会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

菜の花フェステバル

2010-08-03 20:25:46 | 地域情報
8月3日(火) ちょっぴり
~見学会スケジュール~

今日も蒸し暑い日であった。また、地域情報が優先してしまいました。
菜の花サポーターになって3回目の行事に参加。
 9:30 市役所本庁バスで出発。総勢係を入れて20人強。
 9:45 採油施設見学 (御旗町 平出油屋さん)
11:00 BDF精製施設見学(会津美里町 共同作業所 ピーターパンさん)
12:15 本町商店街(東邦銀行本町支店)で昼食
13:00 本町祭礼会場にて本町地区の子ども達とエコろうそく作り
14:30 市役所本庁中庭解散


平出油屋さんでは、薬品や酸化防止剤などを一切使用せず、昔からの「玉締め圧縮法」により菜種油やごま油を搾取しています。濾過は、「手すき和紙」による自然分離(自然沈殿)で、安全性の高い油を製造しています。

安全・安心の嗜好が大きくなって来た。いくらか単価が高くても手造りのよさが見直される時代になった。伝統的な製法で搾油する工程を見学できて大変よかった。汗だくだくになって作業をし、説明してくださった平出さんには本当に感謝する。
1.目の荒網と細かい網でごみや種をえり分ける。
2.回転する大鍋で菜種を焙煎する。火加減も大事。
3.これを潰す
4.そして蒸かす
5.熱いうちに入れ物に移す。人間の髪の毛でできたマットで包む。
6.裸足で入れ物の中に押し込める。真夏の海岸の熱砂のような暑さ。
7.機械で圧縮し油を絞りだす。
8.溜めておいた油をパイプで別室に送り「手すき和紙」で濾す。
9.精製した菜種油を容器に詰めて製品となる。

 会津美里町の共同作業所ピーターパンさんでは、使用済みの天婦羅油を回収し、BDF「バイオディゼル燃料)を精製しています。BDFは、バス・トラックなどのディーゼル車の代替燃料として使われている。原料の廃油の収集と製品の販売が経営上大きな課題である。
東邦銀行本町支店で食事を終え、本町祭礼会場で絵ロウーソクづくりをした。