラインが黄色で、脇も褐色でないので、亜種ビロードキンクロ。
【写真】

ビロードキンクロ♂

図鑑などに掲載されている頭を下げた姿勢での写真を選んでみた。ベントストラップも見える。 

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2024年12月28日(土)蕪栗沼

2025年01月23日 | 蕪栗沼・白鳥地区

■2024年12月28日(土)12:20-15:50【天気】晴れ【機材】EOSR5Ⅱ+RF100-500、EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】蕪栗沼、白鳥地区、周辺田圃
【種名】オオヒシクイ、マガン、オオハクチョウ、コガモ+++、タゲリ10+、トビ、チュウヒ♀成鳥2・幼鳥♀1、ハイイロチュウヒ成鳥♀1、ノスリ、モズ、ヒヨドリ、スズメ、ホオジロ、カシラダカ、オオジュリン(7科15種)
【メモ】前日は、ハイチュウ♂がちょっと遠目だったが明るいうちからよく飛んでくれたので、昼頃からまた行ってみた。14:30少し前からチュウヒが飛び始め、その後、ハイチュウ♀が14:31から何と15:49まで、ほぼ出ずっぱりで飛んでくれた。撮影位置に近いところにもやって来てくれて、これで♂も飛べばなおよかった。♂は結局、戻ってこず、♀が降りた後に引き上げたが、十分見ることができた。チュウヒは♀成鳥2タイプと幼鳥♀のよくあるタイプの3羽が飛んだ。♂成鳥はここしばらく見ていない。♂はかなりきれいなのだが。撮影ISOもほとんど100で、15:30を過ぎたことからISO200にしたが、晴れて光線もよかった日だった。シーズン1回はこういう日がある。
【写真】
  
雪のないというか、冬でも雪が積もらなくなった蕪栗沼周辺田圃/マガンの群れ/冬季湛水田のマガン
  
チュウヒ成鳥♀虹彩は黄色。後半掲載の♀とは下面が異なるタイプ。腰は少し白い羽がある。
  
14:31まだ明るいうちにハイチュウ♀が飛翔を始めた。
  
ハイチュウ♀
  
ハイチュウ♀
  
ハイチュウ♀
  
ハイチュウ♀
  
ハイチュウ♀/チュウヒ成鳥♀下面一面茶褐色タイプ/ハイチュウ♀
  
ハイチュウ♀/マガン/ハイチュウ♀。


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2024年11月19日(火)・12月4日(水)蕪栗沼

2025年01月22日 | 蕪栗沼・白鳥地区

■2024年11月19日(火)・12月4日(水)【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5Ⅱ+RF100-500、 EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】蕪栗沼、白鳥地区、周辺田圃
【種名】オオヒシクイ、マガン、カリガネ、シジュウカラガン、ヘラサギ成鳥1、オオハシシギ冬羽2、ハマシギ冬羽3(3科7種)
【メモ】19日は、伊豆沼獅子鼻の飛び出しを見て、途中、カリガネを確認し、その後、蕪栗沼に来て、シジュウカラガン、マガン、オオヒシクイを見た。オオヒシクイの近くにオオハシシギが2羽、ハマシギが少し離れて3羽いた。ヘラサギ成鳥は、沼の奥の方にいて、周りはオオヒシクイとなる。12月4日は、蕪栗沼経由で伊豆沼のハクガンを見に行き、途中往路復路でカリガネの群れを見た。
【動画】
カリガネとマガンの採餌
【写真】
  
マガンの群翔
  
シジュウカラガン/オオハシシギとオオヒシクイ
  
ハマシギ/ヘラサギ
  
カリガネファミリー。右の2羽が親/カリガネの群れだが、何らかの家族関係。


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2025年1月19日(日)・21日(火)松川浦

2025年01月21日 | 磯浜漁港

■2025年1月19日(日)・21日(火)【天気】晴れ曇り【機材】19日:EOSR5Ⅱ+RF100-500、21日:EOSR5Ⅱ+EF500Ⅱ
【場所】磯浜漁港、松川浦周辺
【種名】コハクチョウ、オオハクチョウ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、コスズガモ、クロガモ、ホオジロガモ、ウミアイサ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、キジバト、アビ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、オオバン、シロチドリ冬羽1、イソシギ冬羽2、ミユビシギ冬羽7、ハマシギ冬羽12、ユリカモメ、ウミネコ、ワシカモメ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、ミサゴ、トビ、ノスリ、チョウゲンボウ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ジョウビタキ♀1、スズメ、ハクセキレイ、ベニマシコ♀1(20科46種)
【メモ】鳥友に勧められ、久々に松川浦へ。磯浜漁港は、浚渫中。釣師浜はいつものカモがいないなと思っていたら、岸壁下で一羽で潜水して採餌を繰り返し、そのうちいつもの仲間のところにやってきた。1日目は、釣師浜では河口に何もいなかったが、2日はやっとセグロカモメを近くで見れた。タイミルとかは、宮城県でも福島県でもしばらく見ていない。シギチは3種とりあえずいたという個体数。カモメは、1日目は水揚げがなかったせいか、カモメ類はほぼいない状態。2日目は平日で水揚げがあり、岸壁に500羽くらいのカモメの群れで、遠いが、一通りいた。と言っても、セグロカモメが2、ワシカモメが2で、あとはオオセグロ、ウミネコ、ユリカモメで、例年いるカモメの姿が全く見えず。阿武隈川河口には、例年より数は少ないが成鳥冬羽が増えてきているが、こちらは全然いない。震災前と震災後では、漁港の様子が激変していて、どこの漁港もきれいに整理整頓され、昔のように、水揚げの時に店に並ばない小さい魚や、あらなどカモメが以前は食べていたものが、漁港から出ないようになっているのも、漁港にカモメ類が少ない原因かもしれない。2日目によく見ていたら、岸壁脇に沈んだ小魚を、潜水できるカワウがとって来て、それをトビ、カモメが奪おうとする様子が見られた。これでは、カモメが餌を獲得するのは難しい。
【写真】
  
シロチドリ冬羽/滑るからこういう姿勢なのかよくわからないイソシギ/コスズガモ
  
ミユビシギ冬羽/オオセグロカモメ1W/ホシハジロ♀W
  
ウミアイサ♂/ユリカモメ2W/オオセグロカモメ2W
  
ワシカモメadW/オオセグロカモメ2W/オオセグロカモメadW
  
オオセグロカモメadW/ユリカモメ1W
  
オオセグロカモメ1W/オオセグロカモメ2W/カワウ
  
カワウから魚を横取りしようとするワシカモメadW(別個体)
  
ユリカモメadW/ハマシギ冬羽だが、夏羽の羽も少し見える
  
ハマシギ冬羽/ダイサギ、うまく魚は獲れないようだった/オカヨシガモの群れ
  
キンクロハジロとコスズ/セグロカモメadW/オカヨシガモ♂


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2025年1月11日(土)伊豆沼

2025年01月20日 | 伊豆沼・内沼

■2025年1月11日(土)6:32-9:23【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF16、EOSR5Ⅱ+RF100-500、EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】伊豆沼、周辺田圃
【種名】オオヒシクイ、マガン、ハクガン、オオハクチョウ(1科4種)
【メモ】ハクガンの飛び出しを見に行ったが、レンズを3本(16mm、100-500、800相当)で、風景やガンを撮影している間に、肝心のハクガンやアオハクガンの飛び出しをきちんと撮れないでしまった日。朝の景色がとてもよくて、あっちも、こっちもと撮影している間に飛ばれてしまった。最初、暗くてハクガンはいるにはいるが、数は少ない。また、いないかと思っていたら、少しずつ明るくなるにつれ、ハクガンの群れが、カウントしやすく横に並ぶようになり、数も見えやすくなった。そこで、すかさずカウントし、1回目は138羽、2回目が136羽だったので、とりあえず136羽とした。幼鳥を数えようとしたら、オオハクチョウの群れがいる近くにいたハクガンの群れが飛び出してしまい、続いて、別の2つの群れも飛び出してしまったので、カウントはなしで、見る撮る方に専念した。7:12頃には、ほとんどのマガンが飛び出し、沼に残ったのはアオハクガンを含むハクガンの群れになった。ところが7:15を過ぎると、まだ残っていたマガンが、ハクガンの群れのところにやって来て、マガン、ハクガン、アオハクガンの群れになった。その後は、ばらばらに飛び出したが、肝心のアオハクガンの飛び出しの時に、別の方向の景色を撮影していて、「飛ぶよ」と教えていただき、慌ててEF500を向けるも、アウトで、何のために行ったんだと後悔する始末だったが、きれいな景色を見ることができたのでよしとしよう。ハクガンとアオハクガンの群れの一部は田んぼに降りた。沼を一周して戻ってきたら、餌場に飛んで行ったようだった。帰りは、カリガネを見て、蕪栗沼経由で帰った。
【動画】
飛び出し前のハクガンの群れ
ハクガンの飛び出し
【写真】
  
サンクチュアリーセンター付近夜明け前/マガンの群れ/ハクガンの群れ
  
ハクガンの群れ/飛び出すマガンとハクガン
  
飛ぶハクガン/ハクガンの群れ、幼鳥を含む/ハクガン飛び出し
  
アオハクガンを含む群れにいたマガンの飛び出し/ハクガンとアオハクガンだけになるが、そのうちマガンがやってきた。
  
ハクガンの飛び出し
  
飛翔するハクガン/田んぼのハクガン成鳥・幼鳥、アオハクガン、マガン


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2024年12月4日(水)・19日(木)伊豆沼

2025年01月18日 | 伊豆沼・内沼

■2024年12月4日(水)・19日(木)【天気】晴れ、晴れ曇り【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】伊豆沼2工区
【種名】オオヒシクイ、マガン、ハクガン、オオハクチョウ(1科4種)※ハクガンカウントせず
【メモ】アオハクガンが来ているということで見にいった。4日はあまりよい条件では見られなかったが、2羽のハクガンにくっついて群れ同士の争いに加わったり、採餌行動しているのを見ることができた。19日は順光で見ることができ、この日もアオハクガンが争いに加わっていた。写真ではなかなか色が出ないが、光線のあたり方で、ハクガンの羽の色が乳青色に見え、とてもきれいだった。群れは、一つの田んぼと畔にいた。また、近くだが、ここからは見えない別の田んぼに幼鳥を含む群れがいると教えていただき、そちらの方に行ってみると、確かにいた。ちょうど、日が陰ってきて、色がよく見えなかったが、今期初めて幼鳥を見ることができ、うれしかった。
【動画】
アオハクガンと一緒のハクガン2羽が他のハクガンを追う
争うハクガンの群れとアオハクガン
【写真】
  
2枚の写真の中にアオハクガンがいる/例年通りオオヒシクイの群れも。
  
この2羽のハクガンと行動/山は雪/東北本線の電車を背景に
  
ハクガンの小群/並んだハクガン/畔にで休んでいる2羽
  
アオハクガン成鳥/ハクガン成鳥と幼鳥


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2024年11月23日(土)伊豆沼

2025年01月18日 | 伊豆沼・内沼

■2024年11月23日(土)11:25-14:01【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5Ⅱ+RF100-500、EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】伊豆沼、2工区
【種名】マガン、ハクガン、オオハクチョウ、マガモ、カワウ、ダイサギ、コサギ(3科7種)※ハクガン成鳥18羽(最低)
【メモ】南三陸コースから県北道路を通って、2工区着。最初見た時は、1羽もおらず、そこから先の方に行くと少数いた。時間的にまだ早いかなと思い、沼を一周して一通り見て、12時30分過ぎに再び2工区に来た。すると、ハクガンの小群が分散しているが見えた。詳しい数は分からなかったが、田んぼに同時にいた羽数と飛翔していた数で最低18羽を確認した。幼鳥は観察できなかった。これから、また数が増えてくると思うので楽しみだ。
【動画】
ハクガンの群翔 14羽+4羽=18羽
【写真】
  
獅子鼻/ハクガンの飛翔14羽の群れ
  
2,4羽など小さな群れと比較的大きな群れに分かれていた
  
田圃の畔の上のハクガン/マガンと違って白いせいか羽繕いや寝ている時など優しい感じがする


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2024年11月19日(火)伊豆沼・内沼

2025年01月18日 | 伊豆沼・内沼

■2024年11月19日(火)6:20-7:34【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5Ⅱ+RF100-500、EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】伊豆沼・内沼
【種名】マガン、オオハクチョウ、ダイサギ(2科3種)
【メモ】今シーズン2回目の伊豆沼飛び出し観望。前回、ハクガンが来ているというので、見に行ったが空振りで田んぼにもいなかったので、もう少しハクガンの数が増えてからということで、通常の獅子鼻で飛び出しを待った。有明の月がとてもきれいだったが、うまく月にかからず。一度比較的大きな飛び出しがあったが、いまいちだった。内沼の方はまだまだいるだろうということで、早めに切り上げて移動すると、今までで一番近いところというか、目の前でオナガガモのように、ヒシがたくさんある岸で、マガンが採餌していた。飛ばさないようにちょっとだけ撮影して移動し、いつも撮影している南側へ。ここでもマガンの群れはのんびりしていた。しばらくしてやっと飛び出し、この日は終了。
【写真】
  
有明の月とマガン/日は上っているが雲で見えない
  
少しずつ飛んでいく
  
やっと大群が飛ぶが北西側/内沼に移動、すぐ近くで採餌、羽繕い中
  
まだまだいる/やっと飛び出す。内沼ではしばらく水面と平行に飛んでから、上昇する


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2025年1月14日(火)青葉山公園、広瀬川

2025年01月16日 | 今日見た小鳥

■2025年1月14日(火)9:42-12:02【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5Ⅱ+RF100-500 ISO400
【場所】青葉山公園、広瀬川
【種名】オシドリ、カルガモ、キンクロハジロ、カワウ、チュウダイサギ、トビ、アカゲラ、カワセミ、ヒヨドリ、ハシボソガラス、シジュウカラ、ルリビタキ、ツグミ、スズメ、セグロセキレイ、ベニマシコ(13科16種)
【メモ】朝、遅かったが青葉山公園と広瀬川の近場フィールドに行った。青葉山公園は河川工事で重機が周回路に入っていて、3月28日まで工事車両通行のため通行禁止になっていた。ルリビタキは声はすれども姿は見えずで、公園内は人もリスも鳥もいなかった。沼にオシドリが1羽だけいて、カワセミの写真を撮影されている方がいたので、ご一緒させていただいた。何回もダイブするが1回も魚もエビも取れず、斜めに突っ込んでスキマーのように嘴を開けて水面を進んだり、水中を水面に並行して進み、水生昆虫をつかまえようとしていた。1回だけ、捕まえたのを見た。飛び込みが垂直や鋭角ではなくかなり鈍角に飛んでは戻っていた。最後は、水浴びのようになって羽繕いをしていた。おもしろかったのは、カワセミ♀が何度もちゃぽちゃぽしているのを見たチュウダイサギがやってきて、その後から、カワウ、カルガモ、キンクロハジロまでやってきた。オシドリは来ず、ベニマシコもさすがに来なかった。広瀬川は大崎八幡神社のどんと祭で、音花火を盛んにならしていたせいか、カモが逃げまくり、小鳥もほとんど見えなかったが、堤防沿いで、シジュウカラやツグミ、アカゲラなどがいた。いつもいるイカルチドリも今日は姿を見せなかった。
【写真】
  
オシドリ♂/オシドリとカルガモ♂♀/カワセミ♀
  
やってきたチュウダイサギ、カルガモ、キンクロハジロ/ベニマシコ♂1W
  
カワセミ♀
  
カワセミ♀
  
カワセミ♀/アオサギ/セグロセキレイ


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2025年1月5日(日)・12日(日)・13日(月)鳥の海

2025年01月14日 | 鳥の海

■2025年1月5日(日)・12日(日)・13日(月)【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5Ⅱ+RF100-500、EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】鳥の海、阿武隈川河口・沖
【種名】コハクチョウ、オオハクチョウ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ(少)、スズガモ、シノリガモ、ビロードキンクロ♂成鳥1、クロガモ、ホオジロガモ、ウミアイサ、アカエリカイツブリ++、カンムリカイツブリ++、ミミカイツブリ+、ハジロカイツブリ+、キジバト、アビ+、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、シロチドリ4(1/5)、ユリカモメ++++、ウミネコ++、カモメ+、セグロカモメ+、オオセグロカモメ++、ウミスズメ+、ミサゴ、トビ、ノスリ、カワセミ♂、コチョウゲンボウ♂、モズ、ミヤマガラス+++、ハシボソガラス++、ハシブトガラス+、ヒバリ+、ヒヨドリ+、ムクドリ++、ツグミ1、ジョウビタキ♀1、イソヒヨドリ♂1、スズメ+++、ハクセキレイ2、カワラヒワ+、ホオジロ8、カシラダカ3、オオジュリン3(24科56種)
※シロチドリ羽数は1月5日のみ、他の数値は3日間で見た数。+は10羽前後、++は50羽前後、+++は100羽以上、++++は1000羽以上の目安
【メモ】海上の海鳥の羽数は、昨年より少ない傾向。鳥の海沖は例年シロエリオオハムが多いが、アビが比較的多い。アビ以外のシロエリオオハムとオオハムは、これだと確実に思える個体は見ていない。ウミスズメは12月末に2羽見たが、1月に入ってからはあちこちに群れが浮いている。アカエリカイツブリは例年並みにいる。クロガモは河口にも入っているが、ビロードキンクロはやっと1羽、12日に見ただけ。もちろんもっといるとは思うが。13日に漁港の水路防波堤近くにアカエリ2、おそらくアビ2の斃死鳥。カモメ類は、阿武隈川河口でお昼近くになると満潮時は沖から戻って来て、水浴びをしている。12月中は、阿武隈大橋下の中洲が日中出ていたので、そこに大群が集まっていた。今は、防波堤やアリーナ防波堤上。小鳥は本当に少なく、かなり探さないといない状態。猛禽は、ノスリも近年に比べると少ない。コチョウゲンボウの♂がいたのはよかった。コチョウゲンボウは12月下旬を含めると♂1♀2確認。
【写真】
  
アビ4/シノリガモ♂♀/アビ
  
アビ/太平洋フェリー名古屋から仙台/クロガモとホオジロガモ♂
  
シロチドリ♂/ヨシガモ♂/鳥の海の夕暮れマガモ♂♀
  
ビロードキンクロとハジロカイツブリ/コチョウゲンボウ♂/イソヒヨドリ1W
  
ウミスズメ/ハジロカイツブリ/中央セグロカモメ2W
  
セグロカモメ・オオセグロカモメ成鳥冬羽と嘴に黒斑の4W/セグロカモメ1W
  
上の1W。足が光線の関係で黄色っぽく見えるが、4Wから成鳥以外で足が黄色っぽい大型カモメはいない。角度が違うときちんと薄ピンク/ランディングするオオセグロカモメ1W。右上はカモメ成鳥冬羽/嘴からしてセグロカモメ4W
  
セグロカモメ4W/P10にミラー、P6まで羽に黒い部分。P10は伸長中/オカヨシガモ
  
ミミカイツブリとハジロカイツブリ/セグロとオオセグロ/カワウ、マガモ、ヒドリガモ
  
ウミアイサ/ミサゴ/クロガモ

アカエリカイツブリ


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2024年11月~12月鳥の海

2025年01月12日 | 鳥の海

■2024年11月26日(火)、12月7日(土)・21日(土)・31日(火)【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5Ⅱ+RF100-500、EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】鳥の海、周辺地域
【種名】コハクチョウ、オオハクチョウ、ツクシガモ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、クロガモ、ホオジロガモ、ウミアイサ、アカエリカイツブリ、カンムリカイツブリ、ミミカイツブリ、ハジロカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、タゲリ23、タシギ1、ユリカモメ、ウミネコ、カモメ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、ミサゴ、トビ、ハイイロチュウヒ成鳥♀、カワセミ、チョウゲンボウ、コチョウゲンボウ、ハヤブサ、モズ、ミヤマガラス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ヒヨドリ、ムクドリ、ホシムクドリ、イソヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、タヒバリ、カワラヒワ、ホオジロ、カシラダカ、オオジュリン(23科56種)
【メモ】11月26日以前は、ミユビシギ他、シギチがよく見られたが、26日以降は、渚や干潟(干潮の時に行けばシロチくらいはいたと思うが)にシギチの姿は見えなかった。タシギも今シーズンは、あまり見ていない。タゲリはいつものフィールドにいる。ホシムクドリの個体数は年々増加しているようだ。カモメ類は、例年同様、阿武隈大橋下流の中洲に大群がいる。今年はオオハクチョウが中洲にいる。ミヤマガラスも時々中洲に来ている。クロガモは、河口に入って採餌している。冬から春先の海鳥はこの期間は、ほぼ見ていない。
【写真】
  
ムクドリとホシムクドリ3羽/オオセグロカモメ1W/ツクシガモ♀とオカヨシガモ♂
  
ツクシガモ/ユリカモメadW/タゲリadW
  
タゲリ幼羽から第1回冬羽/コチョウゲンボウ♀/ホオジロガモ♂
  
ウミアイサ♂♀/ハヤブサ♀成鳥/コサギ冬羽
  
ミヤマガラス、ユリカモメ、カモメ、ウミネコ、オオセグロカモメ、セグロカモメ、オオハクチョウ
  
同上


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2025年1月4日(土)宮崎・小野田

2025年01月12日 | 田谷地沼・宮崎地区

■2025年1月4日(土)10:06-14:27【天気】吹雪・晴れ曇り【機材】EOSR5+RF16、EOSR5Ⅱ+RF100-500、 EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】加美町宮崎地区・小野田地区、旭地区
【種名】マガン、シジュウカラガン、ノスリ、モズ、ミヤマガラス50+、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、カワラヒワ++、アトリ++++、ホオジロ、カシラダカ(9科14種)
【メモ】化女沼の飛び出しには、時間が間に合わなかったので行けず、加美町に直行した。色麻を過ぎるあたり、ハクチョウもガンも姿が見えず、これはいないかなと思ったら、宮崎に到着すると、ものすごい数のシジュウカラガンとマガンが、広い田んぼのこっち側から遠くまで、採餌していた。シジュウカラガンは、宮崎2、小野田2の大きく4つの群れに分かれ、マガンの大群は、例年いる鳴峰中学校前の田んぼ。旭地区は積雪が多く、宮崎のスポーツ公園からの小野田への道路の防雪柵ラインを越えてはいなかった。ただし、いくつかの群れが越えていったが、積雪で諦めたのか、すぐ戻ってきた。吹雪と晴れ、曇りを繰り返し、目まぐるしく天気が変わる。この地域は、3年いたので、慣れているが、雪は昔と比べれば、やはり少ない方だろう。昨年は、全然なかった。吹雪の中、トビさえ見当たらず、ノスリが1羽、用水路沿いの灌木に止まっていた。アトリやカシラダカがいる標高の高い原地区には、旭地区から行ったが、雪で通行止めになっていた。かわりに、宮崎地区でアトリの巨大な群れが、次々に流れるように移動していくのが見えた。
【動画】
シジュウカラガンとマガンの採餌(1)
シジュウカラガンとマガンの採餌(2)
【写真】
  
シジュウカラガンとマガンの群れ
  
シジュウカラガン、マガン、オオハクチョウ、コハクチョウ
  
ミヤマガラス/ランディングするシジュウカラガン/マガンの巨大な群れ
  
防雪柵を越えて行ったマガンが戻ってきた/シジュウカラガン
  
シジュウカラガンとランディング
  
シジュウカラガン/諫早森山干拓で見たよりずっと大きなアトリの群れ


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