会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

春の嵐 暖気核?  

2013-04-07 11:26:17 | Weblog
2013年4月7日(日)雨 15.7℃~6.8℃

 昨日は会津若松市の気温が21.1度となり県内一となって蒸し暑かったが、夜から朝まで台風並みの風雨が吹き荒れた。
3年日記を見ると『昨年の4月6日は台風のような低気圧が発生し全国的に荒れて「暖気核」が影響・・・・。7日には寒くて朝から雪が降り真っ白な世界・・・。』と書いていた。

今年も昨年と同じようなお天気となって、全国各地で大雨の被害がでている。タイヤ交換はもうしばらく様子をみることにした。
 日本列島を駆け抜けた低気圧が、台風並みの暴風をもたらしたのは、大陸からの寒気が南側の暖気の一部を取り囲んでできた塊「暖気核」が原因の一つであると考えられる。今年は3月には暖気団が強く例年より暖かい日が続いたかと思うと寒気団が強くなって雪を降らせることもあった。

 
 4月になっても暖気団と寒気団のせめぎあいがあり低気圧が発生し、今回のような春の嵐の気象現象が起き大きな被害をもたらした。
 発達した低気圧は台風と同じように暴風雨が荒れるが、台風は中心にいくほど強い暴風雨が吹きスピードが速い。今回の発達した低気圧は、暴風雨の範囲が広く、スピードが遅かったので各地で停電、床上浸水、倒壊、交通混乱など大きな被害をもたらした。被災された方にお見舞い申し上げます。


 北・東日本は明日も荒れた天気が続く。いわきで桜の開花宣言があったが、このようなお天気が続くと会津若松市鶴ヶ城の桜の開花は例年通りとなるだろうか。この時期大河ドラマ「八重の桜」放映の効果で多くの観光客が会津に来てくれる。お城のライトアップや桜まつりも開催される。会津の春は楽しみがいっぱい。